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ユニバーサル・ニュース2017年11月発行 05号

ユニバーサル・ニュース2017年11月発行 05号
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びわ湖かがやきカンパニーvol.77 株式会社 澤村/沢村ホーム 株式会社

びわ湖かがやきカンパニーvol.77 2017 年11月発行

株式会社 澤村/沢村ホーム 株式会社

一級建築士事務所、総合建設業、宅地建物取引業の株式会社澤村(本社・高島市)。三代目代表取締役でご自身も一級建築士である澤村幸一郎さん(滋賀県中小企業家同友会高島ブロック所属)にお話をうかがいました。(取材/8月29日)

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総合建設業・不動産
高島を本拠地に滋賀・福井・京都まで

 御社の事業内容とは。

澤村 倉庫・工場、事業所などの建築・土木をはじめ、新築住宅やリフォーム、不動産業等を行っています。昭和25年に祖父が創業し、公共工事等で会社の基盤を築きましたが、2代目となった父の代からは民間市場へとシフトしています。近年は円安・人件費の高騰で、企業が海外の生産拠点を日本に戻す動きが活発でしたが、名古屋や福井では需要が落ち着きつつあります。それでも県内では、工場建築の需要がまだあり、同分野は比較的堅調に推移しています。商圏は敦賀営業所のある嶺南地
方から大津を中心に、住宅建築では6〜7割の割合で紹介をいただいており、高島市内のシェアは30%超になります。

すべてのお客さまに
安定した品質を
”設計&品質“へのこだわり

 事業を引き継がれて9年とのことですが、これまでの歩みとは。

澤村 三代目にあたる私は、幼い頃より祖父や父の「後継者として」という強い思いを感じて育ちました。大学の建築学科を卒業後は2年間現場を経験し、1年間父の傍らで経営手腕を学び、25歳で事業を継承しました。祖父や父の下準備のお蔭で、社内では人も仕事もすべて円滑に進みましたが、リーマンショック後の不況下で、経営的にはどん底からのスタートとなりました。しばらくは苦境が続きましたが、比較的早い段階で復調しています。
 それは、先代たちが築き上げてきた〝信用〞が大きく作用しています。建築というのは、表からはわからないので昔も今も曖昧な部分が多いものです。設計士だった祖父は、木造住宅であれば早い段階から構造計算のできる集成材を建材に使うと決めていました。品質の見極めが難しい無垢材に比べ、すべての社員がお客さまに際無く安定した品質をご提供することができるからです。大工の勘に頼ることの多い住宅建築であっても、長年にわたり安全に心地よくお使いいただくため、当社で
は住宅建築には義務付けされていない構造計算を行います。
 他の建築物も同様に法律に関しないところは澤村の仕様書を作って行くなど、強いこだわりを持ってきました。
 「悪かったら建て直せ」という祖父の真っすぐなスタイルは父に受け継がれ、お客さまの信頼を築き上げてきました。見えない部分も誠実に仕事をする社風を今後も守っていかなければならないと思っています。

創立70周年
その先の未来へつなぐ
強固な経営基盤の確立

 御社の今後のビジョンとは。

澤村 祖父と父が守ってきた会社をより安定的な経営に導くことが私の使命です。その鍵となるのは「人の力」しかありません。
 細やかなサービスを追求するため、現在、事業部を専門分野別に細かく分け、それぞれの部門を統率するリーダーにはある程度の決定権を持たせています。研修や勉強会などを積極的に取り入れ、今後もリーダー養成に力を注ぎたいですね。
 また、各職場においては社員が常に高いモチベーションを持って働けるよう、職場のリーダーに意見や思いを伝えやすい環境を整えています。そのためか当社は同業種の中でも離職率が特に低いです。
 技術やスキルを安定してキープするためには、新たな人材確保も必要です。各部門に毎年3人ずつ採用することを目標にしていますが、今年は各部門からの〝やりたいこと〞に対する人材の希望もあり8名の採
用となりました。最近は、県外からの希望者が増えています。リクルーターから見ると、事業を細分化していることでさまざまな仕事に挑戦するチャンスがあり、自分の可能性を試せることが魅力なようです。理系・文系それぞれが活躍できるフィールドがありますので、偏ることなくどちらもバランスよく採用していきたいですね。
 現在、創立67年。創立70周年に向け、各部門では中期計画を発表しました。私自らがリーダーシップをとって戦略と方向性を明確に示し、
組織および社員一人ひとりの目標達成をサポートしていきたいと思います。

株式会社 澤村
沢村ホーム 株式会社
高島市勝野1108番地3
TEL 0740-36-0130
http://www.sawamura-shiga.co.jp/


「びわ湖かがやきカンパニー」に掲載希望の会員様は、同友会事務局までご連絡ください。
お申し込み多数の場合は、理事会等で掲載順を決めさせていただきますのでご了承ください。

滋賀県中小企業家同友会事務局(担当 廣瀬元行)
TEL 077-561-5333 

甲賀支部10月例会 開催しました

甲賀支部10月例会が10月30日(月)18時30分より、JAこうか貴生川支所にて14名の参加で開催されました。
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 今回は、支部会員の谷口興業株式会社の専務取締役 吉田耕延さんより、「後継者ゆえの悩みにどう向き
合っていくか~創る会受講で見えてきた未来」と題して、ご報告いただきました。
 吉田さんは、30代前半。大手通信会社で社内結婚した女性の実家が、会社の2代目社長でいきなり後継者
としての責を負うことに直面します。
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 初めての建築業界&初めての社員達&初めての会社役員、初めてだらけの中で戸惑いまっただ中に、奥さ
んが妊娠、子どものために会社を残すと決意します。そして、後継者になるため、良い社長になるため、一
生懸命勉強をして様々なことを探し始めます。
 そして出会ったのが、なんと中小企業家同友会と経営指針を作る会!早速創る会を見学します。
「経営者が本音で会社と社員の未来を語るから響くんだ!」と感動し、早速受講を申し込みました。受講の
中で様々な気づきを得て、早速会社のシステムや方針に反映。若い後継者社長の努力はつきません。
 平均年齢が高い甲賀支部会員の中で、後継者らしい若い年齢は、例会に参加した会員の様々な気づきにも
貢献いただきました。創業期や昭和の熱血社長と若い人の価値観の変移、ジェネレーションギャップ、子育
て世代のワークライフバランス等々。
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 参加者一同、未来を考えさせられた報告でした。吉田さんありがとうございました。

チーム力を上げ、業績を上げる! 青年部10月例会を開催しました。

青年部10月例会
「自ら成長する組織を創る」
~①売上5倍②経常利益50倍③自己資本比率25倍を実現!逆境を乗り越えるチームシップの高め方~

報告者 李川 剛隆氏 ㈱八代製作所 代表取締役

日 時  2017年10月27日(火) 18時30分から21時00分
場 所  草津市立まちづくりセンター
参加者  55名

10月27日、草津市立まちづくりセンターで、青年部10月例会が開催されました。

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今回の、報告者は、李川 剛隆さん (㈱八代製作所 代表取締役)に、「自ら成長する組織を創る」~①売上5倍②経常利益50倍③自己資本比率25倍を実現!逆境を乗り越えるチームシップの高め方~
をテーマにご報告頂きました。

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経営者になった当初、李川さんは人にまかせるということが全くできず、何もかも自分自身で取り組んでおりました。
他人にまかせるより、自分がやった方が早いから、効率が上がるから、結果が出るから。そういった考えで経営に取り組んでおられました。

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しかし、会社が成長するにつれて、自分一人が何もかも取り組んでいくにも限界があることに気付かれます。

そこから李川さんのまかせる経営が始まります。
今まで自分がやってきたことを、役員や社員にまかせる。
そのまかせる経営のお陰で、今では当初に比べ、売上5倍、経常利益50倍、自己資本比率25倍を実現されます。

しかし、そこには李川さんの社員のチーム力を高める様々な取り組みがあってこその成果だったということを報告から気付かされました。

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今回の例会では、その社内のチーム力向上の方法や経営者が一番取り組まなければならないことは何なのか?
そのことを熱く語って頂いた、青年部10月例会でした。

社員との絆の創り方、社員主体の会社へ!大津支部10月例会を開催しました。

大津支部10月例会
「経営者自己中心主義から社員が主体的に動く社員中心主義へ」
~全ては社員との健全な関係づくりから始まる!
組織で取り組むことの凄さ、知ってますか?~
  報告者  木村一弘 (山一産業株式会社 代表取締役社長)
 滋賀県中小企業家同友会青年部総括幹事
  日 時  2017年10月24日(火) 18時30分から21時
場 所  びわ湖大津館 桃山会場
  司 会  松井敬樹   座長  川勝健太
  参加者  33名

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1 自己紹介
  木村さんは、姉二人の3人兄弟として生まれ、祖父から跡取りとして育てられます。
会社の金属加工業が赤字で縮小し、使用していない建物は賃貸にし、鈑金業が主な事業になられます。
  木村さんは当初、他社の機械工作メーカーに勤務したが、転勤の辞令があり、退職。
退職後、勉強し、簿記2級を取得され、中小企業診断士試験も目指されますが、断念。その後、自分の会社に入社されます。

2 過去から現在に至るまで
  木村さんの経営者としての心情の変化の流れは、大きく3つに分類されます。
①自己保身時期 → ②売上至上時期 → ③管理型経営時期) 
  お父さんである、工場長が倒れ、木村さんは山一産業㈱を引き継がれますが、当初は工場長のやり方を踏襲し、潰れたら工場長の責任と思い、好きに仕事をされておられました。その後、売上至上主義となり、商社型経営(外注を増やす)に取り組みますが、クレームが増える事態に。
仕事も家庭も最悪な状態になられ、リーマンショック(2009年)に財務を見て愕然しされます。
  コスト削減をしなければならないと感じた木村さんは、原価削減、経費削減を徹底しされます。エアコンをつけさせない。現場に机を置き、社員を監視する。
その結果、社員が次々と辞めていき、最初いた22人の社員が5人に。
社員の態度も最悪で、あいさつはしない、遅刻はする。会社主催の忘年会を開催するが、別で忘年会を実施するなど、関係は最悪な状態となります。
  また納期が遅れるのが当たり前、職場は上司の不満を言いふらす、社内での不倫も発生し、職場環境も最悪な状態に。

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  社員や職場環境が最悪な中、このままではいけないと思われた木村さんは、以前に入会していたが、全く参加していなかった同友会へ参加され始めます。
その時に、社員との関係を大事にしている経営者の方が取り組んでいた「何があっても社員の日報には返事をすること、交換日記として活用する」という話を聞き、取り組みを始められます。
  そして、2011年には経営理念(京セラを参考)を作り、2013年に発表。
仕事で起こる全てのこと社長の責任にする。社員にはモチベーションが下がらないようにチャレンジさせる。社員と共に成長する。という理念を掲げられます。

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3 社員が成長するための環境づくり
  その後木村さんは、社員が成長する環境創りに邁進されます。
  特に①面談開始、②環境整備、③チームコンパの実施の3つに力を入れられます。
①面談開始
 面談は、新人から開始。なれてからベテランと行う。
面談は、13時から30分間、1対1で、4カ月に1回(3カ月に1回)実施されます。面談内容は議事録をとり、内容を覚え、以後、社員とのコミュニケーションを大切にし、木村さんより積極的に話しかけ、信頼関係を深めます。
 面談の主役は従業員。「傾聴と承認」であり自分から決して話さない。
コーチングも学び、提案があれば、すぐに実践されます。
面談中は、電話の取次ぎも一切行わず、社員との時間を大切にされます。
②環境整備
仕事ややりやすくする職場を実践。毎週金曜日13時から30分間。仕事として環境整備を優先させます。納期が遅れても環境整備の取り組みは実施し、写真をつけて報告し、必ず社長がコメントを入れた。
また社内にカメラを設置し、当初抵抗があったが、社長の机も映し、会議室など誰がどこにいるかわかるようにされます。
徹底した清掃を15分、話しながら楽しく行われます。
②チームコンパ
  面談で、人の好き嫌い、仕事が遅いという話があり、チームで食事会をすることを決められます。食事会は強制参加。しっかりとチームには報告書を出すことを義務付けます。最初は社員からも抵抗があった食事会ですが、今では、社員同士の絆も深まり、率先して社員から取り組むようになったと言います。

木村さんは面談が一番重要。人間関係、信頼関係を作るには徹底的に話を聞かなくては いけない。また社長は絶対に嘘をつかない、売り上げや経営状態も聞かれたら包み隠さず話すこと。そして社長が自分を認めていると社員に思ってもらうこと。存在価値を認めていると思われるように接すること。
また木村さんは、社員を家族と思うように。昨年度より家族見学会を実施されます。
当初は否定的であったが、8割の家族が参加し、社員と社員の家族がどんな仕事をしているのか?それを知るとても良い機会だったと木村さんは話されます。

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4 まとめ
社長がぶれないこと、明確に価値観を示すことが重要だということ。
そして、仕事は物を作ることであるが、人間関係も仕事である。
仕事だから、(食事会のときも)給与を支払う。
人間関係を良くすることを抜きに人間尊重の経営などありえないと木村さんはおっしゃいます。
  木村さんの報告より、多くの学びを得ました。また様々な取り組みを丁寧に報告して下さり、明日に使えるヒントがたくさんある大津支部10月例会でした。

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共同求人全体会議で2017年度総括と2018年度の方針・計画を提案~10月31日まで参加企業募集中!

 滋賀県中小企業家同友会共同求人活動全体会議が10月24日(火)午後2時から5時まで同友会事務局会議室で行われ、13社より16名が参加しました。

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 はじめに、共同求人運営部の中野さん(ジョーニシ専務)より「同友会における共同求人活動のあり方」をテーマに問題提起がありました。
 共同求人活動は単なる人採り活動ではなく、若者や大学関係者、地域社会から信頼され選ばれる企業づくりであること。まずは、学生からみて魅力ある企業づくり、学生からみて働きやすい環境づくり、学生からみてこの人と働きたいと思われる経営者と採用担当者へと成長する、将来社員となる人物から見て魅力的な職場は、今の社員にとっても魅力的な「人が育つ働きやすい職場」であり、新卒採用活動は、客観的に社内を見つめ直す良い機会であることが強調されました。
 
 共同求人活動に経営者と担当者が積極的に参加すれば・・・
 他社採用活動の成功例、失敗例を共有し、ヒントを社内や採用活動の場で実践できる。
 中小企業全体で若者が地域で活躍できる環境作り、自社でわからない事を問題定義したり、知らないことを学び、ノウハウを共有し、求人メンバー内で助け合う。
 同友会共同求人活動のブランド化で、中小企業単独では難しい、学校との信頼関係づくり(出前講座、就職ガイダンス、学内合同企業説明会、大学訪問、インターンシップ推進)に取組める。
 など、共同求人だからこその魅力も紹介されました。

 10年ヴィジョンとして、共同求人活動が「人材育成」の側面から、企業と地域社会の橋渡しを行い、信頼関係を醸成することで、地域からの若者の流出を食い止め、持続可能な地域社会・企業を作り上げることが出来る運動であると問題提起されました。

 このあと自社が取組んできた無料の情報発信のツールも紹介されました。

 すこやか社会保険労務士事務所 所長 杉田 浩平さんからは、新卒や既卒の学生が入社され、長く仕事を頑張ってもらえるように、会社が知っておくべき労務・労働の法的知識を中心に説明が行われました。

 共同求人参加企業の就業規則等が最新の法令に対応し整備されていることとは、学生や大学関係者と信頼構築に最低限欠かせないことであり、2018年度より活動参加企業の就業規則を同友会へ提出していただくことが申し合わされました。

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 このあと、参加企業より今年の採用活動の経験と教訓が報告され、課題と成果を共有しました。

 共同求人運営部の宮川さん(宮川バネ工業社長)からは、共同求人活動の基本理念
1.同友会の求人活動は中小企業が日本経済の中心的な担い手として
その社会的責務を果たすために必要な人材を発見し、育成するための活動です。
2.中小企業は地域的な支えなしには存続できません。しかも、経営者も従業員も地域の住民として生活しています。従って、人間としての育ちあいの関係を地域に依拠してすすめなければならないとする
謙虚な考えに立つ活動です。
3.若者たちに、感動のある暮らしを保証し人間として生きるよろこびを与えられる企業づくりをめざす活動です。
4.就職ということの意味を広く、深く、具体的に若者たちに理解してもらい同友会に加盟する経営者とともに働く歴史的な意義を伝えていく活動です。
5.学生、親、教師たちとともに、学ぶとは、働くとは、人間の暮らしとはという人間にとって重要な命題を粘り強く科学的に、人間の尊厳にかけて追及する活動です。

 が紹介され、その上で以下の方針と計画を持って取組みことが提案されました。

 共同求人活動方針
①インターンシップの実施企業の増加、質の向上。
②大学との関係・人脈の構築
③共同求人企業の増強、質の向上
④小学生・中学生向けのキャリア教育の実施


2018年度(2017年11月~2018年10月末)
滋賀同友会共同求人活動 単年度計画

・共同求人参加企業のインターンシップ実施率100%
・インターンシップ受け入れのための勉強会の実施
・立命・龍谷以外の大学とのガイダンス・説明会・出前講座の協定2校以上
・共同求人参加企業全社からの就業規則の提出
・小中向けキャリア教育に協力してくれる会員企業を1社以上確保
・インターンシップの実施に関しては、半日程度のインタビューシップから長期インターンシップまで、各企業の実情に応じての実施で可能。

 上記の理念と方針に賛同する参加企業を募集いたします。

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参加のご案内と申込書 ファイル 1846-5.pdf

 参加締切りは2017年10月31日です。
 お申込、お問合せは、滋賀県中小企業家同友会事務局(担当:廣瀬)までお願いいたします。

滋賀県中小企業家同友会 事務局
TEL077(561)5333
FAX077(561)5334
〒525-0059 草津市野路8丁目13-1 KE草津ビル1階

第39期経営指針を創る会 最終講を開催しました

第39期経営指針を創る会第6講(最終講)を、10月21日(土)午前10時よりクサツエスエストピアにて開催しました。
大学准教授、受講生、受講生の社員さん、OBなど26名が参加。受講生8名と前年の未卒業生の1名を合わせて9名が参加しました。
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 最終講のテーマ勉強会では株式会社PRO-SEEDの青柳さんによる「強靭な経営体質へ」と題して講義いただきました。
理念経営を実施していくための実践を通じ、会社が変化していく過程を学び10年先を見ながらあきらめず続けることの重要性学びました。
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その後、分科会に分かれ、受講生より経営指針書の発表が行われました。OB団はもちろん、受講生の社員さんも参加。
緊張感のある中で経営指針書の作成にあたってを説明し、理念、ビジョン、方針、計画が発表されました。
経営者による指針書発表に対して、社内外の参加者としての質問にも受講生は応じておられましたが、受講生からは腹落ちするための良い練習となったとの声も有り、充実した発表会となりました。
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 修了書授与式では座長からの熱いメッセージを受け、自らを磨くために支部例会や創る会OBへの参加を表明する受講生もおられ、
受講生の更なる躍進が期待できる発表で締めくくられました。
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修了された皆さま(9名)
 大津支部高島B  伊藤 嘉明  (有)伊藤嘉商店       代表取締役
 甲賀支部    川崎 友数  (有)ワークロード      
 甲賀支部    小寺 和彦  (株)レークケア       甲南店店長
 東近江支部   安部 雄二郎 NPO法人MIOスポーツクラブ  代表理事
 東近江支部   今宿 喜貴  近江酒造(株)        代表取締役
 北近江支部   柴田 誠一  (株)プリムスクリエイティブ 代表取締役
 北近江支部   松井 慎志  (株)真ごころ        代表取締役
 北近江支部   家倉 敬和  (株)お米の家倉       代表取締役
 湖南支部    坂口 暁子  (株)ワオナス        代表取締役(38期)
 
 夜の懇親会では近江酒造の今宿様より祝いの酒も振舞われ、また、テーマ発表会の青柳社長の誕生日でもあり、大いに盛り上がったかとなりました。
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次回、40期のオリエンテーションが1月26日、12名の定員でスタートします。参加枠がまだありますので、問い合わせは滋賀同友会事務局までお願いします。

第19回障害者問題全国交流会in広島(福山)に滋賀から21名で参加しました!

 中小企業家同友会全国行儀会が主催し、広島県中小企業家同友会が設営を担当した第19回障害者問題全国交流会(障全交)が、2017年10月19日(木)午後1時から20日(金)の正午まで福山市の福山ニューキャッスルホテルで開催され、全国から約500名が参加しました。
 滋賀県中小企業家同友会はユニバーサル委員会を中心に21名が参加。第1分科会では永井茂一(株)ピアライフ社長が「多様な人が輝ける職場を理想に掲げて~障害者雇用で見えてきた、人が生きる経営の本質~」をテーマに経営実践報告を行い、田井勝実ユニバーサル委員長が座長を務めました。

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 滋賀の参加者は、2019年の滋賀同友会創立40周年に合わせて開催する記念すべき第20回障害者問題全国交流会in滋賀の開催に向けて学び合うと共に、開催地としてPRを行ってまいりました。
 
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◯第19回障全交参加者(敬称略・順不同)
№所属参加者名企業名社内役職
1 甲賀支部 中崎 ひとみ (福)共生シンフォニー 常務理事
2 東近江支部 宮川 絵理子 宮川バネ工業(株) 専務取締役
3 湖南支部 田井 勝実 滋賀ビジネスマシン(株) 代表取締役社長
4 東近江支部 小島 滋之 (福)八身福祉会 施設長
5 湖南支部 城 貴志 NPO法人滋賀県社会就労事業振興センター 常務理事兼センター長
6 東近江支部 荷宮 将義 NPO法人就労ネットワーク滋賀 常務理事
7 大津支部 寺田 俊介 (株)ドリーム 介護職
8 湖南支部 長友 朗 (福)あすこみっと 理事長
9 湖南支部 岩泉 匡洋 日本ヒューマンリソース(株) 代表取締役
10 北近江支部 川邉 和明 (株)アド・プランニング 代表取締役
11 甲賀支部 永田 義人 (福)共生シンフォニー
12 大津支部 白杉 滋朗 企業組合 ねっこの輪 代表理事
13 大津支部 遠城 孝幸 認定NPO法人 四つ葉のクローバー 代表補佐
14 大津支部 永井 茂一 (株)ピアライフ 代表取締役
15 東近江支部 蔭山 孝夫 滋賀建機(株) 会長
16 湖南支部 松下 佑太 NPO法人滋賀県社会就労事業振興センター コーディネーター
17 湖南支部 岡田 一浩 生活協同組合コープしが 人事教育チーム担当
18 大津支部 渡辺 貴幸 (株)大生産業 瀬田支店 支店長
19 員外 久田 昇道 (一社)障害者雇用資格認定機構 代表理事
20 員外 久田 淳子 (一社)障害者雇用資格認定機構
21 事務局 廣瀬 元行 滋賀県中小企業家同友会 専務理事
 
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=第1分科会報告概要=
分科会テーマ 多様な人が輝ける職場づくりを理想に掲げて
サブテーマ 障害者雇用で見えてきた人が生きる経営の本質
報告者 永井 茂一 株式会社ピアライフ 代表取締役 滋賀同友会 副代表理事
座 長 田井 勝実 滋賀ビジネスマシン株式会社 代表取締役 滋賀同友会 理事・ユニバーサル委員長
室 長 島田 正美 島田正美社会保険労務士事務所 代表者(広島同友会)

 社員30人の不動産業で、二人の身体と一人の精神障害者を雇用しています。同友会に入って、何のために経営をするのかを深め、社員が育つ会社づくりを学び、障害のある人と関わることで、人間の多様性をいかす社風が育まれ、地域の雇用そのものが私たちの使命だと考えるようになりました。そういう思いで事業に取組んだ結果として、2010年度滋賀同友会のアワード「滋賀でいちばん大切にしたい会社」に選ばれ、一昨年には滋賀県知事から障害者雇用優良事業所表彰をいただきました。

役員をして経営能力は高まったものの・・

 いま社長になって28年目の56才、同友会へ入会して23年です。28才の時に滋賀へ来て、不動産業に就職。経営者とは時間とお金にゆとりのある人だと思っていましたが、バブルが崩壊し1,500万円の債務超過の会社を任され、債権者へのお詫びと再建計画の説明が最初の仕事。社員の給料を払うのにサラ金通いもしましたから、経営とはお金を稼ぐことだと思っていました。社員の採用も金頼みで、「頑張った分だけ給料アップします」「1年間の売上げ目標を半年で達成したら、あと半年は休んでもいい」とバカな約束をしたことも。給料は売上げ歩合で、営業社員同士がお客さんを取り合う有様。正しい目的を持たずに頑張ればがんばるほど、会社はおかしなところへ行っていました。
 誘われて同友会に参加し出すと、すぐに役員を頼まれました。会議には資料が要ることを教わり、会員増強で会社訪問すると、わが社との違いに驚いて勉強になりました。例会の打合せに行くのも勉強。同友会で嫌々役員を引受けたことで、経営能力だけは上がりました。

社員でなく社長がダメだと気づく

 社員研修に何人が参加させた時です。事務局から「永井さん、社員さんが誰も来ませんよ」と電話があるのです。翌日社員に聞くと「行ったのですがお腹が痛くなって帰りました」と。例会に連れて行ってもたいてい後ろで寝ている。「うちの社員は出来が悪い!」とつくづく思い、恥ずかしくて研修には参加できませんでした。
 そんな頃、障害者雇用をしている経営者の報告を聞きました。その人は「障害のある人の個性や能力に合わせて仕事を作り、働いてもらっている」と報告されました。私はその時、社員の出来が悪いのではなくて、社員の能力を引き出せない自分の出来が悪いのだと痛感しました。

人間は働いて自ら変わる

「わが社も障害者が働ける会社にしたいなぁ」と考える一方で、「やってもらえる仕事があるだろうか」と葛藤。タイミング良く、同友会会員の共同作業所から「うちで出来る仕事ありませんか?」と頼まれ、そこから管理物件の掃除、草刈りや来客用のお菓子、名刺印刷などをお願い知ることに。ここから障害者に対するイメージが大きく変わりました。まず職場体験を重ねることで、徐々に会社へ受入れが出来るようになりました。
 その頃です。お客さんから「36才で引きこもりの息子を、給料いらないから預かってくれないか」と頼まれました。面接すると、パソコンお宅で顔は真っ青。眉毛も髪の毛も生えていません。アルバイトから始めましたが、昼間に働き出すと日焼けして、眉毛も髪も生え始めるのです。働くことは本当に人を輝かせるものだと思いました。その彼は13年務めて課長になっています。
 新卒採用を始めた年のこと。同友会の事務局から頼まれて、大阪のある大学生を面接しました。一緒に来た先生は、卒業式を目前にして就職先が決まらないので、何とか社会に送り出したいと必死なのですが、当の本人は面接の最中に居眠りです。聞くと70社程から不採用通知をもらっていました。「5年・10年したら君を不採用にした会社が、あいつ採用しといたら良かったなぁと言われるように成長してくれよ」と話して採用。ところが事務仕事では居眠りばかり、営業にまわすと1年間に交通事故を5回やらかす始末。そんな彼もだんだんと成長し、8年目の今では営業のトップに育ちました。
 人間とは、受入れて関わってあげると自ら政調するし、信頼すれば信頼に応えてくれるものだと信じています。
 
働くことは恩返し

 3年前、新卒で聴覚障害の女性を採用しました。
FAXで「私は耳が生まれつき聞こえませんが、面接はしていただけますか」と問合せがありました。もちろん「わが社では障害の有無で判断しません。面接いたします」と返信。ちょうど1月でした。多くの学生は就活を終え、この時期面接に来る人は半ばあきらめ顔の人が多いのですが、彼女はニコニコしてやって来ました。そして「私は耳が全く聞こえません。でも私は大学を卒業させてもらい、とても恵まれています。こんな私が就職できなければ、障害のある他の人たちの働く場が広がりません。お世話になった聾学校の先生や両親、社会の人たちに恩返しをするためにも、私は働かなければいけないのです」と言うのです。きちんと試験をしました。彼女は口の動きでこちらの言うことを理解してくれました。そして、耳が聞こえないこと以外は、他の社員と全く同じように扱うことを条件にして採用を決めました。いまではお客様に、「私は耳が聞こえませんが、顔を見てゆっくりと話して下されば解ります」というカードを示して、営業をしてくれています。
 彼女を採用して、一番成長したのは直属の上司です。よく「俺の言うことを聞いてなかったのか」と部下を呵る上司がいますが、聴覚障害だとそれは通用しません。どうすれば相手に伝わるのか、理解されるのと上司は努力し成長しました。彼女からの入社条件は、会社で手話教室をすることでしたので、今でも毎日朝礼で5分間教えてくれています。そのことも、違いを受入れる社風づくりになっています。手話が言語のように使えるようになれば、もっとステキな職場になると思います。

経営者は仕事づくりと人育が仕事

 中同協の鋤柄前会長から、経営者には働く場をつくることと人を育てるという仕事があると教わりました。会社は時流に乗るから大きくなるのではなく、業績の善し悪しに関係なく仕事を作って人を雇用し続けるから成長するのだと。忙しい時だけ人を採用するのは、社員を売上げ追求の道具にしているのと同じことだと。そう教わってから、わが社も業績の善し悪しは関係なく、毎年社員を10%増やすことを目標にしました。そして、障害者雇用に取組み、仕事に人を合わせるのではなく、人に仕事を合わせるようにしてきました。
これからも、働きにくい人が働きやすい会社であること、私も含めて出来ないことを補い合える会社であり続けたいと思っています。

記録:廣瀬@滋賀同友会

=第19回障全交に参加して=

           廣瀬元行 滋賀県中小企業家同友会 専務理事

 今回の第19回障全交in広島(福山)では、2019年10月17日(木)18日(金)に開催を予定している第20回記念大会in滋賀に向けて、良い学びと確認が出来たと思います。
 分科会や二日目の討論会を通じて、「障害者を取り巻く諸問題を中小企業経営者が自社の課題として自主的な自助努力で解決することをめざす」という障全交開催の思いが、人間尊重の経営を推進するという同友会運動の広がりと深化をうけて、34年の年月で広まり深まりを見せていること。地域雇用の担い手である中小企業の課題も、障害者をはじめとしながら、働き辛さを抱える地域の多様な人々の課題解決へと広がっていて、中小企業が中軸となりながらも、同じ志を持つ支援機関や学校関係者との連携を強固にすることで、課題の解決を目指していく、新たな決意と学び合いの場としての障全交へと運動が広がっていることが良く理解できました。

1)中小企業運動である同友会が始めた障全交開催の意義を歴史的に再確認し
2)同友会運動の発展と共に広がる課題と実践の深まりを踏まえ
3)地域社会の主人公としての中小企業が中心となり、課題を引受け解決を目指し地域の持続的な発展を推進する。

 そんな成果をさらに確認し合える、障全交in滋賀にしたいと思います。
 あと2年間、仲間を増やし(同友会の会員を増やす)、学び合い(会社見学、施設見学)、経験を広げて(例会等での実践報告)まいりましょう!

東近江支部 10月例会開催しました

東近江支部10月例会が17日(火)18時30分から21時まで八日市商工会議所で開催され、20名の方が参加されました。

報告者には東近江支部の有限会社 三英の加藤均氏をお迎えし、「食卓革命を起こし、日本を元気に」をテーマに報告をしていただきました。
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~食べた物、飲んだ物でしか体は作られない~
食べた物や飲んだ物でしか体は作られません。だからこそ、体に何を入れるかに関心を持たなければならない。三大栄養素と言われ、スッと答えられるでしょうか?炭水化物、たんぱく質、脂質の三つが三大栄養素です。炭水化物(糖質)はエネルギーになり、たんぱく質は体を作るなど、脂質はホルモンの材料になるなど、それぞれの役割を理解した上で食事を摂ることが大切だということでした。
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~健康のために取り組みやすいことを~
健康というキーワードで頭に浮かぶのは運動や食事ですが、運動を続けていくためにはモチベーションの維持や準備など、様々なハードルがあります。
しかし食事は意識で変えることができます。また食事は毎日摂るものなので、非常に効果が出やすいという特徴があります。
食事を変えると体が変わる。体が変われば、毎日の生活が変わると話されました。そうした中でケトン体という初めて聞くエネルギーのお話しもあり、非常に興味深いものでした。
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~食べるものを選択する~
では具体的にどのように実践していけばいいのか。まずは食品の裏表示をしっかりと見て、シンプルな材料で作られている物を選択していくことが簡単な実践方法だと教えていただきました。そうすることで、選択の物差しが値段ではなく、食品そのもののに変わっていく。またできる限り化学物質などは取らないように考えながら、日々の食事で何を摂取するかを選択していくことが大切だと感じた例会でした。

労使見解の精神を学ぶ! 湖南支部10月例会を開催しました。

湖南支部10月例会
「同友会と経営指針を創る会で学んだこと」
~労使見解がいきる会社を目指して!~

報告者 玉置 泰弘氏 タマキ社労士事務所
滋賀県中小企業家同友会 経営労働委員、湖南支部運営委員

日 時  2017年10月17日(火) 18時15分から20時30分
場 所  クサツエストピアホテル
参加者  31名

10月17日、クサツエストピアホテルにて、湖南支部10月例会が開催されました。

今回の報告者は、玉置 泰弘(タマキ社労士事務所)さんにご報告頂きました。

報告テーマは、「同友会と経営指針を創る会で学んだこと」
~労使見解がいきる会社を目指して!~でした。

玉置さんは知人の誘いで、滋賀同友会経営指針を創る会を受講されます。
そこで玉置さんは、「何のために会社はあるのか?」、「労務管理とは何か?」、「就業規則は何のためにあるのか?」といったことを深く考え、自問自答した結果、今までの社会保険労務士としての考え方が180度転換することになられます。

その玉置さんの経営者としての、経営姿勢の変化や、同友会が目指す労使見解の精神に基づき、経営を行う覚悟。そして社員が働きやすい職場になるための様々な工夫を報告して頂きました。

玉置さんの報告より、労使見解について今一度深く考え、労使見解を行う重要性や、経営者の覚悟を改めて学び合った湖南支部20月例会でした。