今月の企業訪問♪

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経営理念で夢を 2009/5/11
有限会社 村山縫製
代表取締役 村山重久
〒527-0174 東近江市大萩町198
TEL 0749-46-1038
FAX 0749-46-1060

 鈴鹿山系の山村、旧愛知郡愛東町大萩。
世帯数約50戸の過疎の村で、昭和40年父親が自宅の納屋にミシンを据えて縫製所を作りました。
当時、愛知川町は日本でも有数のふとんカバーの産地でした。愛知川の寝具縫製の仕事はその地域の縫製所、内職さんをかなり潤していたそうです。
父親が裁断をし、母親がミシンを踏み30年、従業員にも恵まれ、山奥から現在の場所に工場を持ち、平成2年1月には、有限会社村山縫製として法人化もできました。
 村山重久氏は、28歳のとき入社、裁断の仕事を主にするようになりました。バブルが弾け仕事は極端に減り、安い中国製品が市場にあふれ、国内生産は減る一方で廃業するところが増える中、縫製しかできないし、皆がやめるなら逆にチャンスと捕らえ、やるしかないと決断し、今まで、支給された材料を裁断、縫製して納めるだけだったものをモノづくりにこだわり梱包、製品として出荷まで一貫して作業することで品質管理を徹底しました。
また、積極的に営業、取引先も10社以上になりました。

◆トンネルを抜ける
 一昨年、父親の急死で社長職を継ぎました。経営のことは何もわからず、手探りで暗いトンネルを歩いているようで不安ばかりの毎日です。
そんな中で同友会を紹介していただき入会しました。今まで閉鎖的な業界の中にいましたので、異業種の方々と知り合いになれ明かりが見えてきました。第28期経営指針を創る会も受講されるとのことです。社員と共に理念を共有し、夢の持てる会社にしたいと決意の程を語られました。

◆人との出会いの中で
 新事業として、「黒体」という臭いを吸収するものを利用し、靴の中敷と石鹸を商品化ネットで販売されています。また、自分で造った生キャラメルを地元の道の駅で販売していたものを福祉施設とのコラボで事業化を考えているとのことで大変意欲的です。
 これらは人との出会いの中でヒントを得たもので「人との出会い」を大事にしていきたい。
 いろんな方のアドバイスを受けながら、常に考え行動する。そんな努力を忘れないでいこうと思います。いつまでも少年の気持ちで。


製造サービス業のリーダをめざす 2009/3/26
株式会社 ロジ・ウエイズ
〒527-0033 東近江市東沖野1-2-26
TEL 0748-20-1755
FAX 0748-20-1750


物流会社での経験を活かした加工事業を通じて、社会に眠った女性・障がい者・高齢者等の労働力を活性化させ社会全体の中で働きたい人達が働きやすい環境を提供していければとの思いで2007年8月に会社を設立、角底紙袋加工業・各種手作業、内職作業、梱包加工業務全般・物流全般アウトソーシング・保管配送代行業務を営んでいます。
 働きたくても働けない人達に安心して安全に働ける環境を積極的に提供し、心からの生きがいを創造していくことを目指しています。業界初のフランチャイズ化に成功した内職加工専門FC「内職市場」にも加盟し、社会でいまだ未活用な労働力サービスを提供しています。

◆見えた、会社の将来像
 加工・内職・各種手作業は多種多様な業種にご利用いただけるサービスです。当社の強みであるグループネットワーク内には約2000人の内職さんがおられます。その未活用な労働力を様々なお客様に認識していただければとの思いで同友会に入会しました。

 経営指針を創る会では今まで考えてもいなかったことを問われびっくりしましたが、「経営理念」が会社の最終的な羅針盤になるという経営指針成文化活動から自社の将来像が見えてきました。常に、会社のトップとして同友会で学び続けていきたいと思っています。

◆存在価値を高める
 障がい者施設や子育て中の女性などに仕事を提供され、創業の想いを実行されていますが、まだまだ課題も多く、「自分自身の価値」を生み出す場面を会社として提供していけるか日々精進しているとのことです。
 内職さんには仕事を会社に取りに来ていただくことでお互いの顔が見え、社員とのコミュニケーションも進み、会社の一員として仕事をしているという意識をもつことで、自分の存在価値を見出してもらえるということです。
 夢は、加工業を通じて属する業界・業種に特化した、その専門的な固有技術を習得し、「内職市場」のグループネットワークを活かした労働力活用サービスと融合させた新たな企業価値を見出せる総合的な製造サービス業のリーダーを目指しているとの事です。
 


高島を元気に 2009/2/18
ヒロタ化成有限会社
代表取締役 廣田伸行 氏
〒520-1652
高島市今津町福岡459-1
TEL 0740-22-3187
FAX 0740-22-3775

 プラスチック製品のメーカーの協力会社として生活用品や介護用品などの組立加工・仕上げを当初は自社工場でされていたが現在はメーカーの工場内で四つのラインを担当している。
創業は1982年(昭和57年)創業者(父親)がこのメーカーに勤めていた関係で会社から依頼され創業されました。現在従業員42人(うちパート34人) 廣田伸行氏が2代目を引き継がれて1年後に父親が亡くなられ、その後は弟さんが現場の責任者として大きな存在として、共に経営にあたられています。

◆同友会で学んで
同友会では経営指針をつくる会に参加、目にウロコで今まで考えもしていないことを学び経営者は何をなすべきか、どうあるべきかを学びました。例会や全国総会にも参加、大きな刺激を受けています。
いろいろ学んだ中で、まず、従業員の幸せを考えたとき、「働きがい」を感じてもらえるようにすることではないかと考えています。当社の仕事はメーカーの指示どうりでお客様の顔も見えないが故に、従業員の「働きがい」、「やりがい」につなげるためには難しいところもありますが、一方で従業員もエンドユーザーの1人であり使う側の立場として考えられる有利さもあるところから、お客様に喜んでいただける仕事をすることに「働きがい」を見いだしてもらえるよう「何のために働くのか」
働く意義を伝えていきたいと考えています。
 経営指針は早い時期に発表する予定です。どういう想いで仕事しているのか夢や目的を従業員に伝えたいと考えています。

◆事業を通じて地域貢献
高島地域は高齢化が進んでいます。地域を活性化し、皆が元気で活き活きと心豊かに暮らせるそんな地域に無くてはならない会社にすることが夢です。
現在は1メーカーに100%依存していますが、今の仕事は弟に任して、地域に密着した新しい事業を立ち上げたいとも考えています。そのために、もっともっと学びを深めていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

◆高島支部を担う
廣田氏は現在大津支部高島ブロックの運営委員をされ、例会や創る会など積極的に参加をされています。また、高島支部設立に向けてもがんばっておられます。将来の高島支部を担っていかれる方です。


元気と笑顔、そして緑の風を 2009/1/6
有限会社親和
代表取締役 北村 進一氏

TEL 0749-52-3982
〒521-0064
米原市世継1167番地

古来より長浜の食料供給地である世継地域で米作45a・麦作25ha・大豆15 haと露地野菜を生産されておられる北村進一氏。以前は養豚業を営んでおられましたが諸般の事情により撤退、平成元年より水稲を始められました。
その頃、農地の有効活用、生産性向上のために農林水産省が営農集落組合ビジョンを発表し、全国で組合設立されました。しかし、組合員となっても、責任の所在が曖昧、土地を提供するだけで生産に従事する人もなく別の道を進むことを決意。
平成14年に養豚業時代からのアルバイトから会社組織にしたらという進言があり、特定農業法人有限会社親和を設立されました。現在社員7人、パート2人で営んでおられます。

◆農政と混迷する現場
米の消費は年々減っており、減反政策と補助金の削減(一時の半額)・米価の下落などどう採算を合わすか、高齢化と若者の農業離れによる人手不足等々課題は多い。一方平成19年には農水省より作付け100haを目指すという施策がうちだされ、ころころ変わる農業政策にどう対応していくのか、会社の将来と若い社員にどう夢をもたすのか、日本経済の中でのたち位置、農業の役割がわからない。
自動車・テレビ・ITなどで支えられていた世界経済ですが次が見えない中、生きていくには欠かすことのできない食べ物づくり、即ち農業が最先端産業になると考えています。
自給率の低い日本、輸入に頼る日本で日本人のために作りたい。今までの農業は作るだけで顧客の顔が見えない、安全で安心して食べられるものを作り、顧客の満足をやりがいとしていきたいと事業に取り組んでおられます。

◆美しい田園と豊かな地域を
同友会には、異業種の方の意見を聞きたく入会され、現在経営指針を創る会に参加。これからの農業のあるべき姿、会社の芯になる経営理念をつくり、若い社員が夢をもち、働きがいのある会社にしたいと学び考え続けておられます。
頂いた名刺に「地域に元気 社員に笑顔 社会に緑の風を」と書いてありました。今、通学路沿いの田んぼの法面(のりめん)に地主の協力を得ながら花を植えておられます。環境にも配慮、美しい田園風景づくりで地域に貢献されています。


伝統ある老舗を引き継いで 2008/12/2
株式会社 糀安商店
代表取締役 大野彦一
〒523-0821 近江八幡市多賀町439-1
TEL:0748-32-2118
FAX:0748-32-7578

事業内容は建築金物、建設・土木資材、工具、家庭金物他の販売をしています。従事者3人、パート1人の糀安商店は近江八幡では名を知らぬ人はない老舗として、又品揃えに不備がないと評価されている、金物類の卸、小売の商社です。

糀安商店は金物屋であるにもかかわらず創業家は金物に縁の無い「糀」の文字で象徴されるように、代々八幡の商家として地域に太い根をはって今日に至りました。
先代の社長は創業家の家業とは別の道を選び、定年世代を超えても、やる気充分でしたが平成18年ごろより健康を害し、私に後継の話がありました。
建築不況の中躊躇しましたが、これがご縁と引き継ぎ、2年になります。
同友会の代表理事や支部長とは以前から付き合いがありますが、あまり出席できず、悩みはあってもあまり気づかない状態です。
老舗であることは宣伝をしなくても地域に知られている利点がある反面、伝統の上にあぐらをかいているつもりでないのですが、結果として積極的な販促活動をしなかったり、改善への歩み出しが遅れたりしていることがあります。

◆課題の克服を
業界の不況、大手量販店の進出、人材不足、と逆風ばかりの環境の中で当店しか出来ない、当店しか見つけづらい商品やサービスの発掘が課題です。
また物販だけではなく商品を利用して付加価値を高める努力を全員に理解してもらうことも大きな課題です。
知人から、成功の秘訣は、第一に固く決意をすること、自ら設定した目標に集中し続けることだと言われました。私は早々に諦めることが多々ありましたが、集中し続けられるかどうかが勝負の分かれ道。集中と意思の継続が私の課題と思います。

◆10年先を見据えて
私は糀安商店のリリーフですので、先発に恥をかかせない商店経営から始め、平成30年にはさすが糀安さんやと世間の方々に評価されるように、そして地域や、取引業者さんから商品、仕事の相談を一番最初にいただける店を目指します。
大手のホームセンターとは四つ相撲は取れませんがプロ用商品では二歩も三歩も先を進む店を平成25年には実現したいと思います。
同友会では学ぶことが多すぎて何が重要なのか迷います。何から学べばよいのかを整理していただければと期待しています。



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