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甲賀支部 12月例会を開催しました

甲賀支部12月望年例会が12月14日(木)18時より、やまりゅう(湖南市岩根)にて12名の参加で開催されました。
今回も、10月に引き続き支部会員の報告。有限会社フォース 取締役の上野貴之氏より、「良い経営者、良い会社づくりに必要なコトとは ~目指すべき未来のための日々の取り組み~」と題して、報告していただきました。
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上野氏の会社は自動車骨格部品の試作開発です。創業のきっかけは、前職での突然の解雇(現在の社長を含む複数名の解雇)でした。4人の仲間と現会社を立ち上げました。その時、「会社とは誰のものか?また、会社とは何のためのあるのか?」等を真剣に考えたそうです。前職と同じ業界での再出発でしたが、設備もお金もなにもないところからのスタート。元々の取引先の対応は冷たいものでしたが、担当者レベルの応援がありなんとか会社を継続。そんな中2007年に売り上げの3倍もの価格の3Dレーザー加工機を購入し、さあこれから仕事が増えるぞと思いきや、翌年のリーマンショック、2011年の震災の影響で自動車の開発が止まり、売り上げが激減、累損が発生するまでに悪化。
そんな中、社長とともに「会社に何が必要か」「自社の強みは何か」を見直し、「技術力」しかないと確信。ではどう実践するか悩む中、同友会に入会され、例会での学び⇒社内で実践⇒効果がすぐ出る を実感されました。
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会社を良くしていくためには、まず自分自身が学ぶこと、そしてそれを社内でどう伝え、どう能動的に動いてもらうかを考え、人間力の向上(人間学)が大切だとの結論に達し、毎月社員とともに月刊誌を使った勉強会を実施し、全社員が「将来、自分がどうありたいかを自発的に考える習慣」を身に付けるようにされています。この勉強会のおかげで、苦しい時でも踏ん張りが効き売り上げが下がらなくなったとのことです。

会社は器でしかないと考え、おもしろいこと、楽しいことを考えて仕事をしていくことで、業種にはこだわらずに100年企業を目指していきたいとのこと。
上野氏は若い経営者にして、良い会社、良い経営者を実践されていて、参加者全員良い刺激を得ることができました。これからの会社の発展が大変楽しみです。
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報告終了後、望年会が開催され、来年の企業づくり、支部づくりなどが、食事をしながら話し合いました。