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びわ湖かがやきカンパニーvol.67 2017年1月 株式会社 坂田工務店

びわ湖かがやきカンパニーvol.67 2017年1月 株式会社 坂田工務店

1892年(明治25年)の創業以来、坂田工務店は湖西・伊香立にて地域の工務店として多くの建築に携わってきました。同社の家づくりの考えや今後の展開とは。4代目代表取締役、坂田徳一(滋賀県中小企業家同友会相談役理事・大津支部所属)さんを訪ねました。(取材/11月24日)

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地域の環境保全&経済活性化
循環型地域社会を目指して

 坂田工務店さんの家は、木の魅力を存分に感じることのできる家ですね。家づくりにおいて大切にされていることとは。

坂田 使用しているのは地元の木です。地元で育った木を使うことは、私たちにとって大切なことです。山に手を加えることで森林の荒廃を防ぎ、地域の林業と経済の活性化にもつながります。私たちは、自然の恵みを享受しながら環境を守る循環型の家づくりを目指しています。
 丸太の大黒柱、天然木や自然素材の土壁を配した木の家。木目の風合いやぬくもりに癒されながら四季の移ろいを感じることができます。子どもたちの手や足、五感を刺激し、感性を磨きながら心の豊かさを育む家は、自然を肌で感じることのできる家ではないでしょうか。
 現在では利便性や快適性など機能を重視した家づくりが主流となりました。たとえば今や標準設備のようになってきた食洗機。子どもと一緒に食器を洗えば、親子のコミュニケーションタイムになり、残さず食べることの大切さを学ぶ機会になるのではないでしょうか。
 自然素材を活かし、伝統工法を受け継ぎながら、家族みんなが心豊かに暮らせる家づくりを心掛けています。

安心できる暮らしの提案
「ハコ」の産業から
「暮らし」の産業へ

 これからの家づくりで必要なことや課題とは。

坂田 阪神淡路大震災をきっかけに私自身の建築に対する考えが大きく変わりました。町の崩壊はもちろん、何より家族みんなの暮らしを育む安らぎの場である「家」の倒壊が原因で多くの方が亡くなったという事態に大きな衝撃を受けました。
 それまでは父のやりかたに背を向け、効率や見ばえを重視した家づくりをしていましたが、家族が安心して暮らせる家づくりと工務店の基本について改めて見直したいと考えるようになりました。大阪のMOKスクールに通い、木造住宅の耐震性や室内環境を基礎から学び、木組みや職人の技など知識を深めました。
 環境やエコを意識した家づくりもこれからの時代には必要です。滋賀に建てる家だから、その土地の気候風土を知り尽くした工務店だからこそできる住まいと暮らしを提案していきたいですね。こうしたつくり手の思いに共感してもらうためにも、積極的に地域活動に取り組んでいます。学校の木工教室や職場体験の受け入れ、公民館活動、チャリティイベント開催など地域住民との交流の機会を作ったり、住まいの町医者として建物診断を行い、空き家や古民家などのリノベーション推進など、地域に役立つ企業を目指しています。また、志を共にする地元の工務店
や団体と、森林保護や地域資源を利用した家づくり、湖西の移住者支援活動なども行っています。

住み手にとっても
つくり手にとっても
家づくりは一生の仕事

 坂田工務店のビジョンとは。

坂田 人々の生活の基礎となる「家」は、最初からすべてをそろえるものではないと父は言います。「一代目が強固な基礎と木組みで家を建て、二代目は家の調度品をそろえ、三代目は外回りを整え、四代目が修繕し保持する」。家はみんなの暮らしを育む場所であり、修繕や補修をし、手を入れながら、愛着をもって住み継がれていくものであると。
 お客さまへお引渡しのとき、「これからが本当のお付き合いです」と伝え、何かあればすぐに対応するため、商圏は1 時間以内に絞っています。
 住み手にとって家が一生のつきあいであるのと同じように、つくり手にとっても生涯をかけた仕事であるべきだと思います。なんのために働くのか。胸をはってその答えが言えるようなスタッフを輩出することも地域に求められる役割です。自らの仕事が社会に貢献し、自己表現することで自分自身も成長できると思える仕事場でありたいと思っています。

株式会社 坂田工務店
大津市伊香立下在地町967
TEL:077-598-3155
http://www.sakatakoumuten.co.jp/

「びわ湖かがやきカンパニー」に掲載希望の会員様は、同友会事務局までご連絡ください。
お申し込み多数の場合は、理事会等で掲載順を決めさせていただきますのでご了承ください。

滋賀県中小企業家同友会事務局
TEL 077-561-5333

出逢いが人生を変える!! 青年部12月例会&望年会を開催しました!!

2016年12月22日(金)になぎざのテラス Colony-コロニーにて、青年部12月例会が参加者28名の中開催されました。

今回の報告者は最近、ラーメン屋をオープンさせたばかりの、三上 芳彦さん 豚骨ラーメン 三福 店長で、
「格好良いラーメン屋はじめました」~私がラーメンを作る理由~をテーマに報告をして頂きました!

報告では、三上さんが東京にいた若い頃の話から、滋賀へ戻り不動産関係の仕事に就いていた時の話、同友会の出逢いや、石川幹事長、北野湖南支部長との強烈な出逢い、そしてとんこつラーメン屋のオープンまでに至った話など、三上さんの人生そのものを報告して頂きました。

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東京の時の強烈な三上さんの写真や、ラーメンの修行の話など、普段は知らない三上さんがたくさん見れた報告内容であり、参加者の方は、新たな三上さんの一面を発見できた時間でした。

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三上さんが一貫してお話されていたことは、出逢いと行動です。
三上さんは、同友会へ入会し、石川幹事長に出逢われます。
石川幹事長と青年部メンバーでドバイへ行き、その時にラーメン屋の話をされ、石川幹事長の紹介でラーメンの修行へ行かれることを決意。
石川幹事長と出逢っていなければ、ラーメン屋もオープンしていなかっただろうとおっしゃいます。
また、同友会青年部での100キロウォークへの参加や、近畿圏青年部合同例会の準備を共に行い、かけがえのない仲間ができたとおっしゃいます。
この仲間たちがいなければ行動も起こせなかったし、今の自分はないと三上さんはおっしゃいます。
人との出逢いで人生は変わる、行動を行うことで人生が変わる。
三上さんらしい独特な報告は多くの学びを与えて下さいました。

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三上さんの報告後は、望年会もかねての懇親会が開かれました!
なんと望年会では、三上さんのラーメンも登場!!
美味しいとのことで評判だった三上さんのラーメンですが、本当に美味しかったです。
望年会で出来立てのラーメンを食べれるとは贅沢な望年会でした。

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三上さんの報告を聞き、大企業中心の政策が行われている昨今、地域の中小企業家が交流し、力を合わせて経営を行って行く事が非常に重要なことです。
同じ中小企業家が経営体験を報告し、共に学びあい、共に成長し合う。それが同友会であり、同友会の目指す経営報告です。
その事の重要性を改めて学ぶことのできた三上さんの報告でした。
記:M.R

東近江支部 12月例会を開催しました

東近江支部12月例会が、21日(水)18時から20時まで、八日市ロイヤルホテルで開催され、27名の方が参加されました。

今回は、「出会いが人生を創る~まだまだ青春真っ只中~」と題して、有限会社山田保険事務所 代表取締役社長 山田竜一氏 にご報告をいただきました。
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愛知県生まれ、滋賀県育ち。まずは、ご自身の半生を、写真付でご紹介。
大学を卒業後、紆余曲折。教職への道を断念し、フリーターや自動車部品メーカーを経て、製菓会社へ入社。そこでの、人生の師匠<山﨑裕基氏>との出会い。
その後、ブライダル業を経て、宅建試験に合格。不動産業へ転身。
2000年37歳の時に、人生の師・山﨑氏と再会し、やわらぎ住宅へ入社。

ここで、またもや転機が。父親の健康上の問題により、39歳の時に、事業を継ぐことを決意。保険業の研修生として、安田火災に入社し、イチから下積みを開始。2年の研修期間を経て、父親が経営している保険代理店と合併し、2003年2月に有限会社山田保険事務所を設立されます。
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山田保険事務所の設立後、やわらぎ住宅・山﨑社長からの勧めで、2006年9月に中小企業家同友会に入会。入会後の約3年間は、例会に参加しても、ただ報告を聴くだけの受け身の姿勢だった。
 そのような中、社内において社長就任の話が挙がってきた。ちょうど良いタイミングで、宮川バネ・宮川卓也社長(当時)より、一本の電話が。「火災保険を見積もってほしい」
これをきっかけとして、腹を割って今後の展望等の話をしたところ、「第30期経営指針を創る会」の参加を強く勧められる。一大決心にて、参加を決意。

 経営指針を創る会に参加する前は、以下のような状況だった。
・自分自身が営業マン。人が動かなければ、自分が動くことで穴埋めをする。
・売上至上主義。過程よりも結果重視。経営が分からない。
・経営計画書も、売上、利益が中心。長期の見通しが無く、短期展望。
・「人を育てる」という発想ではなく、「能力のある人材」を求め、採用していた。
・自信を持って、社員に意見や指示ができない。

会社環境としては、以下の通り。
・経営理念が無い。会議は売上会議。財力=会社力。社員からの主体的な意見が無い。
・中長期ビジョンが無い。福利厚生が曖昧。営業戦略が個人任せ。

 創る会受講後、様々な変化があった。
・2011年4月、48歳で社長就任。
・従業員、役員に感謝するようになった。人材が会社を創る。
・父親との関係修復。
・人材育成や教育の実践。社員1人1人に向き合う時間が増えた。
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経営指針書については、当初、なかなか社員に浸透しなかった。
しかし、その後も諦めず、毎年作成し発表。少しずつではあるが、浸透しつつある。今でも、それは継続中。

今後の山田保険の展望としては、お客様のために「全国展開」を成し遂げる、とのこと。

そして最後に、山田社長の人生観として、以下の熱い想いをメッセージされました。
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現湖南支部長の報告&3月決起会 湖南支部12月例会を開催しました!!

2016年12月20日(火)にクサツエストピアホテルにて、湖南支部12月例会が参加者40名の中開催されました!!

今回の例会は一部、二部構成に分かれ、一部では、現湖南支部支部長の北野 裕子氏 (株)エフアイ 代表取締役社長による経営報告から始まりました。

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報告テーマは『ダイバシティー経営』~スタッフの夢を実現する会社を目指して~。
(株)エフアイは今年、同友会より「滋賀で一番大切にしたい会社」に認定されました。
これは、会社で働く社員さん方に匿名でアンケートを取り、全体の8割以上の社員さんが、この会社で働けて良かった、これからもこの会社で働き続けたいと答えた企業へ送られるもので、今までに湖南支部では、(株)タオさんや、(株)ビイサイドプランニングさんなどが受賞されております。
まさに同友会理念を体現されている企業に送られる賞です。

実は北野支部長はこれまでに滋賀一認定を3回受けておられ、今回3回目でやっと受賞をされました。
それまでは、なかなか社員満足が8割を超えず、苦労をされます。
しかし、その度に、北野支部長はどうすれば社員がもっとやりがいを感じ、この会社を通じてもっともっと成長してもらえるのか?を考え、いろいろな取り組みを行われます。

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その結果、今では、社員さんが涙を流しながら「この会社で働けて良かった。もっと成長したいです!」と言って来られるまでに。
これには北野支部長も感動され、今までの自社の取り組みが間違いではなかったと改めて認識されます。

ある飲み会の時に、北野支部長は社員さんに、「どうして、私の言うことや、やる事についてきてくれるの?私の何が良いの?」と質問したそうです。
すると社員さんは、「社長は私たちを信頼してくれている、私たちを信じてくれているのが伝わるからです。」と答えられ、北野支部長は、経営において、最後に経営者自身が自社の社員を信じきれるかどうか?ここが一番大事な部分であるとおっしゃいます。

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人を生かす経営とはどういった経営なのか?
言葉で言うのは簡単ですが、いざ人を生かす経営を体現している企業はどんな企業なのか?と聞かれると、なかなか答えを出すことはできません。
今回の北野支部長の報告を聞き、社員満足が8割を超える企業とはどんな企業なのか?またその企業の経営者はどのような考えを持ち経営をしているのか?
学ぶべきもの、経営者が学ばなければならない事が多い報告でした。

第二部では、来年の湖南支部3月例会に向けての動画鑑賞が行われました。
3月には、北海道同友会の会員でもあり、下町ロケットのモデルにもなった、株式会社植松電機の植松 努さんに報告して頂きます。
そこで今回の例会の第二部では、その植松さんが、プレゼン番組TEDという番組に出演された動画を参加者全員で鑑賞しました。
30分ほどの動画でしたが、植松さんのすごさが充分に伝わってきて、中には涙を流す参加者も。
その後、実際に植松さんの報告を聞いたことのある、(株)タオの井内さん、大津発條(株)の坪田さんにミニ報告をして頂き、3月例会に向けてモチベーションを高め、素晴らしい決起会となりました。

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北野支部長の経営報告と3月例会の決起会と盛りだくさんだった湖南支部12月例会、今年を締めくくるのにふさわしい例会でした。
是非3月例会、お越しください!!

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湖南支部3月例会詳細
日時:2017年3月21日(火) 18時~20時30分
場所:栗東文化芸術会館 さきら大ホール
報告者:植松 努 ㈱植松電機 代表取締役 北海道同友会会員
参加費:1,000円 ※中小企業家同友会会員は1社1名無料

記M,R

北近江支部12月例会~人を大切にし、大切にされる会社づくりに学ぶ~

 2017年12月19日(月)午後6時30分~9時まで、北ビワコホテルグラツィエにて滋賀県中小企業家同友会北近江支部12月例会が開催され、㈱シンコーメタリコン 代表取締役 立石豊社長より「人を大切にし、大切にされる会社づくり~社員が120パーセント力を発揮する最強の経営~」をテーマに実践をご報告いただきました。

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 立石社長は1961年に湖南市でお生まれになられ、1994年に2代目である父親より世代交代され3代目として社長就任し、現在では76名の社員さんを抱えておられます。

 2014年には滋賀同友会の「滋賀でいちばん大切にしたい会社」に選ばれました。シンコーメタリコンさんの社員満足度は、なんと驚異の86%!何故そこまで社員に必要とされる会社になったのか?その具体的な中身を中心に、社風と理念をお話しいただきました。 
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 脅威の社員満足度、その1番の要因は、立石社長の社員に対する執拗なまでの「おせっかい」だそうです。具体的には社員の誕生日にその御家族へ手紙を送付、結婚記念日には相手方に手紙とホテルのお食事券をプレゼント、育児休暇中の子育て面談、成人式に着物に似合う花束をプレゼント、社内結婚(これまで独身女子の50パーセントが社内結婚されるそうです)の際には社長自らが神父役を行い盛大なウエディングパーティー、サッカーや野球などの部活動、盛大な送別会、年に1度のOB会などを開催されています。その中でも1番の大イベントが年に1度の社員旅行だそうです。毎年海外旅行に行かれ、その費用やお小遣いはすべて会社持ちで、社員1人当たりの費用は約40万円だそうです。しかも社員旅行に参加しなかった社員は「クビ」だそうです(今まで一人もクビはないそうですが)。
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 社員に対する各種手当も他にはないようなユニークで、充実した支給制度を実施されています。その内容は、身だしなみは重要ということで5万円のスーツ手当、10万円の誕生日手当、10万円の資格手当、そして会社の利益は山分けという事で黒字部分を社員に分配する決算賞与など。なんとその支給方法はすべて現金払いだそうです。そして、休暇面でも年に1回ドリーム7という名の7日間の連続休暇を支給されています。
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 シンコーメタリコンさんが営まれている溶射という業種は多品種小ロットであり、そのほとんどが手作業の研磨であり、職人の技が必要とされます。今現在でも業績は右肩上がりだそうです。それを支えているのはもちろん社員さんの力でしょうが、その力を引き出しているのも立石社長の「社員は家族だ。」という熱い思いと行動があってこそなんだなと実感しました。
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 そしてシンコーメタリコンさんが次に目指すものは「日本でいちばん大切にしたい会社」だそうです。

 立石社長の究極の「おっせかい」があれば、それは不可能なことではないだろうなと感じさせるご報告でした。

(金山記)

2017年度 滋賀県への要望書 を掲載しました。

2017年度 滋賀県への要望書 を掲載しました。

http://www.shiga.doyu.jp/request/

ビジネスマッチングのチャンス! 大津支部12月交流望年会!!を開催しました!

2016年12月15日(木)に雄琴荘にて、大津支部12月望年交流会が参加者26名の中開催されました!

毎年恒例となっている望年例会、今年はビジネスマッチングを目的とした、交流会ということで、大津支部会員でもある雄琴荘さんで行いました!!

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まずは、今年度から取り組みが初まった会員企業紹介ビデオが流されました。
大津支部でのビジネスマッチングを目的として、サークルワークス 代表の松井さんが、大津支部の会員さんの企業へ取材に行き、その会社のPRビデオを作成し、例会で流すという取り組みを行っています。
とても好評な企画で、今回で7社目の紹介となります。
今回は、(株)カワカツをご紹介させて頂きました!

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そして、会員企業紹介ビデオの後は今回のメインであるビジ活交流会が行われました!
参加者全員、1人持ち時間1分で自社紹介を行って頂き、自社の事業内容や強み、そして今後力を入れていきたいことなどを発表して頂きました!!
1人1分という短い時間で的確に自社紹介をされる方もいれば、まとめるのに苦労されている方もおり、うまくまとめて発表された方に対しては、周りから自然と「おぉ~」という歓声が・・・
1分経つと鳴る非常なベルの音が参加者の笑いを誘い、大変盛り上がる自社紹介となりました。

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その後は休憩をはさんで、参加者の自社紹介を聞いての自由質疑応答へと入りました。
マッチングの提案や事業の詳細などの質問が飛び交い、45分の時間があっという間に過ぎました。
参加者は、建設業から、弁護士、社労士、運送業、保険関係、自動車事業などなど多種多様な業種の方が一同に集まり、まさに異業種交流会という形を模様しておりました。
普段聞けない、業界の話や、異業種だからこそできるマッチングの提案など、様々な交流が行われ、非常に盛り上がりのある交流会となりました!!

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そして、交流会の後は、望年会が開催され
鴨鍋をつつきながら、参加者全員で親睦を深めました。

今年最後となった大津支部の例会、ビジ活をメインとした望年例会は大きな盛り上がりを見せ、大成功となった例会でした。

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甲賀支部 12月例会を開催しました。

12月15日木曜日の18:30から21:00までサンライフ甲西にて滋賀県中小企業家同友会甲賀支部12月例会が開催されました。
株式会社ライフコミュニケーション代表取締役の辻俊昭氏に「『仕事』=人生最大のアトラクション~私の「考え方」どう思われますか?~」というテーマで報告いただき、13が参加しました。
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20歳で保険業務と出会い生命保険代理店を創業されてからお客様のためにひたむきに仕事に取り組まれます。その甲斐もあり厳しい環境の中でも順調に事業を拡大され社員の雇用もされます。ただ、社員を育てようとされますがなかなか思うようにいかず苦労されます。「時代」の移り変わりの中から、社会・仕事・サービス・雇用・顧客・等々あらゆるものの価値観の変化を実感されます。
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そのような経緯のなか、社員を「雇用する」という意識よりも、社員も自立した「個人」であると考えられるようになり、その「個人」が高いレベルで協力出来る組織づくりを目指されます。
グループ討論でも「共育」を中心に、自社での「会社」「社員」「雇用」の在り方や捉え方を改めて深く掘り下げることの出来た例会となりました。
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中小企業を地域振興の推進エンジンに!~三日月大造滋賀県知事へ2017年度の要望と提案を提出~

◯中小企業を地域振興の推進エンジンに!~向き合い・語り合う場の継続を提案~

 滋賀県中小企業家同友会(代表理事 蔭山孝夫 会員数610名 以下滋賀同友会という)は、2017年12月15日(木)午前9時半に知事公館を訪問し、三日月大造知事へ「2017年度滋賀県に対する中小企業家の要望と提案」を提出しました。
⇒要望書 http://www.shiga.doyu.jp/request/
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 蔭山孝夫代表理事は「県政へ要望と提案を行って、今回で20回目となります。いきいきとした地域社会を実現するために、中小企業家として出来ること、すでに取り組んでいることに向き合っていただき、一緒に知恵を出してより良く推進して行くための施策を提案しています」と趣旨説明を行いました。

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 このあと参加者より、県中小企業活性化条例による施策をさらに実効性のあるものとするために、県内中小企業の実態調査を行うことや、現場の中小企業経営者と向き合い、継続して話を聴き、施策の立案と推進を担う場として、産業振興円卓会議(仮称)の設置が重要であること。県が定めた「新しい豊かさ創造・実感 滋賀プラン」を推進するためには、地域経済の主人公である中小企業を、支援を受ける側から施策を推進するエンジンにする条件と環境整備がカギになると提案。他県の事例も紹介されました。

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 障がい者や就労困難な若者の職業体験や、福祉施設と連携したキャリア教育の取り組みも紹介され、2019年の秋に第20回目となる障害者問題全国交流会(主催・中小企業家同友会全国協議会)を滋賀で開催することも伝え、滋賀県としての協力を要請しました。

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 三日月知事からは、条例による中小企業施策への意見が求められたほか、就労困難者の雇用促進と障害者問題全国交流会への期待が寄せられました。
 滋賀同友会は、今年度内に要望と提案への回答をいただき、それを基にした懇談会を商工観光労働部と開催する予定です。

文責 滋賀県中小企業家同友会 専務理事 廣瀬元行

立命館大学経済学部キャリアデザイン講義第12講~“生きる・働く・暮らす”の実現~

 滋賀県中小企業家同友会と立命館大学経済学部との協力協定に基づいて大津市、草津市とも連携してスタートした同学部1回生対象の「キャリアデザイン」講義第12講が12月14日(水)16:20~17:50まで立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催され、滋賀県中小企業家同友会会員の(社福)八身福祉会 施設長 小島 滋之さんより「“生きる・働く・暮らす”の実現」をテーマに講演していただきました。
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 (社福)八身福祉会は、就労が困難な方々の働きたいという想いを支援し、労働を通じて共生社会創りを目指しておられます。
障がい者の働き方、働く場をつくるとは、就労を支援する上での障がいが何かを考え、働き暮らし続けることや働きがいを見出す上での障害に対し、想いと創意と専門性をもって支援に取り組むことです。
例えば、数を数えられない(知的障がい)からこの仕事は無理だと決めつけるのではなく、どうやってこの仕事をしてもらうかを考え、障がい者の働きたい!に応えることです。知的が障害なのではなく、作業上必要となる計数が出来ないことが仕事へ向かうことにおいての障害であり、数を数えられなくても、治具を工夫することで計数は可能なのです。
 では、働くとは何か。何で働くか?ほとんどの人が「生活のため」「お金が必要だから」と答えるのではないでしょうか。
 しかし、金銭の価値が分からない障がい者の方も毎日休まず頑張って働き、工賃を受け取りに来られます。それは、労働することによって価値ある存在と認められ、欲求が満たされるからではないでしょうか。
 労働が人に果たす役割として、心理的要素と生物学要素があります。
心理的要素は、生理的欲求→安全の欲求→所属と愛の欲求→承認(尊重)の欲求→自己実現の欲求というように段階的な欲求があり「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」とマズローが仮定する通り、人は成長を望んでいます。
 生物学的要素は、目的意識的に自然にはたらき掛けるという労働が進化の過程でヒトとサルを隔て、働くことが「人として生きること」そのものです。また、ヒトはヒト同志が関わらずには生きていけない動物として進化を遂げていきました。人間は、労働によって進化・発達し、役割という存在意義をもって協力して人と関わらなければ生きられない生き物です。お金を得るためとは違う角度から働くということについて教えていただきました。
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 日本の現状は、人口自然増減率が9年連続で減少し、毎年20万人以上の総人口が減っています。こうした問題の中、労働者(就労者)までもが減ってきています。すると市場の縮小、GDPの減少、自治体の崩壊、社会保障費の拡大などの影響が及ぶなど、日本の未来は課題だらけです。
すぐ側の地域が抱える課題は「自治会加入者の減少」「高齢化、若者の流出による人手不足」「独居や老老介護等の危機的世帯」「空き家の増加」「耕作放棄で荒れ果てた田畑」などがあります。
また、人がコスト化してしまった派遣労働など働く概念が変化してきています。オートメーション化、生産の海外移管、労働過多によるストレス、家族関係の希薄化など、不安定な労働が不安定な生活になり、結果、働くことそのものに支援が必要な方が増えてきています。

 このような課題を解決していくために、地域に存在する事業所としてできることは、「地域課題を、地域と共に解決する」ことです。顔の見える地域という小さな取り組みで中小企業所だからこそ課題の解決に手を伸ばせることがあると、(社福)八身福祉会では、空き家と休耕地を利用して障がいのある方の就労支援事業を展開し、地域の高齢者の活躍の場を創設するというモデル事業を始めるそうです。この事業は障がい者をはじめとする就労困難者が役に立てる存在にと変わっていけるようにとの思いから挑戦されるそうです。
社会背景を心の片隅に置いて頂き、身近な地域のことでも何か小さなことから「生きる・働く・暮らす」ことにご協力ください!と熱く語って下さいました。

 働くことそのものの支援とは何か?なぜ必要か?を考えることが出来る講義でした。
小島さんありがとうございました。


滋賀県中小企業家同友会
事務局員 中村 香澄