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ユニバーサル・ニュース2017年03月発行 03号

ユニバーサル・ニュース2017年03月発行 03号
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ユニバーサル・ニュース2016年12月発行 02号

ユニバーサル・ニュース2016年12月発行 02号
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ユニバーサル・ニュース2016年8月発行 01号

ユニバーサル・ニュース2016年8月発行 01号
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ユニバーサルニュース Vol.01 2016年8月発行

ユニバーサルニュース Vol.01 2016年8月発行

発行:滋賀県中小企業家同友会ユニバーサル委員会
内容:2019年秋 障害者問題全国交流会を滋賀県で開催します !

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◯巻頭言
 会員の皆さま、ユニバーサル委員会をご存じでしょうか? 中同協では、真の人間尊重経営を目指す中で、1983年11月に第1回障害者問題全国交流会(障がい者を取り巻く諸問題を考える全国交流会)がこの滋賀で開催されました。その後滋賀では、2005年に『障害者問題委員会』が再開され、翌2006年には、『ユニバーサル委員会』に名称変更し活動してまいりました。『ユニバーサル』には、『障がい者をはじめとする、働き辛さを抱えた多様な人の雇用を拡大する』という諸先輩の思いが込められ、国の施策として進められた若年無業者の社会進出をサポートする滋賀県地域若者サポートステーションの運営にも同友会として取り組みました。
 しかしながら、『障害者問題委員会』の活動は全国の同友会でもあまり知られておらず、滋賀でも同様の状況です。私たちは、こうした活動を通して、『働き辛さ』を抱えた方それぞれに合った働き方を模索し、【人が輝くから企業が輝く・地域が輝く】ことの実践拡充を目指しています。就労人口の減少は、働き方を工夫するだけで補えることが沢山あり、その工夫は既存の社員の働き方にも良い影響を与えます。
 この思いを広めるために第20回障害者問題全国交流会を誘致しました。会員の皆さんと共に真の人間尊重経営の実践に取り組んでいきたいと思います。

◯第38回 定時総会 第3分科会の報告
   人が輝けば企業が輝く!〜働く人の個性が力に〜
   と き 2016年4月27日(水)
   ところ コラボしが21 会議室
   報 告 株式会社駒月 岸村源治社長

約6年前から障がい者雇用をしている甲賀市の株式会社駒月の岸村源治社長に、雇用のきっかけや流れ、現場でのご苦労など、障がい者雇用の現状について報告を行っていただきました。

誰にでも「必ずある」優れた個性

株式会社駒月では正規雇用社員、パート社員、派遣社員、海外研修生(中国、インドネシア)雇用などと、多様性をもった雇用をされておられました。そんな中での障がい者雇用は、雇用形態のひとつにすぎず、岸村社長にとって特別なことではなかったそうです。「健常者も障がい者も関係なく、その人の優れた特性を発揮できる仕事をしてもらう。」誰にでも必ず優れたところはあるので適材適所を見つけることが大切だと言います。
 複数人で作業する際に状況判断がうまくできなかったり、現場のリーダーの声におびえて泣いてしまったり…といろいろ大変なことはあるそうですが、何度か繰り返すことにより慣れて必ずできるようになるので、育てる気持ちで接しておられます。海外の方には、その国の言葉で分かりやすいように作業手順書を作るのと同様、障がいのある方にも特性にあわせた帳票類をもとに指導を行うことを当然のこととして受け入れておられます。

熱意に打たれて採用スタート

 採用のきっかけは、たまたま人材を募集している時に、働き・暮らし応援センターの平尾さんが訪問してこられたことが始まりだそうです。障がい者の方の就職に対する平尾さんの熱い想いを聞き、働く様子を一度見せてもらうことになりました。社内に専任担当を配置し、同センターのジョブコーチと共に指導しながら様子を見ておられました。具体的な数値目標を設定し、それがクリアできれば採用。目標達成が難しそうであれば、適性を見て作業内容を変更することもあったそうです。
 そうしてこれまでに障がい者の方とご縁をもってこられ、また平尾さんとの仲もとても深まり何でも相談できるようになったそうです。

「障がいも個性」認め合うことがお互いの成長に

障がい者の方は最初は慣れない環境で心を閉ざしているそうですが、働いているうちに表情が明るくなり周囲とのコミュニケーションがとれるようになってくるそうです。仕事もこなせる数が増え、自ら進んで仕事をするようになります。それが岸村社長の楽しみでもあるそうです。
 純粋に一生懸命働く姿を見て、他の社員さんは、障がいも個性として認めるようになります。業務内容や社内環境を見直し整備する良い機会となっていると言います。また障がい者の方の採用は、社員さんの中で自分の家族などに障がい者がいる方の希望となっているようです。
 今後も共に働く社員さんと一体化して、お互いに働きやすい環境を作っていくために、駒月では朝会でみんなの前で話す機会を設けたり、社内勉強会として行っている「木鶏会」にて会話をする機会を設けておられます。

パネルディスカッションの内容

城:働き・暮らし応援センターとはどんな機関なのでしょう。
浅井:働き・暮らし応援センターは、障がいのある方の「働く」と「暮らす」を支援しています。県内に7ケ所あり、それぞれの担当エリアで
10年程前から活動をしています。本人や親御さんから相談が来ることがあったり、企業から社員さんのことで相談を受けることもあります。企業と働く人のネットワークの一役を担っています。
平尾:岸村社長とは平成19年6月に初めて出会い、採用に至るまで厳しく優しくずっと付き添い、いろいろな体験をさせてもらいました。今で
は9年間の付き合いで、お互いの悩みを相談するまでの仲になりました。
城:駒月さんでは今何人障がい者の方を雇用しておられるのですか?
岸村:現在6人雇用しています。みんな詳しい特性を聞かずに採用しました。先入観を持たず、採用してからその人の個性を知るようにしています。
城:障がいではなく、人の個性として見ているということですね。でも実際には適材適所を知るのは難しいのではないでしょうか。見つけ方に工夫はありますか。
岸村:幅広くトライしてもらうことです。健常者でも同じですが、新しい事を覚えてもらうことは大事です。実際ずっと同じ場所で働いてもらっている社員もいますが、いろいろ経験してもらうように社内の体制を整える必要があると思っています。
城:社員の皆さんは、障がい者雇用のことをどう思っておられますか。
岸村:みんなが全てを理解しているわけではありませんが、障がい者に自分の業務を任せる機会が増えたことで、自らもより高いスキルに挑戦できることを喜んでいます。
城:会場からの質問です。家庭の環境が大切とありましたが、具体的にどのようなことですか?
平尾:家族や親がいつまでいるのか。そう考えると自立して働くことが必要なのです。実際に親御さんが施設に入られて一人で暮らしている方もいます。また、残業を理解できずに会社に電話をしてくるご家族もおられました。我々と連絡をとって、家族の様子も伝えていきたいと思います。
城:お互いを認め合うための社員教育は、具体的に何をされていますか?
岸村:本を読んで話し合う機会を設けています。本の内容からずれて徐々に雑談になっているようですが…それが社員同士の良いコミュニケーションになりお互いを知る機会になっています。後は仕事をする中
で自然とより認め合えるようになれればという思いで続けています。

座長まとめ
 岸村社長のお話の中に、雇用のポイントは適材適所を見つけることだとありましたが、誰にでも得意とすることはあるので、それをどう活か
していくかを考えるのが経営者の仕事ですね。
 会社のためには、障がいのあるなしに関わらず一人一人の成長を支えていくことや強みを活かすことが大切です。私自身もまだまだ障がい者の雇用はできていませんので、経営者自身が学んで成長していく必要があると感じました。
 働き・暮らし応援センターさんとは採用後も連携をとり相談できるということで安心できますね。そのような支援機関があることがあまり知られていないので周知していくことがこれからの課題です。

◯キラメキレークマイスター
 株式会社ピアライフ 大川 葵さん
 このコーナーでは毎号キラ星のように輝いてお仕事をされている方を 特集します。第一回目は大津市にある 株式会社ピアライフの大川 葵さん にお話をうかがいました。

 大川さんは入社2年目、賃貸事業部 でお仕事をされています。

-入社のきっかけは。
 学生の時にハローワークでピアライフの求人票を見て。最初 は「自分にできるかな」と不安の方が勝りました。でもどうして も気になっていて、もう一度確認して、「やっぱりやってみた
い」と思い申込をしました。

-耳が聞こえにくいとのことですが。
 生まれつきです。人工内耳を付けていますが、口の動きを見 てお話をある程度理解しています。時には筆談や手話を用い ます。
-お仕事をしていて「輝いている!」と感じた時は? 耳がご不自由なお客様がいらっしゃった際に、私が手話でご対 応さし上げた時です。
-これからの抱負を聞かせください。 まだまだ未熟ですが、2年目になり学んできたことも多くあり ます。一人で責任をもって仕事ができるようにがんばります!

経営者から一言
同友会で学んだことは「経営者の役目は社員の持っている力を引
き出すこと」。障がいの有無に関わらず、多様な人たちが輝ける
職場をこれからも目指していきます。   代表取締役 永井茂一
株式会社ピアライフ(大津支部)
大津市衣川一丁目18番31号 TEL 0120-73-6490


支援の現場から ~特別支援学校編①~
 滋賀県内に特別支援学校は16校(国立含)設置されており、平成27年度は300名を超える生徒が高等部を卒業しました。進路状況は、一般就労(就職)83名、進学7名、職業訓練機関6名、就労継続A型(雇用)9名、福祉通所施設175名、施設入所4名、その他・未定
17名です。(平成28年4月調査) 進路指導においては、生徒1人ひとりの多様な障がいの状況に応じた進路保障が大きな課題です。企業
就労(就職)、福祉通所施設での就労(訓練)、進学等、いずれも社会的資源や事業所の受け入れが不足しているのが現状です。
 ここ数年はユニバーサル委員会に毎々参加し、委員の皆さまと卒業する生徒の企業就労の課題について協議を重ねてまいりました。この度の「実習受入マップ」については社会体験の機会の1つとして大変有り難く思っております。特別支援学校に限らず、社会参加を願う人たちの
ステップとなり、この事業が展開されますことを願っております。


〒525-0059 草津市野路8丁目13-1 KE草津ビル1階 
TEL.077-561-5333 FAX.077-561-5334
E-mail: jimu@shiga.doyu.jp URL http://www.shiga.doyu.jp

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