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「サクラコレクション」参加者を迎えて懇親会~海外ビジネス研究会特別企画~

 滋賀県中小企業家同友会海外ビジネス研究会の特別企画として、3月2日(水)午後7時より長浜市の住茂登にて「サクラコレクション」参加者を迎えて懇親会を行い19人が参加しました。
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 サクラコレクション(SAKURA COLLECTION)とは、染物や織物などの日本の素材を用いて、海外の服飾デザイナーが「日本」をテーマとした作品を発表するショーを中心に、多角的なアプローチで国際文化交流を行うイベントです。日本とアジア相互の観光プロモーション、中小企業の海外進出サポート、世界の若手クリエイターを対象とした作品コンテストなどを実施しています。
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http://www.sakuracollection.com/
 今年は、日時:2016年3月5日(土)14:30開場 15:00~17:30くらいまで場所: 横浜赤レンガ倉庫イベント広場特設会場内にて開催されます。
 滋賀では近江上布と浜ちりめんが採用されていて、その視察のために、タイのデザイナーさんやベトナムのモデルさん、放送局のカメラクルーがご来県。この取り組みに関わりのある海外研究会のメンバーである太洋産業の小田柿さんの取り計らいで、海外ビジネス研究会の特別企画として懇親会を開催しました。
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 英語、タイ語、ベトナム語が飛び交い、とっても国際的な夕べとなりました。滋賀の魅力を少しでも伝えらたかと思います。
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 皆様、お疲れさまでした。

来年(2016年度)はインドの視察か!~海外ビジネス研究会忘年会~

 滋賀県中小企業家同友会新産業創造委員会の海外ビジネス研究会が12月14日(月)午後5時から京都先斗町のお食事処「山とみ」で行われ、17人が参加しました。
 小林清会長より「2015年は北京からシベリア鉄道でモンゴルを訪問するという、鉄道マニアの私にとって人生最大の想い出となる研修会を行えました。対年度は記念すべき第5回目のアジア視察研修会を開催することになります。良い年を迎えることができるように、今日は大いに語り合いましょう」と挨拶。
 廣瀬専務理事からは「これまで訪問した国は、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、モンゴルです。訪問を通じてベトナムからの研修生受入が始まり、ミャンマーからも研修生を来年から受け入れることができそうです。また、ミャンマーで耳の不自由な女性の自立支援に乗り出す仲間もでてきました。過去4回の訪問で培った繋がりを、個々の企業や同友会として財産にしてゆきたいものです。知らないことを知り、感じ、学び、グローバルな感性を磨くことが、私たちのテーマ。パッケージ化された海外訪問では学べないローカルの暮らしや情報を掴めるのも、この研究会の活動です。2016年度は第5回めの視察を行うことになります。集大成となる視察研修のご討議を」と問題提起があって意見交換いたしました。
 そして、最終的な方向として、誰もが一度は訪問すべき国として「インド」に照準を合わせて、情報を集めることになりました。
 来年2月には、インド視察情報を集めて研究会を開催し、スケジュール化してゆきます。
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 このあと、忘年会では鴨川の風景を窓越しに眺めながら、料理とお酒をいただき、良いあんばいのひとときを過ごしました。
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木質バイオマス発電所見学と今後のエネルギービジネスを展望する見学例会を開催~新産業創造委員会

新産業創造委員会・(協)HIP滋賀例会

 エネルギーシフトをテーマに、まずバイオマス発電事業に取り組んでおられる「いぶきグリーンエナジー」様(ヤマムログループ)の濱田武男専務よりバイオマス発電事業についてじっくりとお話しをお聴かせいただき、バイオマス発電所を見学いたしました。

と き:3月25日(水)14:00~17:00
ところ:いぶきグリーンエナジー株式会社(ヤマムロ木材)
参加人数:14人

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新産業創造委員会・HIP滋賀 メガソーラー見学と今後のエネルギービジネスを展望する見学例会が行われました。

新産業創造委員会・HIP滋賀 メガソーラー見学と今後のエネルギービジネスを展望する見学例会が行われました。

と き:2月26日(木)14:00~17:00
ところ:(株)滋賀建機 東近江メガソーラー発電所(現地集合)
参加者:9人


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○木質バイオマス発電所見学と今後のエネルギービジネスを展望する見学例会のご案内
          新産業創造委員長・(協)HIP滋賀理事長
エネルギーシフトをテーマに、まずバイオマス発電事業に取り組んでおられる「いぶきグリーンエナジー」様(ヤマムログループ)のバイオマス発電所を見学し、その後は濱田武男専務からバイオマス発電事業についてじっくりとお話しをお聴かせいただきます。
是非ともご参加下さい。
http://www.yama-muro.co.jp/ibuki/service.html

と き:3月25日(水)14:00~17:00
ところ:いぶきグリーンエナジー株式会社(ヤマムロ木材)(現地集合)
 米原市大野木1751番地5
 http://www.yama-muro.co.jp/ibuki/access.html
参加費:無料

海外ビジネス研究会「ドバイビジネス最前線!」を開催しました。

 滋賀県中小企業家同友会新産業創造委員会2014年度第5回海外ビジネス研究会(会長 小林清近江化成工業株式会社社長)が12月10日(水)午後4時から前出産業(株)様を会場に開催され、12名が参加をしました。
 小林会長より「今年度はタイとミャンマーを訪問し、東南アジア経済の多様性と成長の可能性を実感してきました。本日は来年度の視察研修会の候補地でもあるドバイにフォーカスし、現地でビジネスを始めたHONKIの石川さんにお話しをしていただきます」と挨拶がありスタート。

 (株)HONKIの石川朋之社長は元オートバイレーサー。34歳で現役を引退し、若い人たちに元気を与えたいという強い思いから教育、企業の成長支援の仕事を始められました。パートナー企業の商品を海外へ販路拡大することをきっかけに、今年の4月にドバイへ進出。現地法人を立ち上げ、駐在員を一人配置し、着々とドバイでの足場を固めています。
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 ドバイはアラブ首長国連邦(通称UAE)の一つ。
○ドバイのイメージは
1.お金持ち・・です。普通の公務員が、通勤でフェラーリに乗っているそうです。中東諸国は世界の石油の48パーセントを占め、豊富なオイルマネーで豊かな暮らしを支えています。が、実はドバイは産油国ではありません。しかし、お金持ちなのはなぜか?
2.暑い・・・!夏の気温は50℃。日中は出歩けません。移動はタクシー。冬は17~18℃にまで下がります。
3.治安は・・大丈夫!イスラム社会の中でも、、非常に治安が良い国。イスラムですが、お酒は飲めるところではOKだとも。ただし・・高い!生ビール中ジョッキが1700円~2000円!

○ドバイは世界一をめざしています。
1.貿易のハブ機能世界一!
 世界100カ国を結ぶ航空網。関空からエミレーツ航空でドバイ往復10~13万円ほどですので、これは安い!。
 世界中の商人の仕事場です。ドバイの人口220万人。内アラブ人は15~20%で、あとは世界150~200カ国から原田記に来ています。
2.何でも世界一だらけ。
 ビル、人工島、空港、港、鉄道、モール、治安など、規模やクオリティで世界一が一杯。七つ星ホテル?を目指して創った超高級ホテルがあります。
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3.圧倒的なチャンス
 親日、Tax Free、高い物価、少ない日本企業
 ドバイには日本人が3,000人しかいません。親日で、ドバイモールには日本企業が誘致されています。ダイソーも入っていますが、日本で100円のものが200円ほどだそうです。
 フードコートのランチは1000円程で、やはり物価は高い。
 アジア、アフリカ、ヨーロッパの中心で、各国と陸続きの拠点。飛行機で8時間以内の人口が37億人。その50%は25歳以下。これから世界一を目指せる市場があります。
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○ドバイがお金持ちのわけ。
 ドバイはオイルが出ないからこそビジョン先行で「世界一」をつくって、世界から人が集まり、お金を落とす国造りをすすめました。王家が少し出たオイルマネーをインフラ、ビル、家、教育に使い、国民から絶対的な人気を得ています。貧富の差は少なく、ワーカーでもそれなりに豊かな暮らしをしています。教育費無料、税金無し、雇用者が家を提供する仕組みなので、暮らしは豊になるはずです。

○ドバイに行くと
1.経営者としての刺激をいっぱいうけることが出来ます。
2.日本の飲食ビジネスはチャンスがあります。
3.まだまだ未知の世界が広がっています。
 中東や中央アフリカはインフラ、水、衛生分野はまだまだこれからなので、ドバイを中心にして戦略的に捉えることが出来ます。
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 と画像を写しながら興味深いお話しをしていただきました。
 小林会長は「心はもうドバイ!来年の視察候補ナンバーワンとして、企画を考えたい」と提案。石川氏も「多くの経営者にドバイを見に来ていただき、刺激を受けていただきたい。現地の日本人や日系企業の社長とも繋がりを持っていただきたい。アレンジはお任せ下さい」と。

 来年1月26日(月)16:00~前出産業様で研究会を開き、2015年度の視察(案)を検討することになりました。
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 このあと、会場を移して忘年会。イタリアン風の食事をあてに、ビールとワインで会話が弾みました。(M・H)

第3回アジア視察研修会結団式を行いました

 新産業創造委員会((協)HIP滋賀)の海外ビジネス研究会は、8月6日(水)午後4時から前出産業様で第3回アジア視察研修会の開催説明会を行い17人が参加をいたしました。

 まず、8月31日(日)に関空を出発。当日はタイのバンコクへ滞在し、翌9月1日(月)朝ミャンマーとの国境の町メーソートをめざします。
 http://www.tour.ne.jp/blog/enjoyasia/75609/
 http://4travel.jp/travelogue/10428179

 ここでメーソートの行政より経済状況の説明を受け、工場を視察。その後、国境をわたりミャワディーを散策します。
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 9月3日にはヤンゴンの縫製工場、日本語教育機関、ミャンマー外国語大学を訪問する予定です。

 スケジュール確認後、注意事項や、あると便利グッズの説明、ミャンマー語の講座を行いました。

 今回の視察は、飛行機、宿泊、訪問先、食事場所など、カントリー自動車の河村社長の絶大なバックアップのもとで準備を進めています。
 視察にはカントリー自動車の社員さんで、ミャンマー人のアレイさんにスタッフとして同行もしていただきます。
 エージェントのツアーではないので、参加者は気を引き締めて、自己責任、車や宿が少々ガタピシしても、ワイファイが繋がらなくとも文句はなしを原則にしています。
 そのかわり、一般的なミャンマー視察(大手企業の出先や政府系支援機関、工業団地の見学等)では訪れることが出来ないミャンマー国境の町メーソットから入るミャワディ、そして国立外国語大学(申請中)、企業(縫製業)、さらに限りなく現地に近い食文化を堪能できるはず。
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 このあと会場をホテルニューオウミに移して結団式。
 冷えたビールをいただきながら、視察への思いを交流いたしました。
 あと・・研修会には、正露丸をお忘れなく。(M・H)

「社員は家族」の社風と技術で溶射のトップ企業へ!(株)シンコーメタリコンを訪問

 新産業創造委員会と(協)HIP滋賀の企業訪問例会が7月25日(金)午後2時30分から5時まで(株)シンコーメタリコンで行われ、10人が参加をいたしました。
 湖南市吉永の国道1号線沿いにある本社工場の駐車場に入りますと「待ってました」とばかりに社員さんが走ってきて、車を誘導してくださりびっくり。恐縮しながら事務所へ向かいますと、入り口には綺麗なウェルカムボードが。さらに1階の社員さん全員が仕事の手を止めて「いらっしゃいませ」とご挨拶いただき、「こんなに歓迎してくださるとは」と思わず感動です。
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 会議室にご案内いただきますと、全員分の資料とスケジュールがピシッと用意されていて、訪問した私たちも、思わず背筋がピンとします。

 定刻前に立石豊社長、綾野道雄取締役製造部長、上田一雄総務課長さんと名刺交換を済ませて開会。坪田明新産業創造委員長より開会の挨拶がありスタート。

 まず、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」のシンコーメタリコンバージョン動画の上映。全社員さんが参加するこの動画がたまらなく楽しくて、思わず拍手です。
http://www.shinco-metalicon.co.jp/outline/movie_003.html

 訪問者の心をがっちりと掴んだあと、立石社長から会社の概要と、社長就任後の20年間に取り組んでこられた「社員は家族」を第一にしたユニークな社員教育について実に具体的にお話しをしていただきました。その概要だけで申し訳ありませんが、ご紹介をいたします。

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 1933年にメタリコン研究所として京都で設立。溶射では日本でいちばん歴史のある会社です。取引先は2810社。社員数は76人。立石社長は1961年生まれで、大阪芸大で映像を学び、1985年に入社。1994年に社長へ就任されます。溶射とは金属やセラミックを溶かして基材に吹き付け、皮膜を作る表面改質技術です。機械の性能を向上させ、コストダウンになり、環境にも良いという素晴らしい技術です。が、実はわたくし会社を訪問させてもらうまで全く知りませんでした。

 立石氏は社長就任後、営業戦略として「種まき大作戦」を展開。全国に新規顧客を拡大しますが、何よりも大切にしたことが社員教育です。「社員は家族」「チームワーク」「コミュニケーション」を重視し、仕事だけの付き合いではなく、本当に仲良くなるために、より深く付き合うことに、お金と時間とエネルギーを投入します。

 その具体的な取り組みとして、「社員旅行は絶対参加」。なんと「欠席したらクビ!」だそうで、それが入社の条件。だからこそ、すべて海外旅行で、中味も最高の旅をプロデュースするとか。費用はもちろん全額会社負担。しかし、リーマンショックの時は、さすがに海外旅行が出来なかったので、その代わりに一泊二日のキャンプ大会を「本気」で行ったそうです。クラブ活動も活発。サッカー部あり野球部あり。野球部は強く、湖南市の大会で優勝しています。定年退職者が出た時は、ホテルで盛大に卒業式を行います。退職者を主人公に人柄があふれ出る企画を演出するそうですが、これも画像でご覧になるのがいちばんです。http://www.shinco-metalicon.co.jp/news/index_graduate.html
技術の取得に力を入れ、黄綬褒章二人、現代の名工三人、おうみの名工一人、おうみ若者マイスター四人。こちらも社員さんが受賞するために、会社として全力バックアップするのだそうです。

 国家技能検定など、技術取得の費用は全額会社負担。資格手当が10万円。賞与は年間4ヶ月。決算賞与1~3ヶ月で、「儲かったらみんなで山分け」だとか。銀行からは「自己資本比率を上げて下さい」と怒られるそうですが、内部留保よりも社員さんへの分配を重視しています。
忘年会は京都の旅館を借り切って行い、社長賞(総額100万円)を20人程の社員に出すそうです。これは、華やかな成果は出せていなくても、1年間コツコツと頑張ってくれている社員さんにも光を当る場になるそうです。

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 身だしなみには厳しく、営業マンは真夏でも全員スーツにネクタイ着用。でも「うるさく言うからには出すものは出す」と、春・秋にスーツ手当てを支給。営業車5台はすべてプリウスαです。営業マン全員にiPad支給も。ちなみに、立石社長は真夏の今もダブルのスーツにネクタイ着用でビシッと決めておられます。
家族のことも大切にと、結婚記念日にはホテルの食事券と社長のメッセージを配偶者に届けます。

 新入社員には、「わが社は社員全員が家族。大きなお世話だらけ。フォーチュンクッキーを一緒に踊れますか?」と社風をとことん説明し、納得できる人のみを採用。「初任給では必ず両親にプレゼント」を贈るように指導するそうです。
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 このあと、溶射加工の現場を見学。真夏の太陽が照りつける工場。溶かして吹き付けるという工程から、エアコンの利く場所と、そうできないところがあり、さらにジェット噴射並みのスピードで吹き付ける工程では、爆音が響いて耳栓が必要。大きな部品の加工には、安全のために宇宙服のような専用着で溶射するなど、業務の環境としては決して楽ではありません。しかし、どこへ伺っても、社員さんがきびきびと仕事をされ、にこやかに挨拶をしていただき、とても気持ちとく見学をさせていただきました。
なお、最先端の溶射技術の研究や、その工程も見せていただき、溶射技術は進歩し続けるし、その事業領域には未来がある事にも気づかされました。
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 見学から会議室に戻りますと、なんと冷えたおしぼりをご用意いただいているではありませんか。これは、まさに、まさに「お も て な し」。加えて言いますと、冷えたお茶を参加者が席に着くたびにお出しいただくという気配りにも驚きました。

 立石社長のモットーは「守らず攻める」です。会社のブランドスローガンを「私たちの会社 私たちのコトバ」という冊子にまとめ、めざしている会社像や行動指針を実に解りやすいコトバで表現して全社員が持つようにしています。

 「私が会社に入った頃は、“おもてなし”の姿勢はひどいものでした。電話の応対も横柄なものでした。わが社は製造業で技術が売りなのですが、これではダメだと思い“おもてなし”に力を注ぎ、最近ようやく定着してきました。アットホームな雰囲気は好き嫌いがありますが、会社にいる長い時間、一生懸命に社員同志が助け合って楽しく仕事がしたいのです」と。すごいのは、このことを気持ちで終わらせないところ。社内で助け合いが行えるために、独自の生産管理システム“シン魂”を開発し、誰でも、いま、どの部署に仕事が集中して困っているかが解る仕組みを作りました。「社内の助け合いが進んだことで、社員は多能工になってくれています」とも。

 これらの取り組みの真骨頂だと思ったのは、独身女性の社内結婚率が50%という事実。
そして、親子二代にわたって働いてくれる社員さんが結構いらっしゃること。もちろん、退職者は殆どいない(思い浮かばない)そうです。

 恋するフォーチュンクッキーは構想に四ヶ月、撮影に二ヶ月、映像監督は立石社長自らが行い、「大変でしたけど、社員が個性を発揮してくれて完成しました」とにっこり。社員さんを主人公に感動秘話を綴った「シンコーメタリコン物語」も拝見。日々の出来事にスポットを当て、その中に感動する場があることに気づかされる素晴らしい物語に心を打たれました。

 このように、社員一人ひとりの個性が豊かに発揮される場が持てる会社だからこそ、仕事としては決してらくちんではない溶射加工なのに、これほどにも皆さん明るくて元気良くてイキイキされているのだと確信をいたしました。
 会社の未来自分の人生をこの仲間と共に歩み切り拓いていける事への確信。とても勉強になり、刺激を受けました。有り難うございました。
(記 廣瀬元行@滋賀同友会専務理事)

「ラオスの最新情報!」海外ビジネス研究会

 2014年度第2回海外ビジネス研究会が7月17日(木)15:00~17:30分まで楓産業様会議室で行われ8名が参加をしました。
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 今回はラオスの最新情報を大洋産業(株)の小田柿社長よりご報告していただきました。
 ラオスの人口は660万人(2014年推計)、平均寿命は67.6才(若くして亡くなる人が多い)。平均年齢は21.6才で、周辺諸国(タイ35.1才、ベトナム28.7才、ミャンマー27.6才、カンボジア23.7才)よりも低い。ラオスでは60才まで働いたら年金がもらえるそうですが、平均寿命が67才なので、殆ど年金をもらうまでに亡くなってしまうとか。
 ベトナム戦争で相当な死者が出ていますが、ベトナムとは弟分と言うほど仲良くしているとも。
 宗教は人口の3分の2が仏教で、小乗仏教であり修行僧が多い。貧しい家庭の子どもは出家することで、教育を受ける機会が保証されるそうです。
 賃金はタイの3分の1ほど。水力発電が盛んで、豊富名電力をタイやベトナムに輸出しています。発電事業に中国資本の進出が盛んですが、内部的には矛盾が出ているとも。
 治安は良く、アセアン経済共同体の発足により発展が注目される地域であう。
 人口が少なく、人材を大量に集めることが難しいので、大企業の工場でなく、中小企業向き。農業+加工+付加価値の6次産業でタイやベトナムへ輸出する中小企業向きの地域であると、現地の風景夜食の写真も紹介しながらご報告をしていただきました。

 このあと、8月31日に出発する第3回アジア視察犬種回の打合せ。ミャンマーの視察先は日本語教育機関、縫製工場、国立外国語大学が確定。依頼準備の担当が決まりました。
 8月6日(水)16時から視察団の結団式を行うことを決めて終了。いつもの店に移動して懇親会を行いました。(M・H)

 

ミャンマー入門セミナーを行いました~海外ビジネス研究会

 新産業創造委員会・(協)HIP滋賀の海外ビジネス研究会が5月20日(火)午後3時から5時45分まで前出産業(株)様で開催され11名が参加をしました。
 今回は8月31日(日)出国~9月7日(日)帰国で行われる第3回海外ビジネス研究会の事前学習として、訪問先であるミャンマーの入門セミナーと準備会として開催されました。
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 まず、入門セミナーでは視察研修会の同行スタッフをお願いしている(株)カントリー自動車の社員さんで、ミャンマー人のアレンさんと、今春日本の自動車整備学校を卒業し同社へ入社されたミャンマー人のアウンさんより概要以下の通りお話しをしていただきました。
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 正式な国名は、ミャンマー連邦共和国。国土は約685万平方キロメートルで、日本の1.8倍。国家平和協議会が政権を担っています。首都は、2005年にヤンゴンから、軍事政権関係者が多く住んでいるネビドーに移りました。通過はチャットで、100円=1,000チャットです。物価は日本の1/4~1/5。生ビールは安くて、1杯が60円ほど。主に現金でやりとりしていて、クレジットカードはあまり使えません。銀行で両替できますが、円よりもUS$の方が安心。ただし、新札以外は両替してもらえません。
 治安はとても安定しています。宗教は9割が仏教。3~5月は夏、6~10月は雨期、11~2月が冬。イギリスの植民地から独立。その後民族紛争が続き、軍事政権に。2007年に新憲法が出来、2011年の総選挙で現政権が誕生しました。
 名前に姓はなく、生まれた曜日で決まり言葉がつきます。料理は日本人には少々辛いかも・・・。このあと、料理の数々、町の暮らしなど、現地の情景が目に浮かぶお話しを写真を写しながらしていただきました。

 ミャンマー訪問への思いが高まったあと、視察研修会の打合せ。準備を一手にお引き受けしていただいている河村社長(カントリー自動車)から、スケジュールを確認しつつ、宿泊、飛行機の手配状況、視察先等についてご報告いただき、段取りを行いました。
 なお、第3回視察研修会は16人の参加で、募集定員を満たしましたので、受付を終了いたしました。(M・H)

「地域貢献型メガソーラーによる地域づくりに学ぶ」(協)HIP滋賀総会・新産業創造委員会例会

(協)HIP滋賀第13回通常総会が滋賀県中小企業家同友会新産業創造委員会例会を兼ねて、5月15日(木)午後3時から5時までフェリエ南草津5階市民活動交流センター中会議室で行われ、19人が参加しました。
 第1部の組合総会では、遠藤裕之副理事長((株)遠藤製作所社長)が議長を務め、坪田理事長(大津発條(株)社長)が経過報告と方針を提案。
「企業連携の推進で、新分野を担う自立型企業をめざそう!」をスローガンに、グリーンイノベーション研究会ではエネルギーシフトによる地域づくりのシステムおよび中小企業の仕事づくりの調査研究を進めること。
ライフイノベーション研究会では、医療分野に進出している北近江魚のけ家県から学ぶと共に、介護福祉分野の研究を行うこと。
海外ビジネス研究会では、ASEANを中心にした中小企業の独自性を生かした海外展開を調査研究し今年はミャンマー視察を行うこと。
上記課題について、引き続き龍谷大学やポリテクカレッジ滋賀等、地元大学との連携を通じて推進していくことを確認いたしました。
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 第2部では、エネルギーシフトに関わる勉強会と位置付けて、「日本初の地域貢献型メガソーラーで地域の問題解決をめざす!」をテーマに深尾昌峰氏(龍谷大学政策学部準教授)よりご講演をいただきました。
 深尾氏は、政府の経済財政諮問会議の専門調査会「選択する未来」委員会のメンバーでもあります。

 日本は人口の減少と東京への一極集中が右肩上がりで進という、世界的に見ても異常な社会構造。このまま放置すると、半分の自治体が消滅するという危機的状況であると警鐘。いままで30~40年間、次世代にツケ(借金)を残した結果として現在がある。経済規模も中国やインドに抜かれていく。だからこそ、私たちはこれから30~40年をどのような社会にしないといけないのか、持続可能な地域社会を創らないと未来がなくなると強調。
 資本浪費型のカジノ型資本主義や、東京中心の経済を見直し、地方都市が豊かさを創り出すモデルを、新たに構築しないといけない。しかし、地域社会の半分が無くなると想定され、行政がその存在を維持できなくなる中では、地域は地域住民が主人公となって課題を解決する仕組みが必要。
その資金を生み出す仕組みとして「地域社会の中で買電収入が循環することで、地域社会の問題解決を促すモデル」=「地域貢献型メガソーラー・龍谷ソーラーパーク」事業をスタートしました。
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 東日本大震災以降、再生可能エネルギーが注目され、固定価格買取制度(FIT)によってメガソーラーが広がっていますが、よく見れば外資や東京資本が大規模にやり始めて、利益は全部地域外に持っていく、新たな地域収奪のビジネスモデルになっています。
これでは意味がない!。
そこで、和歌山県印南町、人口8,919人、2,249世帯、平均気温17,4度(2013年6月現在)、の港に面した元住宅用地(震災後、港近くに住宅を建てる計画がなくなった土地)に建設。出力約1850KW、事業費約7億円、稼働2013年11月~で、年2,500万円の収益(経費をすべて引いた利益、20年間で約5億円)を生む計画。
資金は龍谷大学が社会的責任投資として日本の大学では初めて3億5千万円を20年間で実行。ほかは銀行からの借入で実施しました。
キモとなるのが、事業会社である(株)PLUS SOCIAL社。定款に利潤を株主に配当せず、公益社団法人等に寄付することを明記した「非営利型株式会社」です。つまり、大いに儲けて、地域社会に分配する!ことを経営の目的にしているのです。

地域の事業者や、個人から社会的責任投資を引き出し、再生可能エネルギー発電事業を地域貢献型にするモデルを、今後全国的に広げるために、支援してゆきたいとも。

当面、2号案件として、600KW規模の発電所を一人100万円で50口の募集をし、金融機関とも協働して実施する予定。その収益は、京都の祇園祭の際に屋台から出る食器のゴミゼロプロジェクトに充てます。リユース食器を導入する初期費用は3,000万円。2年かけて屋台のオーナーと話を詰め、実行が決まったそうです。
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いままでは行政に対して「こんなことできませんか?」と要望し、税金で解決しようとしてきましたが、それを「町を経営することによって、そこで出た収益で問題を解決する」かたちに変える。税金は行政の頭で考えたことにしか使えないが、自分たちが得た収益を地域の生き残りのために自由な発想で活用する、アイディアが出せる。ここが大事。

エネルギーを買うためにお金がドンドン地域から逃げていく現状を、再生可能エネルギーは地域にお金がとどまるように変えることが出来る。印南町では地域貢献型のメガソーラーで地域の20%のエネルギーをカバーできます。
このモデルを広げれば、日本の農山村はエネルギーフリーにすることが可能。その資金で、地域課題を解決し、個性豊かで魅力ある地域づくりを自分たちが主人公になって進めて行ければ素晴らしいことだと良くわかりました。

いまの学生は、はじめは大企業指向だが、「どういう生き方がしたいの?」と問うと、「転勤したくない」「社長と顔の見える関係で一緒に頑張りたい」と言います。つまり、解っていないだけで、本当は地域指向。マスマーケティングでは、若者の心はかめない(若者は自動車を買おうとしない)。逆に、地域密着の農業経営などにものすごい興味を持っている学生も増えています。中小企業が、より社会性を明確に打ち出して、社会貢献を通じてより良い会社づくりをめざしている姿を正しく発信することが、少子化の中で人材確保をすることにも繋がります。
エネルギーシフトを切り口に、社会的な責任投資などのモデルを活用した新た事業へのチャレンジが、結果として強靱な経営体質で持続可能なわが社づくりに繋がっていくことに気づかされたお話しでした。
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講演レジュメPDF⇒ファイル 1268-4.pdf

 このあと、会場を近くの「魚玄」さんに移して懇親会。
 魚玄⇒http://loco.yahoo.co.jp/place/0b2eb5f8b3e05bb2cbb309ec6969c9af85b19c8f/
それぞれのニュービジネスへのチャレンジ談義に花が咲き、(協)HIP滋賀、新産業創造委員会の例会懇親会に相応しい盛り上がりを見せました。

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