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恒例 春のビワイチが行われました!~滋賀同友会自転車同好会DOYU JACK!~

 恒例になりました、滋賀同友会自転車同好会と元滋賀県知事の国松さん+県庁の皆さん合同の春のビワイチが4月29日(金 昭和の日)~30日(土)に行われ、同友会関係12名、国松さん関係12名が参加しました。
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 4月29日(金)は天気も曇り、朝から小雨もぱらつく中、琵琶湖米プラザに10時集合。
 同友会自転車部より国松さんへDOYU JACK のジャージ贈呈の後スタート。
 琵琶湖を西回りで、参加メンバーそれぞれのペースで宿泊先の大作を目指しました。
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 大作では、カシワのすき焼きやフナ寿司、湖魚の佃煮など、琵琶湖畔ならではの料理を堪能しました。
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 30日(土)は朝8時に大作を出発。前日と打って変わっての好天です。湖北水鳥ステーションを共通の休憩場所にして、その後はまたまた参加者の足の状況に応じて東回りで帰路に就きました。
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 今回も、本当に楽しいビワイチになりました。
 国松さんはじめ、県庁関係の皆さんには、サポートカーを出していただくなど、本当にお世話になりました。
 お陰様で、誰一人脱落することなく、ビワイチを楽しめました。

 ビワイチはマザーレイクを抱える私たち滋賀県民にとって、全国・全世界へ発信すべき素晴らしい取り組みです。
 琵琶湖の環境を身近に感じつつ、自転車道や休憩ステーションの整備など、取り組むことで気が付くところが沢山あります。

 これからも、ビワイチを通じて滋賀県庁の皆さんと共に、地域振興を考えてまいりたいと思います。
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 同友会自転車同好会にご関心をお持ちの方は、リーダーの山田竜一さん(東近江支部)か、同友会専務の廣瀬までお問い合わせ下さいませ!

人を生かす経営の推進で5同友会が交流しました。

 全国研究集会が終了した2月19日(金)13時30分~16時まで、「人を生かす経営総合実践交流会」をサンポートホール高松第63会議室にて滋賀・愛媛・徳島・高知・香川の同友会より14人の参加で行いました。
 この交流会は、滋賀同友会から愛媛同友会への交流の呼びかけに、徳島、高知、香川からの参加も得て行われたものです。
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 まず、廣瀬元行滋賀同友会専務理事から「人を生かす(人が生きる)経営と言葉で言うのは簡単ですが、その実現は決して楽な道程ではなく、それぞれの同友会運動のフレームワークが問われます。今日は滋賀と愛媛の取り組みや課題を問題提起し、ディスカッションを通じて相互に共有・協力できることを探りたいと思います」と交流会の趣旨説明が行われました。
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 続いて、愛媛同友会の米田順哉副専務理事(NPO法人家族支援フォーラム理事長)より、「私の法人の経営理念には、障がい者本人とその家族および支援スタッフが共に育ちあいながら本人が望む豊かな地域生活が永続する環境づくりを通して・・とあります。豊かな地域生活とは①暮らす(衣食住)②働く③楽しむ がバランス良く揃っていること。障がいがあってもなくても人間が人間らしく生きていくためには、この条件が継続していく必要があります。この理念の実現のためには、包容力がある元気な地域が必要なのです。だから、同友会運動で中小企業振興基本条例をつくり推進することは、私の仕事自身だと思い、役割を担っています」と、同友会運動と共に発展する企業経営の見解を開口一番にお話しいただきました。そして、松山市の振興条例による円卓会議の専門部会では、中学生のキャリア教育に使えるテキスト(教案)づくりを手がけていることなど、人が生きる地域づくりにむけて、同友会理念を広めていることが紹介されました。
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 滋賀同友会の廣瀬専務理事からは、25年になる経営指針成文化の取り組みで363社より427人が終了して入るものの、指針による経営を実践している会員はその1割程度。実践に結びつかないわけには、同友会で言うところの「良い会社」を指標としてPDCAできないこと。そこで、「良い会社」のモデルを示し実践のお手本にする取り組みとして「滋賀でいちばん大切にしたい会社」認定を2009年度よりスタートしてきたこと。そのベースとなる指標が社員満足度で、「この会社で働けて良かった」と言う社員が80%となることを目指していて、社員満足度の高い会社づくりに向けて社内での共育ちをすすめる「月刊共育ち」を2015年6月より発刊していることが紹介されました。

 このあと、参加メンバーより経営指針の成文化と実践運動を切り口にした人を生かす経営を推進する同友会活動の事例が討論されました。
 いずれの同友会でも、経営指針づくりに取り組む会員数は増えていても、継続した実践と社内での共育ちを系統的に行う会員を増やすことが課題となっていることを確認。その解決策として、幹部社員を巻き込んで実践を前提とした経営指針づくり(愛媛同友会)、企業変革支援プログラムステップ2を活用し、経営姿勢の確立、幹部社員との学び合い、方針と計画作りをそれぞれ塾として開催する(徳島同友会)、社員を経営のパートナーと位置付ける労使見解の精神を最後まで追求する(香川同友会)など、同友会として指針経営推進をサポートする取り組みや考え方が紹介され、それぞれの同友会に持ち帰ることが出来たと思います。滋賀同友会の取り組んでいる「月刊・共育ち」では、執筆者を増やすことが焦眉の急であると報告され、参加者にも協力が呼びかけられました。
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 あっという間の2時間半でしたが、滋賀の参加者からは「同友会運動に熱い思いと共に方針にしっかり見解を持っている役員さんに触れて刺激となった」「同友会運動と企業経営は不離一体と言うが、地域づくりと自社経営の課題を一体として取り組めているか、問い直す機会となった」「全国行事の後に、有志で運動課題を交流することは、無理が無くて良いこと。ここでの情報を生かして委員会活動に生かしたい」と感想が寄せられ、有意義な場となりました。(M・H)
 

第46回中小企業問題全国研究集会IN香川に滋賀より13名が参加しました。

 第46回中小企業問題全国研究集会IN香川が2016年2月18日(木)13時~19日(金)12時まで「人を生かす経営の実践で、地域の明るい未来を創りだそう~21世紀型中小企業づくりで「すべての地域」に同友会理念を~」を集会テーマに掲げJRホテルクレメント高松をメイン会場に開催され、全国の同友会より1,300人が参加しました。

 滋賀県中小企業家同友会からは、以下の13名が参加しました。

1 坪田 明 大津発條(株) 代表取締役社長
2 坂田 徳一 (株)坂田工務店 代表取締役
3 北野 裕子 (株)エフアイ 代表取締役社長
4 小田柿喜暢 大洋産業(株) 代表取締役
5 大日陽一郎 山科精器(株) 専務取締役
6 青柳 孝幸 (株)PRO-SEED 代表取締役
7 中野 裕介 (株)ジョーニシ 社長室室長
8 立石 豊 (株)シンコーメタリコン 代表取締役
9 宮川 草平 宮川バネ工業(株) 代表取締役
10 永井 茂一 (株)ピアライフ 代表取締役
11 蔭山 孝夫 滋賀建機(株) 会長
12 西村 常博 (有)西常商店 取締役
13 廣瀬 元行 滋賀県中小企業家同友会 専務理事


 18日(金)はテーマ別の分科会よりスタートしました。参加者はそれぞれの分科会にて5時間にわたる密度の濃い学び合いに参加をしました。
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 私が参加したのは第2分科会で、テーマは「平和な社会でこそ中小企業は繁栄する」でした。湯本良一(株)湯建工務店社長(東京同友会相談役)と杉村征郎杉村精工(株)会長(静岡同友会相談役理事)より問題提起を受けて討論しました。

 湯本氏は、世界は第2次世界大戦の反省に他って民主主義のルールを枠組みとした国際関係を築いてきましたが、ロシアや中国の現在の動きは戦後秩序を無視しています。核兵器開発の技術的なハードルが下がり、抑止力による均衡が破れてきました。加えてISによるテロ、内戦による難民問題など、世界の状況は不安定化しています。ゆえに、自由・平等、主権在民、民主主義を大切にした新しい価値観と秩序の構築で平和を実現しないといけません。戦争の抑止力は健全な民意を形成することであり、雇用の70%を担う中小企業が利益を出して顧客と雇用を守ることが安定した社会づくりのベースとなります。そのために、同友会理念による良い企業づくりをめざす私たち同友会運動の役割は大きいという考えをを投げ掛けました。

 杉本氏は、過酷な戦争と言論抑制でモノを言えない時代、自由な経営を許されなかった戦時体制を経験した同友会運動の先人たちの反省と戦争を繰り返さない熱い思いが「自主・民主・連帯の精神」に結実したこと。同友会のめざす「人間が人間らしく豊かに生きられる社会」こそ同友会の希求する平和な社会の理想像であると強調。歴史に学び、事実を知り、自分の頭で考え、平和主義、立憲主義、民主主義、個人尊厳の政治を実現するために、平和の問題を同友会で大いに論じ合うことが大切だと強調しました。

 グループ討論では「平和について何を考えなければならないか」「自由と民主主義を守るために中小企業家は主体者として何ができるのか」を語り合いました。

 この中で、「平和の問題は政治課題ではなく、中小企業が時速可能な経営をする上での経営課題として位置付け、経営の指針に位置付ける必要がある」「憲法9条は世界に誇る日本ブランド。このブランドを真正面に掲げて、武力ではない独自の国際貢献を目指すべき」「国家間のパワーバランスによる平和の維持が崩れているからこそ、戦後70年間平和主義を貫いてきた日本のリーダーシップで戦争を絶対に起こさない新たな国際秩序構築に力尽くすべき」「中小企業が技術や本業を通じて世界の格差や貧困を無くすために、仕事づくりや民間交流に力を尽くすこと」「国会の安保法制にたいして、中同協として同友会理念による基本的な見解を是非とも示すべきだった」という意見が出されました。

 分科会座長の広浜中同協幹事長からは
1)「生きる、暮らしを守る、人間らしく生きる」を実現することが同友会の目指している平和な社会のありようであることを明確に持つ。そういう社会づくりを担う良い会社づくりを進めましょう。
2)同友会こそが健全な民意形成の先頭に立ちましょう。
3)事実をして自分の頭で考えましょう。
 とまとめられました。

 いま、ジャーナリズムの報道姿勢や18歳選挙権に伴う学校教育での政治的中立性について話題になることがあります。とりわけ政権与党の議員さんからは、偏向報道があれば電波を止めるという発言がなされたり、番組製作にあたって与党からいろいろと注文をつけるような文章が発せられているようです。

 私は現下の情勢で「政治的中立性」を云々することは、報道や教育の現場において、平和や原発、政治に関わる問題には蓋をしたり、避けたり、取り上げないようなことに繋がるのではないかと危惧しています。

 本当の意味での「政治的中立性」とは「私はこう考えます」と言うことを自由に発言する権利を保障し、国民の中でお互いの主張を自由に交わすことが出来る条件と環境をつくることだと考えます。

 私たち中小企業家同友会においても、その時々の重要な政治的課題に対して大いに意見を交わし合うことが大切でしょう。そういう議論を交わすきっかけとして、中同協の会長が同友会理念を経営にも自らの生き様にもいかす立場で談話を発することは、大切なことだと思います。

 また、経営の現場においても、経営者の考えだけを朝礼などで伝えるのではなく、社員に対しても人間尊重の精神ではどう考えるのがよいのかを問い掛け、また社員もどのような考えをもっているのか、いろいろな機会に、自由に話し合える風土をつくることが出来れば、投票率が5割もいかないような現状を変えていくことに繋がると思います。
 こういうことを進めるのが、政治的中立性を担保することだとと思いますし、人を生かす経営の実践ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 さて、5時間に及ぶ分科会での学びの後は、1,300人が一堂に会した懇親会。会場埋め尽くす人人人で熱気に溢れました。
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 19日(金)は9時から全体会。
 基調講演は香川同友会会員、徳武産業(株)代表取締役会長の十河孝男氏より「足もとに笑顔を届ける会社~奇跡を起こしたピンクの靴~」をテーマに行われました。
 手袋の下請縫製業からOEMのシューズメーカーへ。工場の海外展開で仕事が無くなる危機から、介護シューズを手がけ、徹底して介護の現場の声を吸い上げ、靴業界の常識を覆す左右サイズや仕様の違う靴や、個別対応の靴を開発し市場を創造。その考えの根本は、人の役に立つことだと実感しました。そして、業績ではなく継続を重視する。損得よりも善悪で判断することなど、私たちの理念と戦略を見直す感動的なお話しをしていただきました。
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 香川同友会の皆さん、研究集会の準備運営、本当にありがとうございました。滋賀から参加の皆さん、学びを実践して、良い会社づくりを進めましょう(M・H記)
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お知らせ)滋賀県中小企業家同友会事務局はお名前を「さん」付けで呼ばせていただきます。

滋賀県中小企業家同友会事務局はお名前を「さん」付けで呼ばせていただきます。

                             2015年10月30日
                             滋賀県中小企業家同友会 事務局

○10月30日に行いました事務局研修会の議論で、事務局が局内および会内でお名前を呼ばせて頂く際には「さん」付けとすることを統一いたしました。以下、「さん」付けで呼ばせていただくに至った確認事項を書面で記載いたします。
                 
 名前に「さん」を付けて呼ぶことは、相手に対して敬意や親愛の意を表す丁寧な呼び方です。
「くん」を付けて呼ぶことは、自分と同等、またはそれ以下の人に対し軽い敬意や親しみをもって用いる呼び方です。(goo辞書より)

 同友会では「会員一人ひとりが先生であり、生徒である」関係です。また、労使見解では、労使関係とは一定の雇用関係をベースにした社会的関係であり、経営者が労使は人格としてはまったく対等であり、労働者の基本的権利を尊重するという精神で向き合うことが、正しい労使関係樹立のキーポイントであるとしています。

 会員さんと事務局員との関係については、共に同友会運動を担うパートナーであると位置付け、会員と事務局員は謙虚に共に学び、共に育つ関係を定着させることを大切にしています。(以上、同友会運動の発展のためにおよび人を生かす経営より)

 このように、同友会運動では、会員さん同士、事務局、さらにそこで働く人々との関係を「共に学び合う仲間」「パートナー」として捉え、そういう関係を実現していくために、先ず経営者が姿勢を変えていくことを大切にしています。

 姿勢を変えるためには、先ず言動を変えなければ成りません。
 自分のまわりにいる人々を共に学び合う仲間やパートナーとするためには、相手を尊重する姿勢で接することが大切です。
 誰に対しても、上から目線でもの言ったり、押しつけたり、見下すようなことは、厳に戒めなければ成りません。

 私たち事務局員はその実践として、局内および同友会運動の現場において関わる人々に対して敬意を持ち、親愛の意を込めて「さん」付けてお呼びするようにいたします。

 つきましては、事務局員(事務局長や専務理事にも)に対しても名前に「さん」付けで呼んでいただけましたら幸いです。

 この様なことが、滋賀県中小企業家同友会の会風として定着するために、会員の皆さんも相互に「さん」づけでお名前を呼んでいただくことを願っております。

中同協第47回総会IN岩手 地域経済の担い手はわれら中小企業、滋賀での同友会運動を強く大きく発展させ、地域振興を担おう!

 中小企業家同友会全国協議会第47回定時総会IN岩手が、2015年7月9日(木)午後1時半から10日(金)の正午まで、盛岡市のマリオスとホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGを主会場にして全国から1,000名を超える参加で開催されました。滋賀県中小企業家同友会からは、蔭山孝夫代表理事(滋賀建機(株)会長)、坂田徳一代表理事((株)坂田工務店社長)、小田柿喜暢共育委員長(大洋産業(株)社長)、前出博幸東近江副支部長(前出産業(株)社長)、廣瀬元行滋賀同友会専務理事の5名が参加をいたしました。
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 第1日目(9日)は、JR盛岡駅西口前のマリオスに併設された盛岡諮問文化ホールで全体会です。開催地の挨拶や総会議案の提案が行われ、その後に16の分科会に分かれて学び合いが行われました。会場のマリオスは盛岡駅西口地区開発のシンボルとして建設された賃貸オフィスや貸会議室、コンサートホール等を備えた複合ビルです。盛岡市の人口は大凡30万人ですが、何と素晴らしい施設であることか・・。滋賀の大津市が34万人を擁するにもかかわらず、単純な比較は出来ないものの駅前開発や産業施設の貧弱さに愕然といたしました。大津の場合は地形による拠点の分散化は否めませんが、それならそれで、駅前に人が集う小規模でも利用しやすい何らかの施設や仕組みの整備が必要なものだと実感しました。

 中同協が担当をした第2分科会には109名が参加。「確かな情勢認識で時代に立ち向かう~国と地域の再生示す『日本経済ビジョン』」をテーマに、岡田知弘氏(京都大学大学院教授)から問題提起をしていただき、グループ討論で地域づくりを担う企業づくりについて考え方と自社での実践を学び合いました。
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 岡田氏は、全国の自治体で中小企業振興基本条例の制定と、自治体の発注を地域振興に結びつける公契約条例を制定するところが増えていることを紹介し、同友会運動がその担い手として逞しく発展することの重要性を開口一番に強調されました。
 つぎに、情勢の節目として大災害とグローバル化を取り上げました。阪神淡路大震災後、人の生命と財産に関わる自然災害と、原発事故による政策災害が重なっている。被災地を調査して実感することは、その再建の力は中小企業であり、特に中同協へ結集する会員であることを紹介。東日本大震災では政府の創造的復興というスローガンのもとで多くの資金が県外企業に流れており、90%のインフラ復興に対して住宅の再建は僅か14%。人間の復興は仕事を持ち、住宅を持って暮らしていくことであり、地域の中小企業が担うしかないことを強調されました。
グローバル化では、経済とは人間が生きるための手段であり、経済活動は国境を越え労働力の移動は広まるものの、地域の暮らしそのものは中小企業や農家、NPOや協同組合、途方公共団体が連携して、地域の経済循環を勧めていくことで守っていかなければならないと提起。政府の地方創生には地域の持続的な維持の考えが弱く、私たちが地域の将来ビジョンを描き、政策として高め、提案することの必要性を訴えられました。
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現在、日銀がいくらお金を投入しても実体の景気は回復せず、消費増税での落ち込みが夏になっても回復しない。実質賃金はマイナスで、現実はアベノミクス不況説いても良い状況なのに、マスコミはそういうことは報道しない。逆に日本創生会議の増田レポートで2040年自治体消滅を取り上げ、危機感ばかりをあおり、小さな自治体の努力を無視。人口減少の本質である結婚できない若者が増えていることを、勤労者の収入減少や批正規雇用者の増加という現実にメスを入れようとしていないこともあげられました。中小企業に対する認識も、今だ「下請け製造業」のイメージに縛られていて、2012年の調査では中小企業の製造業は全体の11.7%、うち下請け企業は12.7%で、実は下請け企業とは中小企業全体の3%に過ぎないのに、自立型企業の姿は国民に知らされていないとも。地域に人を残そうというのならば、地域の中小企業の正しい姿を学校教育の場でも取り上げないといけないし、地方新聞や放送局に対して発信していくことが大切だとも言われました。
さらに、日本経済の基盤は地域経済であり、その作り手は中小企業であること。シャープやパナソニックの液晶工場誘致に何百億かけても10年持たなかった。大切なのは、地域の中小企業の経済力を高めるために、地域内再投資力を高めること。自給ではなく、売った利益がちゃんと帰ってきて、また地域で投資されるという循環を作ることです。外から入ってくる量販店にも、地元の商品を置いてもらったり、購買してもらう。地方自治体も地元に発注し、税金を納めてもらう公共調達政策を進めること。住民ニーズを担うには、地域に多様な産業と中小企業が必要なので、選択と集中路線ではダメなことも良くわかりました。中小企業振興基本条例は制定運動よりも推進主体を作ることが重要であり、同友会の支部レベルで地域ビジョンを持って取り組んでいかないと、できちゃった条例で具体化が進まない。
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さいごに、社会貢献や社員共育を重んじる同友会理念に共鳴する中小企業家や経営が地域で増えれば増えるほど、良い社会に近づけると言うことで話を締めくくられました。

滋賀県でも活性化条例が制定されていますが、県庁主導では成長分野の特定企業に光を当てる政策しかできないと言う現実(環境や水、医療など)があります。また、現場に立脚した施策づくりも、年に数回あるかないかの活性化審議会では形式的な取り組みになってしまいます。県が音頭を取り、地域に軸足を置き、市町を単位に条例の推進母体を作りながら調査・条例・産業振興会議の設置という定石を持って地域経済の振興に、中小企業や一次産業の知恵と活力を結集させていくことが重要だと良く理解することが出来ました。
何よりも、その推進力となる同友会会員企業の数と質を高めていくと言うことが重要であると。滋賀県中小企業家同友会を600名会勢から700名、800名へと前進させ、地域法人10%、1,400名へと高めることは、地域経済の自立的な発展、そこで暮らす人々の豊かな人生を担保するために、やり遂げなければならない運動であることに確信を持つ分科会でした。
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2日目、全体会議では中同協総会議案と新役員を満場の拍手で決定。
中同協幹事には、滋賀県中小企業家同友会より蔭山孝夫代表理事、坂田徳一代表理事、井内良三副代表理事((株)タオ社長)が選任されました。
 このあと、私は愛媛同友会、岡山同友会、香川同友会、徳島同友会、中同協の各事務局長クラスのメンバーと時間を取り、各地域での運動課題や事務局づくりについて意見交換する機会を持ち、大変に学ぶことと励ましの多い、有意義な中同協総会でした。有り難うございました。(廣瀬元行@滋賀同友会専務)

廣瀬専務 お誕生日おめでとうございます!

 12月7日は滋賀県中小企業家同友会の廣瀬元行専務理事の53歳のバースデー。当日は日曜日のため、本日早めにアレンジフラワーが送られました。
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 廣瀬コメント「事務局でお世話になったのが22歳。早くも31年の月日が流れました。当初300名台だった会員数も600名を超え、滋賀県全域をカバーする支部を組織し、生きた経営実践の学びと交流で、良い企業づくりを進める運動が多様に展開される団体へと発展してきました。同友会と共に良い企業づくりをめざしてこられた会員の皆様、事務局の皆さんの実践のたまものです。素晴らしい人々と出会い、学ばせていただいていること、社会の進歩と発展に貢献できる仕事をさせていただいていることに感謝です!」
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第4回人を生かす経営全国交流会in長野 参加報告(第6分科会・記念講演)

11月20日~21日かけて第4回人を生かす経営in長野がメルパルクNAGANOで開催され当日は全国から466名が参加し、滋賀同友会からは4名が参加しました。

私の参加した分科会は私の参加した第6分科会は「経営ビジョンに基づく新卒採用・「共育」で、「誇りと豊かさ」を育む~広島同友会の活動の実践、わが社の企業づくりの実践」というテーマで川中英晃氏(㈱EVENTOS 代表取締役・広島同友会県理事・求人社員教育委員長)でした。
「行き当たりばったりのパッチワーク経営」と話されましたが、求人活動に取り組みたく同友会に入会。めでたく6人採用をしますが、受け入れる体制、料理人という職人気質の問題(技術は盗んで覚える)から一人ひとりと退職し、結局全員が退職します。その後、新入社員研修にかかわるなかで、ビジョン(経営指針)の必要性に気付き作成に取り組みます。・顧客満足から顧客密着へ・見える化から魅える化へ・「空振りの三振」はオールOK。でも見逃しの三振はNG等々・・・。取り組んだ成果は、社員の「うちの会社はダメです・・・」でした。「この会社ダメです」は主体性がありませんが、うちの会社といった社員さんをみて、間違っていなかったことを実感します。そして社員さんとともに創る経営指針書へと発展します。まさに経営者と社員が共に歩む経営、その経営者の覚悟と責任をみることができました。

記念講演では「笑顔はひとをしあわせにする~良質なコミュニケーションが絆と信頼を育む~」のテーマで塚原成幸氏(清泉女学院短期大学幼児教育科 専任講師・CLOWN LABO PROJECT 主宰)です。

「私は周りの人たちからよく怒られます。大人は人と違うことをすると怒ります。それはお節介だ!!って。でも私はこのお節介を節度ある介入と言っています。やっている行動は同じでも、言葉を変えるだけで受け取る印象は随分と変わります」

1.人はなぜ、笑うのだろうか?
「笑う」という複雑な双方向のコミュニケーションが取れるのは人間だけです。人間以外の生き物は笑うことはできません。「笑いとは人間の尊厳」であり、「笑うから人間に近づきます。飛躍した考えになりますが、以前たくさん笑っていた人が急に笑えなくなったとしたら、それはいったん人間であることを棚上げにし、野生化している兆候かもしれません。笑いが身近な現象であるか否か、それこそが人間らしい生活が営めているかどうかにかかわる重要な問題なのではないでしょうか」

2.人はどのような時に笑うのだろうか・・・
「みなさんはどんな時に笑いますか?」第3位は家族と一緒の時。第2位はパートナーと一緒の時。第1位は友人・知人と一緒の時です。人は一人では笑顔になりにくいのもです。逆に一人で笑っていたら怖いですよね。言い換えると「笑いとは人との関係性の中で笑う」のです。もし、近くで笑顔と縁遠い人を見つけたら、笑えないことを指摘し、無理に営業スマイルを求めてはいけません。注意すべきことは、笑えないことではなく、その人を取り囲む人間関係が希薄になっているかどうかを見極めることです。

3.あなたは、一日に何回笑っていますか?
「あなたは昨日、何回笑いましたか?」ほとんどの方は、はっきりと覚えていないと思います。でも正確にカウントできる感情もあります。それが「怒り」の回数です。怒った回数は覚えていますが、案外笑った回数は覚えていません。笑いとは生鮮食品と似ています。鮮度が命です。ところが、怒りはレトルト食品であり、何年たっても封を開ければその時の感情(怒り)が鮮やかに蘇ります。

ユーモアと聞いて、「人を笑わせることは、自分は得意ではない」と思う方もおられると思いますが、ユーモアは緊張の高まりを解消し、人間関係をスムーズにする特徴があります。別の言い方をすると「自分の想定外のことを許す力」です。「出来事ではなく、物の解釈の仕方によって、その後の生き方やかかわり方が変わるのは人間だけかもしれない」との講演でした。

記:同友会事務局 竹林竜一

事務局員 石川理香さん お誕生日おめでとうございます!

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8月6日は事務局員の石川理香さんの○回目のお誕生日です。おめでとうございます!
石川さんは2012年10月に財務と総務担当で入局していただき、同友会の一般会計はもちろん、受託事業の処理や消費税の納税など、新しい仕事にもバリバリと取り組んでいただき、まさに財務と総務のエキスパートとして活躍していただいています。
専門職として頼もしいしか石川さんですが、電話の応対もなかなかのもの。お客様へのお茶出しサービスも、手際よく行っていただいています。
皆様、お気軽に事務局までお電話、おこし下さいませ。
専務理事 廣瀬元行

大原学事務局長 お誕生日おめでとうございます!

滋賀県中小企業家同友会の大原学事務局長が、今月めでたく41才のお誕生日を迎えました。事務局の石川さんよりお花を贈呈していただき、はいポーズ(^_^)v
これからも健康に留意し、家族を大切に、精進しながら同友会運動に取り組んでいってください!
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事務局員の朽木弘寿さん、誕生日おめでとうございます!

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 地域若者サポートステーション事業(厚生労働省・滋賀県・大津市より受託)の統轄マネージャーを担当する朽木弘寿さん、1月11日で28才を迎えました。
 事務局の出局状況の関係で、少し遅めのお誕生日おめでとう!花束贈呈です。
 事務局員としては、受託事業担当の専門職で、今年の4月で早くも丸4年となります。
 いまや、若年者の職業的自立を図る仕事では、なくてはならない存在になりました。
 更なる活躍を期待しています。(M・H記)
 

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