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あなたに志はありますか?青年部6月例会を開催しました。

2017年6月28日(水)に草津市民交流プラザ(フェリエ南草津)にて、青年部6月例会が参加者60名の中開催されました。

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今回の報告者は滋賀県中小企業家同友会2016,2017年幹事長石川 朋之さん(株)HONKI代表取締役に「あなたに志はありますか?」~「立志」バックエンド思考でゼロからイチを~をテーマに報告をして頂きました。

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昨年の近畿圏合同例会in滋賀でもご報告された石川幹事長ですが、今回はその時よりもさらに会社の内部の話や業績の話もされ、より石川幹事長の人柄や今までの道のりを知る事ができた報告でした。

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石川幹事長の報告から、経営者として学ばなければならない事が多く1時間の報告があっという間の例会でした。

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・人との出逢いで人生のステージが変わる
・2つの道に迷ったら茨の道を選べ
・青年部は組織作りを学ぶ場
石川幹事長が大切にされている心がまえ、大切にされている言葉、いろいろな方との出逢いの話。

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石川幹事長の想いが込もった青年部6月例会でした。

記M.R

甲賀支部 6月例会を開催しました

 甲賀支部例会は、6月27日火曜日、18時30分より、JAこうか貴生川支所にて開催しました。
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 鵜飼 龍馬氏(㈲カーテックウカイ 代表取締役・甲賀支部会員)から「ヒトの成長に役立つ評価制度の導入~社員がいきいき輝く会社づくり~」をテーマに報告を頂き、会員・ゲストほか、17名が学びました。
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ラオス経済とビジネス情報~海外ビジネス研究会~

 滋賀県中小企業家同友会新産業創造委員会2017年度第1回海外ビジネス研究会が6月27日(火)16:00~前出産業(株)様の会議室で行われ14人が参加しました。
 今回は第6回アジア視察研修会の事前勉強会として、ツジコー(株)代表取締役の辻昭久さんをお迎えし、ラオス事情とビジネス情報をお伺いしました。

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 辻さんの報告要旨

 コンピュータ会社に勤めていた頃に、友人が「人助けをしたい」とJAICAの事業でラオスへ。その友人と飲んでラオスの話を聞いたこと、ラオスに興味を持ったきっかけです。

 ラオスはアジアの最貧国。一家の稼ぎは月5,000円ほどで、お金がなくても生活できる国とも言えます。農村には学校がありません。移動手段は「歩く」ことなので、多くの子どもは学校に通っていません。お金のある人はバイク。車は日本価格の3倍するので大金持ちしか乗っていません。
 農村で家に招かれると、ダニや虫にかまれるので注意が必要。年中気温は30度で、風呂に入らず雨がシャワーの代り。
 ビエンチャンは大都市です。5年間ラオスに行ってますが、最近タイ式のガソリンスタンドとコンビニが出来ています。
 人口は750万人、土地は広いが人が少ない。農村には近代医療施設がなくて、病気で子どもが亡くなっています。もちろん救急車もありません。病気になったらドクターヘリを呼んでタイのバンコクへの病院へ行きます。視察の時には緊急ヘリを呼べる保険に入ってください。ヘリでの移送費は200~300万円かかりますから。
 少数民族が多いのですが、温和で対立していません。人口の75%は農業従事者。
 ビエンチャンでは農民を見かけませんが、実は街の路地裏のバラック小屋に住んでいます。雨が降ったら大変です。
 ラオスの表を見るか、ディープなところを見るかで、ずいぶんと行き先が変わります。
 中国資本が入ってきて超一流の百貨店が出来ていますが、全然お客さんが入っていません。ビエンチャンの高級店は中国人華僑が経営しています。ラオス人相手に商売はしていません。
 経済成長は7,5%。ベンチャースピリットがあれば金持ちになれますが、多くの場合は親の資金力次第。少数民族でも自力で勉強をして這い上がる人もいます。ラオスドリームが一部にはあります。
 お金持ちはフランス留学します。
 5年間毎月ラオスに行っていますが、結構自由な国で、可能性を感じています。国立大学は一つで、各地からエリートの子どもがやって来ます。
 1泊1500円の宿に泊まると、南京虫に悩まされます。
 ローカルな食事をすると、下痢をします。胃腸薬は必携です。
 わたしはJAICAの事業で3年間ワイロを払わないで国営企業とつながって健康食品と化粧品の原料を作っています。原料のハーブはパクセーのキリ村で委託生産しています。これからハーブを輸出する現地法人を作ります。
 夜行バスは事故が多いので乗ってはいけません。山賊が出るとも聞きます。11月・12月・1月・2月の飛行機は倍ほど高くなります。飛行機はラオス航空だけです。日本の缶コーヒー原料は殆どラオス産です。国民の50%は字が書けません。タオのバーツで支払い、お釣りはラオスのキープで帰ってきます。キープは現地で使い切らないと、日本に持って帰ってきても価値はありません。
 などなど、これまでカンボジアやミャンマー、インドを訪れた私たちにとっても、おそらくかなりハードな視察研修を予感させるご報告でした。

 このあと、視察研修会については、次のように決められました。
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1)開催日:2018年1月27日(土)~2月4日(日)(8泊9日)
2)参加費:実費20万円+団費1~2万円程
3)企画委員長:小田柿さん(大洋産業社長)
4)募集人員15人(現在10名参加希望)
5)訪問予定地:<タイ>チェンセン、<ラオス>ルアンパバーン・パクセー
※今後、スケジューリングを急ぎ、飛行機と現地移動手段の手配を進めることになりました、。
 

わが社の経営理念 №2 宮川バネ工業 株式会社

◯シリーズ「わが社の経営理念」の掲載にあたって

                         滋賀県中小企業家同友会 事務局


 滋賀県中小企業家同友会では、一段と激しく変化し続ける経営環境のなかで、継続して発展し続ける企業づくりを進めるために、「経営指針を創る会」による経営指針(経営理念+10年ビジョン+経営方針+経営計画)の成文化と全社的な実践運動に取組んでいます。
 とりわけ、「科学性」「社会性」「人間性」の3つの側面で妥当性のある経営理念は、継続的・計画的に社会に役立つ事業を遂行する経営の価値判断の基準であり、経営者の生きる姿勢そのものでもあり、その成文化に力を注いでいます。
 経営理念を重視した経営指針書による経営が多くの中小企業で取組まれることで、社員やその家族、地域の人々にとって必要とされる元気で魅力ある企業がふえ、幸せの見える地域が広がることを願い、「経営指針を創る会」を通じて成文化された経営理念を会の内外へ公開してまいります。

◯わが社の経営理念  №2
                              2017年6月27日掲載

会社名宮川バネ工業株式会社
役職・お名前 代表取締役 宮川 草平
主な事業内容 金属製精密板バネの製造・販売
住 所 〒527-0154 滋賀県東近江市園町31-1
電 話 0749-46-0193
ホームページ http://www.m-b-k.co.jp/
創る会 第36期 経営指針を創る会修了(2015年)
所 属 滋賀県中小企業家同友会東近江支部

経営理念

 私たちのバネ製造技術で、お客様の夢をかなえる道具の実現に貢献します。
 今日できないことは明日できるように、日々進歩を続け
 より良い仕事、より良い職場を追求します。


経営者の経営理念への思い(解説等)

 「道具を作る力」こそ、人類の発展の原動力であったと思います。
それによって今日の文明の繁栄が実現されていますが、まだまだこの先、少子高齢化、環境問題、エネルギー問題等、多くの課題が残されています。
 これらの課題を解決するアプローチとして、また、より快適で、安全で、持続可能な社会を築くために、「お客様の夢をかなえる道具」の必要性はますます高まっていくと確信しています。創業以来培ってきたバネ製造技術を通じて、そのような道具の実現に貢献することこそ、我々のお役立ちであると考えます。
 また、安全で快適で充実した職場づくりや、自分の仕事に誇りを持てるようになるためには、「今日できないことを明日できるように」挑戦と継続が不可欠であると考えます。課題を解決することに対して「できる」「できない」でなく、「できるようになるためになるにはどうすればいいか?」を基本スタンスとして、自分たちの幸福や成長を追求しようという思いをこの経営理念に込めています。


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経営理念の確立、経営指針の成文化についてのお問合せは、滋賀県中小企業家同友会事務局までお願いをいたします。

滋賀県中小企業家同友会
TEL077(561)5333
FAX077(561)5334

=滋賀同友会事務局理念=
1.私たちは、素敵な経営者(人)と企業を増やすことで、素敵な地域社会づくりを担います。
 ~素敵な地域社会を創造しよう~
2.私たちは多くの人々と繋がって、社会の進歩と発展に貢献する、素敵な人生をめざします。
 ~素敵な人生を創造しよう~

わが社の経営理念 №1 大洋産業株式会社

◯シリーズ「わが社の経営理念」の掲載に当たって

 滋賀県中小企業家同友会では、一段と激しく変化し続ける経営環境のなかで、継続して発展し続ける企業づくりを進めるために、「経営指針を創る会」による経営指針(経営理念+10年ビジョン+経営方針+経営計画)の成文化と全社的な実践運動に取組んでいます。
 とりわけ、「科学性」「社会性」「人間性」の3つの側面で妥当性のある経営理念は、継続的・計画的に社会に役立つ事業を遂行する経営の価値判断の基準であり、経営者の生きる姿勢そのものでもあり、その成文化に力を注いでいます。
経営理念を重視した経営指針書による経営が多くの中小企業で取組まれることで、社員やその家族、地域の人々にとって必要とされる元気で魅力ある企業がふえ、幸せの見える地域が広がることを願い、「経営指針を創る会」を通じて成文化された経営理念を会の内外へ公開してまいります。


                      滋賀県中小企業家同友会 事務局

№1 (2017年6月27日掲載)

会社名 大洋産業 株式会社
役職・お名前 代表取締役 小田柿 喜暢
主な事業内容 プラント配管、機械加工・組立、水浄化設備
住 所 〒522-0033 滋賀県彦根市芹川町528
電 話 0749-22-6213
ホームページ http://www.taiyosangyo.co.jp/
創る会 第29期経営指針を創る会修了(2009年度)
所 属 滋賀県中小企業家同友会北近江支部

経営理念
 
 一滴潤乾坤:一滴、乾坤を潤す(いってき、けんこんをうるおす)
 ・“配管”“水環境”“組立”の技術・技能で、社会の発展に貢献 し、住み良い地球環境を創造します。
 ・お客様のニーズにあった提案・ものづくりを実現します。
 ・社員、地域にとって安全で安心な職場を作ります。

経営理念への思い(解説等)

 禅語「一滴潤乾坤」意味:一滴、乾坤を潤す。一滴の水でこの宇宙乾坤を潤すことができるというわけです。
 もし一滴の水もなくなってしまったならば?
 考えただけで恐ろしくなります。
 一滴の水がよく大地を潤し、樹木草花を育み、緑に輝く地球を作りあげます。弊社は、上述の禅語の「一滴」のように、顧客・従業員・社会にとって必要不可欠な存在になることを目指します。

会社マーク

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経営理念の確立、経営指針の成文化についてのお問合せは、滋賀県中小企業家同友会事務局までお願いをいたします。

滋賀県中小企業家同友会
TEL077(561)5333
FAX077(561)5334

=滋賀同友会事務局理念=
1.私たちは、素敵な経営者(人)と企業を増やすことで、素敵な地域社会づくりを担います。
 ~素敵な地域社会を創造しよう~
2.私たちは多くの人々と繋がって、社会の進歩と発展に貢献する、素敵な人生をめざします。
 ~素敵な人生を創造しよう~

採用と共育ができない会社は滅びる!! 大津支部6月例会を開催しました!!

2017年6月22日(木)、大津支部6月例会が、びわ湖大津館桃山で参加者34名の中開催されました。

報告者は、宮川バネ工業株式会社の代表取締役 宮川草平氏でした。

テーマは、「『採用・共育のできない会社は滅ぶ』人材採用こそ経営の急所・採用を学んだこと、実践してきたこと」でした。

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宮川氏の自己紹介では、昔にニートをしていたとの報告があり、参加者を驚かせていました。
そして、宮川氏は3つの夢を語りました。

一つ目の夢は、「どんなボンクラでも、同友会で勉強すれば会社経営でき、経営で、従業員・取引先を幸せにしたい」こと。

二つ目の夢は、「後継者不在の優良な中小企業をM&Aをしまくって、従業員を経営者として送り組みたい。宮川コンチュエルを作りたい」こと。

三つ目の夢は、「児童養護施設のスポンサーになり、優秀な人材をプールする」こと。

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宮川氏は、参加者に従業員の年齢構成表配布し参加者に書かせました。年齢構成表をみると、若手を採用できない企業は、継続することができないことが一目瞭然でした。
そして、事業の安定の為には、年齢構成を考える必要性を実感しました。
しかし、今は若者採用が難しい時代に突入しています。労働人口が減少し、若手だけの求人倍率は4.18倍、大卒の新卒になると、更に狭き門に。新聞でも、中小企業の人手不足が深刻という報道を多く目にします。他方で、あらゆる企業の現場で人員が不足気味になっています。
そうなると、転職をすると賃金が上がる傾向になっていきます。
また人手がないと、仕事を断り会社として損失にも繋がります。
仕事はライバル企業へ流れてしまいます。何故なら、取引先は、安定して供給できる会社かどうかを見るからです。
今後は、人がいるだけで、会社の強みになる時代になります。人が定着できる会社が生き残る時代になります。
 
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採用を考えたとき、大手企業と同じ土俵で、中小企業が勝てるわけがありません。大手企業と違う採用を行う必要があります。経営者本人が面接者となり、経営者自身が面接に来た学生(若者)に魅力を伝えることが重要です。これは大企業にはできません。
 地域の発展は、我々中小企業が担っていることを伝え、自社で働く人生は、大企業に勤める人生と比べて、引けを取らないことを話すことが重要です。
しかし、これは中小企業が一社で取り組んでいてはどうにもなりません。同友会の共同求人活動こそが、この問題を解決し、中小企業にとって採用活動の王道であり、また同友会の3つの目的に合致している活動です。
共同求人活動が行っている合同会社見学会では他社の求人活動を聞くことができ、勉強になります。

いろいろと活動し、取り組み、人が採用できたとしても、人が定着しなければ、採用経費が全て無駄となります。
定着のためには、「辞める理由を潰す」「辞めない理由を作る」「すぐ辞める人を採用しない」ことが重要です。
その為に「個人面談」は重要な取り組みとなります。
また職場改善の姿勢も重要で、県の補助金を利用して外部研修などを行う工夫も必要です。
宮川さんは自社で共育環境を整え、今は資格を取る従業員が増えてきたとのことです。

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事業継続のためには、若手を採用し、かつ辞めさせないように努力しなければならないと学びました。
報告後、会社の魅力をどうアピールするか、なぜ採用できないのかなどディスカッションをしました。
多くの学びがある大津支部6月例会でした。

記:K,K

東近江支部 6月例会開催しました

東近江支部6月例会が21日(水)18時30分から21時まで八日市商工会議所で開催され、21名が参加されました。

報告者には大津支部、株式会社アーム保険設計の上田幹人氏をお迎えし、「共育(共に育つ)していますか?」 ~共に学び、共に育つ企業作りを始めましょう~をテーマに報告をしていただきました。
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~共に育つ機会を創る~
なぜ社員共育が必要なのか?
経営者の皆さんは人材育成や社員共育の必要性を感じているのではないでしょうか。しかし社員の想いとはギャップがあることが少なくありません。経営者自身が社員と共に学ぶ機会を創ることこそが必要なのだと話されました。
 資料を見ると、中小企業は大企業に比べて離職率が高い傾向にあります。人材を定着させていくためにも共育は必要です。人材の定着において有効とされるものに賃金の問題はありますが、従業員が安心して働くことのできる環境作りも有効とされています。
 従業員は長ければ約40年、会社で働きます。入社後どのような道をたどりながら会社で頑張っていくのか。そうしたビジョンを見るためにも共育は必要となります。
 目の前の仕事で忙しいとう現状はあるものの、経営者自身が共に学ぶ場作りを行い、共に学んでいくという姿勢が必要なのです。
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~共育ち体験~
 上田さんの報告後、グループに分かれて「月刊共育ち」体験をしました。テキストは「思い込み」を考えるというテーマでした。
まずグループで読み合わせをし、「思い込み」で失敗したこと、迷惑だった経験。「思い込み」で失敗しないためにはどうすればよいですか?というテーマでグループ討論を行います。自社であった思い込みによる失敗や社員同士の思い込みによる関係の悪化など、様々な体験も含め討論しました。
 実際に共育ちの実践をしている経営者さんからは、日を決めて、継続的に行っていくことが大切。全員が大きく変わったかと言えばそうではないが、確実に発言に変化のあった社員もいる。意見交換の場に経営者が入らないことで自由に話せる雰囲気作りを行っているなど、実際の体験も含めグループ討論を行うことが出来ました。
やはり経営者自身が社員と共に育つと強く想い、想いを実践し、継続していくことの必要性を感じた例会でした。
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採用難の時代で中小企業が生き残るには!? 湖南支部6月例会を開催しました!

2017年6月20日(火)にクサツエストピアホテルにて、湖南支部6月例会が参加者33名の中開催されました。

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今回の記念例会の報告者は、滋賀同友会東近江支部会員でもあり、お父様は滋賀同友会賛助会員でもある、宮川草平さんに、「採用と共育ができない会社は滅びる!!」をテーマに報告して頂きました。

とんでもなく強烈な例会テーマから始まった宮川さんの報告でしたが、新卒採用の重要性、採用の後の定着の方法、滋賀同友会の共同求人活動についてなど、盛りだくさんの報告となり、報告時間の40分があっという間に過ぎました。

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まず、宮川さんは、今の労働人口の減少について中小企業に取って、採用ができないだけではなく、今いる人材の流出にも繋がりかねないと警鐘を鳴らされます。

まず若者の減少により、大手企業は今の段階で将来の人材確保の為に積極的に若手を採用する傾向が出てきており、一層、中小企業の若者の採用が難しくなってきています。
さらには、今の学生の就職活動の仕方や大手志向の考え方も大きな問題となっています。
今の学生は主にマイナビ、リクナビを使い転職活動しており、マイナビ、リクナビに求人を載せていない企業は知る機会もありません。
さらには、まだまだ世の中では中小企業の印象が良くなく、実際に「そんな名前も知らない中小企業へ行くのなら、1年食わしてやるから名のある大企業を目指しなさい」と中小企業の内定よりも浪人の道を進める親もいる現状です。

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今でも採用が難しくなってきているのに、このまま何も手を打たずにいたら、人は取れないし、人がいない事により一人一人にかかる仕事の負担の増加、その結果従業員の離職が起こり人材不足に陥る。
さらには人手がいない為に、新しい仕事を取引先より依頼されても手が回らない、よってライバル会社にその仕事をとられてしまう。
最終的には人もいなくなり、業績も伸びず、会社の存続ができなくなるという事です。

なので宮川さんは「これからは人がいること自体が自社の強みになってくる」とおっしゃいます。

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その中で宮川さんは、滋賀同友会共育委員会が取り組んでいる「共同求人活動」に参加する事を勧められます。
この共同求人活動とは、これに参加するから新卒採用を何人取れるとかいう費用対効果で考えるものではなく、いかに自社を学生に選んでもらうか?を考え、自社の採用力を磨く活動であるとおっしゃいます。
今までの時代は、顧客に対していかに自社を選んでもらうかが重要だったが、宮川さんの話からも、これからの時代はいかに学生に自社を選んでもらうかを考えなければならない時代になってきます。

少子化の影響でどんどん労働人口が減ってくる事は間違いありません。
その中で中小企業が生き残っていく方法は、「人間尊重の経営」を実践し、社長自らが、自信を持って、「この会社で働くことにより、あなたの人生をより豊かにし、生きがいを持って生きていく事を約束します」と言える事が必要になってきます。

宮川さんの報告より、改めて、人間尊重の経営の大切さや経営者の経営姿勢の確立の重要さを学びました。
また多くの中小企業が協力し合い、この採用難の時代を共に乗り越えていく必要がある事を学びました。

思考するから結果が出る!経営姿勢確立の重要性~高島ブロック6月例会~

 滋賀県中小企業家同友会高島ブロック6月例会が19日(月)18:30~21:00まで安曇川公民館で開催され13名が参加しました。
 「経営指針への第一歩!~経営姿勢の確立~」をテーマに、服部兼一滋賀県中小企業家同友会経営労働委員長(服部コンサルタント事務所代表)より問題提起をしていただき、グループ討論で参加者の考えを交流しました。
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 服部氏は安倍内閣が推進する労働生産性の向上による賃上げ論に対して、労働者が努力して生産性を上げても需要が増えなければ最悪は人員削減となり、賃上げによるモチベーションアップにはつながらないことを指摘。重要なことは新しいビジネスモデルを生み出して需要を生み出すことであり、その中心的な担い手は経営者であると強調されました。
 さらに、新しいビジネスモデルを生み出しても、それを推進する社員と経営者が信頼で結ばれていなければ上手くいかないこと。経営者は誠実さ・社員への愛着心・イノベーション・社会貢献を、口先だけでなく実際に行動で示さなければだれも信用しないとも。
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 さらに、良くありがちな話しですが、セミナーで聞いたテクニックにやノウハウ、うまい話に飛びついて行動しても、たいていは継続できず結果も出ない。そのわけとして、多くの経営者が行動からスタートしていることを指摘されます。
 そして、結果を出す人は法則的に思考からスタートしていることを紹介。思考とはものの見方・考え方であり、同友会で経営理念の成文化や経営姿勢の確立に重きを置いているのはそのためだとも。
 最後に、経営の主目的は人間的に成長し、人間の幸せを実現すること。利益を上げることは副目的であり、これが逆になってはいけないと問題提起されました。
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 このあと「経営者の最も大切な責任とは何でしょうか?」をテーマに2つの班に分かれてグループ討論が行われました。
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 参加者のアンケートには「思考することの大切さが良くわかり、土台作りを頑張りたい。そして新しいものを創れる経営者になろうと思います」「事業をやる上で、まず自分の思いが最初にならないと続かないことが良くわかりました。そして粘り強く諦めずに従業員と共に進められたら委員と感じました。事業への思いを伝えられる経営者となるために、自分を変えてつきたい」「典型的な行動タイプの経営者なので、社員さんがなかなか理解してくれません。思考・理念が経営の土台だと痛感しました」など、たくさんの学びと気づきのメッセージが寄せられました。(M・H記)

第39期経営指針を創る会 第2講を開催しました

2017年6月17日(土)、10時から18時まで同友会事務局にて、第39期経営指針を創る会第2講を開催致しました。総勢25名が参加。受講生9名のうち3名が欠席となり、各班とも受講生2名での分科会となりました。
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今回は出席の2名に充分な時間をかけることができ、理念へ近づいたのではないでしょうか。
第2講義のテーマは『経営者の価値観・人生観・経営の目的・顧客・社員・社会の見方』。ゴールは『経営理念の土台を固める科学性・社会性・人間性を具備する』です。
社員を本物のパートナーとするための理念、社会的存在意義と責任の自覚、3つの要素の確認をOB団からの質問によって、受講生に高めて頂きました。(混乱させました ( ;∀;) )
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次回3講は、方針・計画に入る前の、自社分析とビジョンを考えて頂きます。
同友会ではビジョンを10年後のありたい姿を考えて頂きます。そのためには、SWOT分析の手法を使い、自社の強みを引き出して頂きます。そのためには、機会(外部環境分析)がとっても大切です)。創る会ではオプションコースも同時並行で開催しておりますので、課題作成期間は短いですが、有効に活用いただき、自社の強みやビジョンから、理念との整合性を深く考えて頂きたいと思います。
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