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自社の魅力発信とは?? 大津支部10月例会を開催しました!

大津支部10月例会
地域密着!!行列のできる葬儀屋さん
~この会社で働きたい!若者が憧れる経営とは?~
場所:びわ湖大津館 桃山 
日程:10月26日(水) 18:30~21:00  参加人数:39名
報告者:西本 淳弥氏  ㈱アートエンディング 代表取締役

【例会内容】
滋賀県中小企業家同友会 大津支部10月例会が10月26日(水)、びわ湖大津館 桃山会場で、参加者39名の中開催されました。

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報告者は西本 淳弥氏  ㈱アートエンディング 代表取締役で、自社の魅力発信をテーマに報告をして頂きました。
葬儀業界といえば、仕事がきつく、給料も安い印象があり、学生からの求職は少ないのが現状です。しかし、西本さんの㈱アートエンディングでは毎年、学生からの求人倍率は脅威の30倍!!2名の採用に対して、60人ほどの求人があるそうです!
その理由は何故か?

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西本さんは、いかに自社の魅力発信を行うか?が重要だとおっしゃいました。
大企業には真似できないことをする。これが中小企業が大企業と戦って行く方法だと言います。

西本さんは看取りという事業を最近始まられました。
これは、西本さん自身が葬儀屋を経営し、現場を知っているからこそできた事業であるとおっしゃいます。
現場の知らない大企業がこの事業をできるとは思えない。そう西本さんは確信を持ち、看取りを始められました。

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重要なことは『大企業には真似できないが、人々がこれがあれば助かるとか、これをやってもらえたらいいな』と思う事業を経営者がいかに創り上げるか。これにかかっていると言います。

また西本さんの会社では、様々な地域社会貢献活動を行っておられます。
その結果、地域に根付き、地域からのたくさんの顧客が創れていると言います。
この活動も、ノルマ至上主義の大企業では絶対にできない活動だとおっしゃいます。ノルマ主義である以上、ボランティアに時間を割くという考えにまずならない、また社員もボランティア活動に力を入れない。
こういった点も大企業ではできない取り組みだとおっしゃいます。

また社風もとにかく仲がよい社風にし、社員と社長の距離が近い経営をされております。
これも中小企業だからできる取り組みだとおっしゃいます。
このような様々な取り組みが、若者の心を惹きつけ、求人倍率30倍という驚異的な数字となって表れていると言います。

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最後に西本さんは、「同友会というものは、自分が行ってきた経営実践を報告する場であり、自分の理念や、理想を語る会ではない。そして、他人の経営実践を聞き、もう一度グループ討論で理解を深める。これが同友会の例会なのです。私も、素晴らしい先輩経営者の赤裸々な経営実践を聞き、いろいろと勉強させて頂きました。」と力強くおっしゃいました。

今回の例会では、絞込み戦略という経営戦略の他にも、同友会のあるべき例会の姿や、その重要性も改めて学べた例会でした。

記M,R

立命館大学経済学部「キャリアデザイン講義」第5講~音楽で地域文化を育て、若者を応援!~が開催されました。

 滋賀県中小企業家同友会と立命館大学経済学部との協力協定に基づいて大津市、草津市とも連携してスタートした同学部1回生対象の「キャリアデザイン講義」(担当:共育(求人)委員会)第5講が10月26日(水)16:20~17:50まで立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催され、滋賀県中小企業家同友会会員の㈱EGS(エグス) 代表取締役 松﨑 悦子さんより「音楽で地域文化を育て、若者を応援!」をテーマに講演していただきました。
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 まず、松崎さんは「色々あって今の私がある」「個人としての生き方も重要」だ、自らの生い立ちを赤裸々に語ってくださいました。
松崎さんは、野洲郡中主町(現:野洲市)出身で、一人でいるのが大好きなおとなしい女の子だったそうです。幼少期は図書館に入り浸り、本を読み漁っていたとのこと。そんな当時の夢は小説家。しかし、家が貧しかったので大学進学が出来ないことから、小説家の夢は諦め、コンピューター関連の仕事を目指すことに!コンピューターに囲まれて一人で働ける仕事に魅力を感じ、高校在学中にプログラミングを習得されます。
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 そして、高校卒業後にある信用金庫のシステム部に就職されますが、効率の悪いプログラムを見つけ提案しても、高卒の女子という理由だけで却下! データ入力の仕事ばかりで理想と現実のギャップにわずか9ヵ月で退職されます。

 その後、私生活でも様々な出来事があり、人生の転機が訪れます。
 それは、人が苦手だったにも関わらず飲食店を出す決意をされたことです。当時は暴対法の無い時代で、普通の女性が一人で店を出すのは大変危険なことだったそうです。開店準備中には激しい嫌がらせもうけますが、松﨑さんの一生懸命な姿勢が道を切り拓き、無事、大津の瀬田でジャズバー留欄(ルーラン)を開店することができました。
ルーランは、練習場所や演奏を披露する場がないミュージシャン達のために練習やライブの場を提供。さらには、楽器購入のローン保証をするなど、「飲み屋のママ」がやるレベルではない支援をしていました。この時に一人ひとり丁寧に関わってきた事で、今の人脈があり大きな財産になったとのこと。
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 そのうち、有名なミュージシャンも来るようになり、本物のジャズに拘った店となっていきました。そして、ミュージシャン達と関わっていくうちに、真剣に滋賀の文化事情に目を向けるようになったそうです。
そしてバーでのライブ運営を良く手伝ってくれていた若者の2人と一緒に1999年に3人の頭文字をとったEGS(エグス)ミュージックワークスを作り活動開始。仕事は店の経営で音楽は市民活動だったそうです。

 今は、個人が自由にインターネットに投稿できるが、当時は簡単に楽曲を売り込むことが出来なかったため、数百万円かけて「MusicShiga」というサイトを立ち上げ、400人近いアーティストが登録。滋賀からでも簡単に音楽発信が出来るようになり、注目を浴び、新聞・メディアで取り上げられることが多くなりました。

 この頃松崎さんは、世間一般ではただの「飲み屋のママ」であり、肩書きの必要性を実感したそうです。
 そして、音楽文化の普及を理解してくれない行政への不満などを言っていた時に、同友会のある先輩から「ちゃんと稼いでから言いたい事を言え。いまのままでは負け犬の遠吠えや!二足のわらじを履いてたらあかん!」と言われた一言に影響され、音楽・イベントのプロデュース業一本にするため、ルーランを閉店。50歳で会社設立されます。それが㈱EGSです。
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 ㈱EGS(エグス)に営業はありません。お客様から㈱EGSさんにお願いしたいと仕事が来ます。それは、独自のネットワークでアーティストを手配でき、お客様の要望に応じる事で、信頼関係を構築してきたたからだと言われます。

 また、ミュージシャンをかっこよく見せてあげたいと “してあげたい”と思う気持ちから勉強していくうちに、気が付けばデザインも映像も作れるようになり、今では大手エンタテイメント会社から直接受注をうけるようにもなっていたそう。

 最後に松崎さんは、「どんな仕事をするかは大事ではない。どんな働き方をするかが大事!!」「いろんな人生があって、いろんな仕事があると気付いてほしい」と語ってくださいました。
 ありがとうございました。


滋賀県中小企業家同友会
事務局員 中村 香澄

滋賀県中小企業家同友会 大津支部 大津市唐崎中学職場体験 事前ワーキング講座を開催しました!!

2016年10月25日(日)に、唐崎中学校へ、大津支部の取り組みである、「中学生チャレンジウィーク」の事前講座を同友会から3名、その他1名で行いました!

中学2年生が1週間の職場体験をする「中学生チャレンジウィーク」の事前講座としての依頼をいただき、先日の日吉中学校に引き続き、大津市立唐崎中学校へ訪問致しました。
参加者は、同友会から、サークルワークス 代表 松井さん、(株)あぐり進学 目片さん、同友会事務局員 前川さん、外部より㈱メディアエージェンシー 中桐さんの合計4名で参加しました。

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 今回は、事務局員の前川さん以外は、何度か経験しているメンバーでしたので、少しは慣れた報告が出来たかと思います。全クラス、映像を交えての授業で、とくに松井さんの報告は、ライブコンサートさながらの状態でした。20年近く、係わらせて頂いておりますが、講師側も、時代に合わせて変化していくなぁと感慨深いです。

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 日吉中学での報告と同じ感想になりますが、生徒さんに「地域」で働くことの意義を伝えることが、中小企業をアピールすることに繋がるので、依頼して下さった各中学校の期待に応えられるように、引き続き研鑚し、続けていきたいと思います。

記録:N,T

第13回近畿圏青年部合同例会in滋賀開催しました

10月22日火曜日、午後1時より、第13回目となる、合同例会が開催されました。


10月22日(土)午後1時より、第13回目となる近畿圏青年部合同例会が、大津のロイヤルオークホテルにて開催されました。合同例会は、近畿2府4県の各青年部が毎年持ち回りで開催しており、滋賀での開催は2回目となります。
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「挑戦!輝く経営者へ ~拡めよう!挑み続ける者が集う近畿圏青年部の魅力~というテーマのもと、近畿2府4県だけでなく、全国からも多数の青年経営者、後継者が集い、合計315名での学びの場となりました。

 まず、当例会の報告者は、滋賀青年部の幹事長でもある、株式会社HONKIの石川朋之さんの経営体験報告でした。石川さんは、高校在学中に出会った漫画「バリバリ伝説」に大きな影響を受けられ、20歳の時に「レースの聖地」こと鈴鹿に行き、14年間プロのオートバイレーサーとして活躍をされました。日本ランキングTOP15以内にも入り、レーサーとして全盛を迎えていたとき、あるきっかけで「日本の若者を元気にしたい!」という熱い想いを持つようになり、レーサーを引退し、起業をされました。
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そこから様々な出会いと失敗、得た教訓をお話されましたが、中でも、レーサー次代で得た思考法「バックエンド思考(己の限界値を手前から探って行くのではなく、思い切って限界点を越えた所から手前に探っていく思考。手前から徐々に探るよりも圧倒的に早く、限界値を探る事が出来る。外国人レーサーはこの思考を持っていたので、レースでも本番版は圧倒的に強かったそうです。)」を今の経営にも活かされているという事や、「圧倒的な行動量と成果は比例する」、社員を雇用するときに「お前のことを絶対に幸せにするからうちへ来い」と言ったエピソードは、参加者から多くの共感を得られました。その他に「ドバイへの挑戦」、「青年部で幹事長としての挑戦~びわ湖100キロ歩行編~」などの報告もされ、あっという間の80分の報告でした。
 その後は「あなたの想いを実現する為に、あなたはどんなチャレンジをしていますか?」というテーマのもと、活発なグループ討論が行われました。
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 懇親会では、まずは近畿圏合同例会恒例の近畿マンの登場から始まり、この日の為にドバイからお越しになられたマジットさんのインタビュー、各イベントのPRや、実行委員長と近畿マンの継承式など盛り上がるプログラムが目白押しで、参加者の懇親を深める事が出来ました。
 最後に当合同例会は盛況にて無事終える事が出来ましたが、これは滋賀県青年部の力だけでなく、近畿圏青年部、そして滋賀県各支部のご協力無くして実現しませんでした。心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました。

自由民主党滋賀県議会議員団と政策要望をもとに懇談会を行いました。

 事務局自由民主党滋賀県議会議員団と「2017年滋賀県に対する中小企業家の要望と提案」をもとにした意見交換会が10月21日(金)午前10時から10時半まで滋賀県庁委員会室で開始され、滋賀県中小企業家同友会より蔭山孝夫代表理事(滋賀建機(株)会長)、坪田明副代表理事(大津発條(株)代表取締役社長)、北野裕子理事・湖南支部長((株)エフアイ代表取締役)廣瀬元行滋賀県中小企業家同友会専務理事の4名が訪問。自民党県議団より8名と国会議員秘書の皆さんと意見交換しました。
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 蔭山代表理事取りより「同友会は予算要望ではなく県の中小企業活性化条例に基づく施策の充実を求めております」と訪問の趣旨が報告されました。
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 つづいて廣瀬専務理事より、県の取り組む「ちいさな企業応援月間」への提案と、県内中小企業が県経済に果たす数量的役割の明確化、及び条例に基づく施策立案と推進事例の紹介(松山市、東温市)と、「しがエネルギービジョン」の現況、同友会が実施した「アベノミクスの経済施策活用」調査(「施策に恩恵あり」27パーセント)を踏まえた人的支援の強化
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 アンケート結果)
、販路拡大支援のために県庁や関連施設を中小企業のニュービジネスの展示場となる施策、インバウンド需要の獲得へ民泊事業の推進、中小企業も役割を重視したキャリア共育、障がい者雇用の促進に向け「働き・暮らし応援センター」の強化、外形標準課税の適応拡大への反対等が重点として紹介されました。
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 坪田副代表は補助金のあり方について「経営者の姿勢は重要だが活用企業の裾野を広げるために日常的な訪問で共に考える」ことを要請。北野理事は女性が活躍できる条件と環境整備へのバックアップを要請。蔭山代表理事は、就労困難者の会社見学と就労体験の推進を同友会が行っていることについても紹介されました。
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 参加議員さんからは、「アベノミクス施策の周知に向けて、具体的には何が必要か」「就労困難者の支援について同友会さんと一緒に勉強会を行いたい」など質問や提案が寄せられました。
(M・H)

社員の夢や幸せの実現をどこまで本気で願っているか!~高島ブロック10月例会~

 滋賀県中小企業家同友会高島ブロック10月例会が19日(水)18:30~21:00まで安曇川公民館で行われ5人が参加しました。
 今回はリオオリンピックシンクロナイズドスイミングの日本代表コーチである井村雅代氏のDVDを教材にして、「目標を達成できる指導力とは!」をテーマにディスカッションを行いました。
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 「今の若者は絆とかチームワークとか仲間意識を大切にして、自分の個性を最大限に発揮することを避けている」「レベルの低いチームワークは手抜き人間を育てる」「自主性を強調すると自主性の呪縛で人に聞いたり学んだりしなくなる。聞くことからはめなさい」「出来るまで練習するからできるようになる。出来ないとなら寝る間を惜しんででも練習せよ」「オリンピックに魔物は居ない。勝つべき人、粘っこい人が勝っている」「プレッシャーはやり甲斐」「自分を認め、長所を伸ばし、短所も避けずに改善しないと成長しない」「上司は部下の人生を大切に考えてあげること。叱ることも必要」「明日からしようはダメ。今日から、今から」・・・などなど、井村コーチの「それは言い過ぎでは」と思える厳しい指導法も、選手の夢を実現するためにトコトン向き合い、能力を引き出し、最後は結果を出すという強烈な責任感からです。
ゆえに、最後は結果を出す、選手は心から感謝し笑顔とメダルを持って帰っています。
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 わが社で社員にこれ程までに迫れるのか、逆に経営者としてどこまで社員の夢や幸せの実現に責任を持っているのか!自分の胸に突き刺さる思いでビデオを見て討論しました。
 同友会では「自主・民主・連帯」の精神をいかした会社経営を学んでいますが、ここで言う連帯とは、低いレベルでの助け合いではなく、高い次元で切磋琢磨することであると、あらためて確認できました。(M・H)

東近江支部 10月例会開催しました

支部例会が、10月19日水曜日、午後6時30分よりホテルニューオウミにて開催しました。テーマは「エネルギーの自立は地域の自立~未来の課題解決は創電ではなく省エネと節電~をテーマに、未来バンク事業組合、理事長田中 優氏より報告をいただきました。
 東近江支部会員、他支部から参加があり、総勢45名が学びました。
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 脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる田中氏は、環境問題、地域の経済循環、暮らしの安定の観点から、エネルギーの地域内循環、自給率を高めていくことが、地域自立のポイントと説明されます。
 従来日本のエネルギー政策では、原発をベースに化石燃料など、環境・安全性の面でコスト高、ロスの多い現状をデータをもとに説明されました。
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 東日本大震災以降、節電が盛んに呼びかけられていますが家庭用電力の占める割合は、電力需要の1/4以下。節電は大切だが、エネルギー需給の解決には程遠く、また電力購入による地域のお金が中央及び海外に流出していることから、安定した経済循環にはならないと。

 それでは、私たちは何を考え、行動すべきか。
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 電力などエネルギーは、「上から下」でエネルギーとカネが交換される。しかし、今様々な技術が開発されており、家庭や行政、中小企業のエネルギ自給の道は開けてきています。
 本当に原発は必要なのか?私たちや地域でできるエネルギーを賄う方法がないか、中小企業家が他者と連携する、また社員とエネルギー問題を話し合う。小さな流れが新しいエネルギー循環を創れるはずとまとめられました。

立命館大学経済学部キャリア講座第4講が行われました~中小企業の海外(ASEAN)戦略~

 滋賀県中小企業家同友会と立命館大学経済学部との協力協定に基づいて大津市、草津市とも連携してスタートした同学部1回生対象の「キャリアデザイン」講義第4講が10月19日(水)16:20~17:50まで立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催され、滋賀県中小企業家同友会理事で共育委員長の大洋産業㈱ 代表取締役 小田柿喜暢さんより「中小企業の海外(ASEAN)戦略」をテーマに講演していただきました。
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 小田柿さんは、大学卒業後、大手の電機メーカーに就職されます。そこは、年功序列・日本的人材育成で、休みの時に休んだら「何で休んだの?」と言われ、精神力を求められる働き方をしていたそうです。そんな経験を経て、2000年に大洋産業㈱に入社され、2008年に代表取締役に就任されますが、リーマンショックで業績が悪化!「中小企業も攻めないといけない!」と、2012年に海外(ベトナム)へ事業展開をされました。
 また、経営理念にある「“配管”“水環境”“組立”の技術・技能で、社会の発展に貢献し、住み良い地球環境を創造します。」とあることも海外展開の理由の一つだそうです。なぜなら、地球環境ということは世界規模で考えないといけないからです。
 現在、ベトナムの現地法人は、日本人が一人とベトナム人二人の三人体制で経営されているそうです。
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 東南アジアは水事業に課題を抱えています。日本では水道からきれいな水が出てくるのは当たり前ですが、東南アジアでは水道の水を直接飲むことは出来ません。そのため、お金持ちの人は家庭用浄水器を使っています。浄水機は富裕層の人達に人気の商品ですが、今後、社会が発展していくと「蛇口からきれいな水が出てほしい」と浄水器を欲しがる人が増えていき、さらに次は、お風呂の水もきれいな方がいいと、水需要は拡大していくと考えられます。

 小田柿さんは事業を展開する際に、次のようなことを考えながら進められるそうです。
 新しいことにチャレンジするのだから、怖いと思うのは当たり前。そして、分からないのも当たり前。だからこそ調べて判断をする。何もしなければ、ずっと分からないまま。今は情報が得やすい時代で、ネットで何でも調べられるから、分からないことはどんどん調べればいい。
 また、リスキーでも革新か保守しかないのだから前に進んでいく。
 早すぎるとか身の丈に合ってないと言われても、何と比べて早いのか、遅いのか、冷静に考える。それに、早くないとビジネスにはならない。
 そして、先人は今の会社をどんな思いで創業したのかと考えて判断しているそうです。

最後に、小田柿さんの好きな言葉は「波乱万丈」「隗より始めよ」で、宇宙規模からすると瞬きしている間に消えてしまう人生を自分なりに満足したい、何もせず終わるより何か足跡を残していった方がおもしろい、小さなことをコツコツしていかないと成果は得られないと熱く語ってくださいました。
また、大学生の方に「あなたの好きな言葉は何ですか?」「それは、どうしてですか?」「その言葉を体現していますか?」社会人になると時間に追われて考えられないので学生の間に考えてみてほしいと問いかけておられました。
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 東南アジアの写真を用いてお話ししていただき、見て・聞いて、たくさん学ばせていただいた時間でした。小田柿さん、ありがとうございました。


滋賀県中小企業家同友会
事務局員 中村香澄

中小企業にとってのソーシャルビジネスの重要性を学ぶ!! 湖南支部10月例会を開催しました!

湖南支部10月例会
「カスタくんのSB教室」
~小さな会社でもできる ソーシャルビジネスの事例~
場所:クサツエストピアホテル 瑞光の間
日程:10月18日(火) 18:15~20:30  参加人数:50名
報告者:植木 力氏 ㈱カスタネット 代表取締役・社会貢献室長

10月18日(火)の18時15分より、クサツエストピアホテル 瑞光の間にて、参加者50名の中、湖南支部10月例会が開催されました!

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報告者は京都同友会の会員でもある、植木 力氏 ㈱カスタネット 代表取締役・社会貢献室長で、中小企業のソーシャルビジネスをテーマに報告して頂きました。

2001年、高校時代に学んだ「商売は、お金儲けだけでは駄目、社会貢献が必要」とうい松下幸之助の言葉を信じ『社会貢献とともに成長したい』という想いで社内ベンチャー制度に応募し、オフィス用品販売会社カスタネットを創業された植木さん。しかし、営業経験も顧客もなく、創業2年間で6,000万円の赤字をつくってしまい、明日はサラ金にお世話になる直前という、どん底を経験。しかし、その状態でも軽作業などは授産施設に発注、障がい者スポーツ支援、そしてカンボジアの教育支援活動などを行われます。世間からすればまったく「常識」外れの行動です。社内でもいろいろな批判が出たそうですが、植木さんは自分の経営理念を貫かれます。

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その結果、その常識外れの行動が会社の危機を救うことになります。
自然発生的に生まれた市民活動「どうせ買うなら、社会貢献をしているカスタネットさん!」という空気が生まれ、どんどんと受注が増えていくことに!!
今では、借金も全額返済し、順調に業績も伸ばされております。
もちろん、社会貢献も継続して行われており、本日の例会では様々な社会貢献の事例を紹介して下さいました。

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植木さんは、「企業の営利活動と社会貢献活動は、決して相反するものではなく、むしろ親和性があり車の両輪のようなものです。とおっしゃいます。」

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中小企業家同友会では、「国民や地域と共に歩む中小企業を目指す」という理念を掲げております。
地域に根付き、地域貢献を行う、そして地域になくてはならない企業を創り上げる。それが、自社の付加価値を生むことにもなる。こういった企業を創り上げるのが経営者の使命でもある。
そのことを、学ばせて頂いた湖南支部10月例会でした。

記:M,R

湖南支部10月例会を開催しました!!

 2016年10月18日(火)クサツエストピアホテルにて、滋賀県中小企業家同友会湖南支部10月例会が参加者52名の中行われました!

 例会の報告者は株式会社カスタネット 代表取締役・社会貢献室長 植木 力さんで、『カスタくんのSB教室』~小さな会社でもできるソーシャルビジネスの事例~をテーマに報告をして頂きました。

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 まず、最初に北野支部長より、開会挨拶を頂きました。
 また今月は各支部招待例会ということもあり。
 北近江支部の青柳 孝幸支部長
 東近江支部の嶋田 裕士支部長
 甲賀支部の川崎 博治支部長にお越し頂きました!
 ありがとうございます。

 支部長挨拶後、植木さんより報告を行って頂ました。
 植木さんは、2001年、高校時代に学んだ「商売は、お金儲けだけでは駄目、社会貢献が必要」とうい松下幸之助の言葉を信じ『社会貢献とともに成長したい』という想いで社内ベンチャー制度に応募し、オフィス用品販売会社カスタネットを創業されます。
 しかし、営業経験も顧客もなく、創業2年間で6,000万円の赤字をつくってしまい月末の仕入代金を払う資金繰りに困り、明日はサラ金にお世話になる直前というどん底を経験。そんな中にも関わらず、軽作業などは授産施設に発注したり、障がい者スポーツ支援、そしてカンボジアの教育支援活動などを行われます。会社内でも批判の嵐。世間からしてもまったく「常識」外れの行動です。

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 当時の状況を植木さんは「借金が6,000万もある中で、カンボジアの数百万の寄付なんて気にならなかったんです。どうにでもなれやという心境でしたと。」おっしゃっておりました。
 しかしながら、この行動がカスタネットの未来を大きく変えます!!
自然発生的に生まれた市民活動で「どうせ買うならカスタネット」というカスタネットの付加価値が付き、受注が順調に増えていくのです。

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 そのまま好調は続き、今では、借金も全額返済。売り上げも順調に伸ばしておられます。
 どん底の状況でも、植木さんの、社会貢献をするという行動を貫いた結果。会社を完全復活されます。

 企業の営利活動と社会貢献活動は、決して相反するものではなく、むしろ親和性があり車の両輪のようなものですだと植木さんはおっしゃいます。

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 中小企業家同友会には「国民や地域と共に歩む中小企業をめざす」という理念があります。
 中小企業家は単に売り上げを上げたら良いというわけではありません。
 地域に根付き、地域によってなくてはならない存在になり、共に発展していく必要があります。
 そうすることにより、事業も発展して行く。
 植木さんの常識はずれな行動が会社を発展させたように、地域社会貢献活動の意義を学んだ例会となりました。
記:M.R