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○第4回アジア視察研修会~全体を振り返って~

○全体を振り返って・・
(株)松本電機製作所 代表取締役 松本 一志
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 今回の旅(視察研修)もメンバーと現地の協力によって成功に終わる事が出来ました。

 長い準備期間を経て1年で一番大事なイベントに向って仕事も体調も整えて出発し

 多くの事を経験して学んで 全員が怪我もなく無事に帰国できた事を本当に嬉しく思っています。

 また天候にも恵まれ またトラブルも大事が小事で済んだ事もあり幸運に感謝しています。

 私自身モンゴルは2回目で、仕事も観光も魅力に溢れた国であるため、是非同友会での視察を提案しました。
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 これにモンゴルの友人に協力頂き、また海外スペシャリストの幹部達の素晴らしい企画によって素晴らしい視察の旅になったのだと思います。
 もし鉄道を使わなかったら、天候が悪かったら、大きなトラブルが発生したら、モンゴル語や中国語の出来る参加者が居なかったら・・・ 旅の印象は大きく違っていたと思います。
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 偶然の産物のように見えますが多くはメンバーの人脈や能力による物ではないでしょうか?
 これからの研修も学びと経験をビジネスに生かせるようあとは我々個人の努力で頑張りましょう。
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 最後に我々の安全に対して大変気遣って支えて頂いたモンゴルの友人 アマルサナー氏に感謝したいと思います。
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○第4回アジア視察研修会~「テレルジに思う」

◇テレルジに思う
 ○大洋産業(株)代表取締役 小田柿喜暢
 テレルジ国立公園は、ウランバートル市から70km程離れた所にある山々や森林に囲まれた清流の流れる自然豊かな保養地です。ここでは、モンゴルの遊牧民の移動式住居ゲルを利用した宿泊施設で過ごしたり、自然の中を乗馬でトレッキングしたりという体験が出来ます。
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 我々は視察最終日にテレルジ国立公園で過ごすことにしました。モンゴルというと地平線の広がる大草原でのキャンプというイメージをしていましたが、それは遊牧民の日常的な生活の一部であって、保養となると森林や清流のある中で過ごしたいという願望があるそうです。したがって、テレルジ国立公園のような場所が人気のスポットになるようです。
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 当日の宿泊地に到着し昼食をいただいた後、乗馬トレッキングで自然を堪能する体験です。ほとんどのメンバーは初めての乗馬だったのですが、堂に入った(?)乗馬ぶりで森の中や川の中を馬と共に進んでいきます。3時間の行程でしたが、十分、遊牧民気分に浸れました。
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 夕食後、焚き火を囲んでの国際交流会。我々日本人チームとモンゴルチーム(ガイドをしてくださった方々や宿泊施設運営の方々)で歌合戦(?)です。
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 日本側は琵琶湖周航の歌から始まり歌謡曲を中心、モンゴル側は民謡を中心に交互に歌合戦です。特に心に響いたのは、内モンゴル出身(中国側)の参加者が歌われたモンゴル民謡です。今は国が違いますが“モンゴル民謡”は同じ、中国との国境で二分されたモンゴルが一つの雄大な地域だったことがうかがわれます。この素晴らしい歌声に感動の大喝采で交流会の幕を閉じました。
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 翌朝、帰路の途中、亀石という大きな亀の形をした岩へ立ち寄りました。亀石は途中まで登ることが出来るということだったので皆で登りしばし景色を堪能。この景色を見ながら昨夜のモンゴル民謡を聞ければいいなぁという無理やりのリクエストに応じていただき、またもやここでも素晴らしい歌声に大喝采でした。

 そんなこんなで一泊二日のテレルジ国立公園の体験ツアーは終了しました。まるで、林間学校のようなツアーでしたが、暫し、童心に返ることが出来た一行でした。

○第4回アジア視察研修会~「メガワットグループ」「ULAANBAATAR CAPPET company」「Nomin Construction company」~

○「メガワットグループ」訪問記
山科精器株式会社 大日陽一郎
日 時:2015年8月27日(木)
場 所:モンゴル国ウランバートル
訪問先:Mega Projects Group / Mr. Chimed ZUNDUI-OSOR, President
    Mega Watt LLC / Mr. NYAMJARGAL Bold, Vice Director
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概要:
・石炭火力発電所で発生する蒸気を近隣の居住用アパートメントに供給するために建設中のセントラルヒーティング設備・配管の工事現場を視察。
・セントラルヒーティングは欧米では一般的で水道やガスと同じく蒸気を供給している。戸別の暖房が発達している日本では少ない。モンゴルで普及しているのはロシアの影響も強いのではないか。
・モンゴルでは遊牧民が都市に居住し始めており、特に若年者用アパートメントが不足しており建設中である。広大な国土ではあるが、広範なインフラ整備が進んでいないために局所的にインフラを整えて高層アパートメントを建築している。
・火力発電所ではロシア製のタービンや発電機を使用しているとのこと。熱交率が高いのは日本製だが、日本とは違い熱源の石炭が安価で調達できるため、効率よりもコストの安さを優先してロシア製なのではないか。
・メガワットグループではモンゴル国東部で100MWの石炭火力発電所も建設予定で政府との調印も間近とのこと。モンゴルの国策として安価な資源に支えられた発電事業に力を入れ、ゆくゆくは中国、朝鮮半島、日本への電力販売も視野に入れている。
・日本からの資源への投資、技術の提供を期待している。石炭、鉄鉱石、銅、レアアースといった資源の豊富さは言うまでもないが、これら資源の一次加工・二次加工ができるための技術供与を日本には期待している。
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以 上

○「ULAANBAATAR CAPPET company」を訪ねて
 1971年にドイツの投資で誕生したカーペット製造会社です。モンゴル羊の毛を100パーセント使用。製品の70パーセントはモンゴル市場で販売。30パーセントは中国へ輸出されています。現在はドイツとの関係は全くないとのことです。
 染料はスイスから輸入したオーガニック。生産能力は 10万㎡/年ですが、最大は40万㎡/年まで出来るそうです。
 44年の歴史と言うことで、工場も設備もなかなかレトロなものでした。
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 製品はモンゴルの自然や動物、チンギス・ハンをモチーフにしたものから、幾何学模様のものまで様々でした。
社長のENKHTUR氏は、日本への輸出に意欲的で、カーペットの取り扱いに興味のある企業を是非紹介して欲しいと話されていました。お値段は、おそらく同等の物を日本で買う価格の3分の1以下だと思います。(M・H)

○「Nomin Construction company」を訪ねて
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 ウランバートルでの最後の訪問先は、デベロッパーです。
 Nominはモンゴル有数の大資本です。
 訪問した街には自然と水辺、見事なマンションにフットサルコートが作られていました。
ここは2010年から造成が始まったそうです。
まったく何もなかった原野だったそうですが、素晴らしい街へと変貌しています。
さらに、近くの山には植林し、水タンクをおいて木を育てています。そういうところがウランバートスに4ヶ所あるそうです。
人口280万人のモンゴルで、いったいどのような人がこのマンションを買うのか・・・?
 何しろ、マンションのワンフロアすべてを自宅として購入する富裕層がいるそうです。
 モンゴル=ゲルでの暮らしという先入観では、まったく想像も出来ない街を拝見して、ただただ驚くばかりでした。(M・H)
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○第4回アジア視察研修会~企業視察「Ecobus Company」「Sanko Solar company」~

○企業視察 「Ecobus Company」
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 8月27日(木)宿泊先のフラワーホテルを午前8時30分に出発。ホテル前の駐車場にやってきたチャーターバスは、何と視察先エコバスカンパニー製造の「路線バス」ではないですか! これは驚きです。この様なバスで市内を走行していたら、きっと勘違いして一般のお客さんが乗ってくる(実際に手をあげて乗ろうと知る方がいらっしゃいました)。

 その様な驚きもなんのその、我々は市内の渋滞の中を一路エコバスカンパニーへ向かいました。バスに乗って、先ず気が付いたのは、エアコンがありません。朝夕の気温は低いウランバートルですが、日中の気温は30度近くになりました(珍しいことだそうです)ので、社内は実に 熱い、熱い、熱い。
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 エコバスカンパニーでは、エンジニアのボルトさんにお話を伺いました。年間100台のバスを組み立てるのが目標で、従業員は100人。1日三交替で24時間稼働。現在工場で10台組み立てているそうで、創業1年ですがすでに20台を納めているそうです。
 部品はロシアや韓国から、エンジンとシャーシーは中国から輸入し、現在窓ガラスを作れるように研究中だとか。
 ボディーはモンゴル製ですが、FRPのようで、強度はちょっと疑問。でも国の安全基準を守っているとのこと。スピードは100キロ出るそうで、モンゴルの交通局や民間バス会社に販売しています。
 バス1台を5人掛かりで、1週間で組み立てるそうです。政府はバスの輸入にかかる税金を高く設定していますので、部品から組み立てるエコバス社からの購入が増えているそうです。
 いくつもの国から部品を集めて組み立てるのは、なかなかの技術だと思います。
 バス1台は、約1,500万円。エコバスのエコは環境に良いという意味だと聞きましたが、エンジンに特別な環境システムが採用されているようには見えませんでした・・。(M・H)


企業視察「Sanko Solar company」
 筒井長徳 龍谷大学エクステンションセンター コーディネーター
 Ecobus LLCの視察後、Ecobus社のバスに乗り、日系の企業で、「SANKOU SOLAR MONGOLIA Co.,Ltd.」と「SANKOU TECH MONGOLIA Co.,Ltd」を訪問させていただきました。これらの2つの企業は、埼玉県の賛光精機㈱という企業のグループ会社です。これら2社は同じ建屋の中にあり、それぞれ950m2、280m2で合計1230m2の面積を持つと説明がありました。
 それぞれの会社の立上げ期には日本人が教育に来ていたようですが、現在は経営者を始め従業員はすべてモンゴル人の方々によって運営されています。また、日本から運ばれてきた装置が工場に設置され、生産が行われています。品質管理や製造工程の管理は日本式が導入され、朝礼、掃除といった日本企業の習慣も取り入れられています。
 「SANKOU SOLAR MONGOLIA Co.,Ltd.」は2011年に設立され、ソーラーパネルの製造・販売を事業としています。製造したソーラーパネルの98%が日本向けとのことです。
 ソーラーパネルに使われる太陽電池素子は台湾製で、1枚当たり4.7Wの能力を持っています。ソーラーパネルは、この太陽電池素子を60枚アセンブリして一枚のパネルになっています。ソーラーパネル1枚当たりの発電能力は260Wとのことです。ソーラーパネルの年間当たりの生産量は発電能力換算で10MWとのことでした。
 従業員数は27名でその内12人が製造で、残りがエンジニアや管理職、事務職等とのことです。現在は、交代勤務は行われていなく、8時間勤務とのことでした。
 「SANKOU TECH MONGOLIA Co.,Ltd」は2005年に設立され、マシニングセンター7台により機械部品の製造を行っています。ここも同様に日本式の管理方式を導入して生産を行っています。顧客は賛工精機㈱が100%であり、年間の製造部品数は4万から5万個で、1日当たりでは100から1000個とのことでした。加工用の原材料は日本製とのことです。生産された部品の日本への輸送は、納期の関係があり、航空便で行っているとのことでした。
 加工の技能者は日本で5年間の教育、研修を受けてモンゴルに戻ってきた、有能な人たちを採用しているそうです。従業員30名の内、部品生産に関わる12名は2回交代制で1日当たり10.5時間(2.5時間は残業扱い)労働していますが、2日働いて1日休暇というサイクルで就業しています。また、従業員の平均年齢は25歳ぐらいで若い方が多い企業です。
 この視察の終わりに、我々が建物から出た瞬間に驚いたのは、従業員の皆さんが一列に並んで見送りをしてくださいました。このような経験は今までの視察の中で初めてでした。非常に教育が行き届いていることや社員方々の資質の良さを改めて感じさせられた一場面でした。
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●モンゴルでも実践される理念型経営
 写真は「SANKOU SOLAR MONGOLIA Co.,Ltd.」の工場内に掲げられた経営理念です。
 品質方針と共に、朝礼で日本語とモンゴル語と両方で唱和されていますので、従業員さんも良く意味を理解されているそうです。
 経営理念を浸透させるということは、仕事への取り組み方や接客などすべてに活かされると言うこと。私たちも見習わなければと思いました。
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○第4回アジア視察研修会~ウランバートルへ到着!~

○ウランバートルに到着!
 シベリア鉄道「K23号」は、8月26日(水)に無事ウランバートル駅に到着しました。そして、プラットホームでお迎え下さったのが、松本電機さんのお友達で今回の視察をアレンジしていただいたSMART ENERGY社のEXECTIVE DIRECTOR AMARSANAA Tur-Amagalan様(通称:アマちゃん)です。第一印象「で・・でかい!」まさにモンゴルの男そのものです。アマちゃんの満面の笑顔にホッとしながら、モンゴルの地へ足を踏み出しました。
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 駅舎を出た第一印象は「車が多い!」道行く車のほとんど(7割以上)が右側通行にもかかわらず、右ハンドルの日本の中古車ではありませんか。しかも驚いたのは、その9割がトヨタ車で、圧倒的に初代から二代目のプリウスが占めていることです。
 「何故プリウス?」答えは簡単、ハイブリッド車に対する税金がうんと安いからだそうです。でもバッテリーの積み替えはしているのか?ハイブリッドでも、環境性能はガソリン車と変わらないのではないか?などと思ってしまいました。
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 渋滞の中心部道路を通過し目指したのが、宿泊先のフラワーホテル。ここは日系ホテルで、日本語の通じるスタッフが常駐しています。ゆえに、日本人宿泊者御用達と言うところ。
 部屋にはエアコンがありません。バスタブもなくて、お湯の出具合もいまひとつでした。
 ペットボトルの水もサービスではついていません。救われたのは、日本式の大浴場があることです。
 こちらのホテルで二泊して、ウランバートルを訪問しました。
 到着日の午後6時半からアマちゃんのご友人も参加していただき、ウェルカムパーティー。
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 立命館大学政策学部へ留学されていて、最近までコマツのウランバー取り事務所に勤務されていたザヤさん。通訳をご担当していただきました。その他、シンクタンクで北東アジアの安全保障関連の仕事をされているドルジさん、モンゴル教育省にお勤めのガンバさんなど、お顔ぶれも様々な方にお越しをいただき、交流することが出来ました。アマちゃんは「モンゴルで物作りを行いたい」と挨拶。日本の中小企業の技術を是非モンゴルへとエールを贈っていただきました。(M・H)
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○第4回アジア視察研修会~「シベリア鉄道」~

◇「シベリア鉄道」
 視察団 団長 小林 清

 そう、鉄道ファンや旅好きの人間にとって、この6文字は見た瞬間に心がときめく、憧れのマジックワードだ。

 そして今回、区間は北京―ウランバードル間の小区間ではあるが、シベリア鉄道の1等寝台という超絶贅沢な空間で、その非日常的な時を1昼夜過ごすという、私のような鉄道ヲタクには垂涎モノのドリーム企画が実現した。

 8月25日。午前10時過ぎの北京中央駅。

 私たちの贅沢な旅の始まりを待ち受けていたのは、無情にも中国式の手厳しいお出迎え。

 平日の午前だというのに、駅構内は旧正月の帰省ラッシュかと見間違うような人、人、人の渦。
割り込み旅行者に押され、スリや置き引きに気を配り、大きいスーツケースを引っ張りながら人の波をくぐり抜け、何とか我々のプラットフォームに到着。

 そこは、数分前の雑踏が嘘のような、異次元の空間。そして左手には、深緑を基調とした、優雅なフォルムのモスクワ行き列車が私たちをお出迎え。
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 「おっ~お!」
 童心に返った15人の大人たち。誰もが目を爛々と輝かせながら、列車の先頭を一目見ようと走り出す者、列車のロゴや行き先のパネルを写真に収める者、車掌さんと記念写真を撮る者などなど、各々が思い描いていた「シベリア鉄道」の、最高の旅の始まりを演出し始めた。

 午前11時22分。我々を乗せたモスクワ行きシベリア鉄道は、定時に北京中央駅を出発。
 さあ、これからの28時間、どんなスペシャルな“時”が、我々を待ち迎えているのだろう。
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 果てしなく続く平原に沈む、真っ赤な夕陽。
旅番組の中の世界でしかないと思っていた、食堂車で味わう鉄道ディナー。
 列車の中で迎える国境越え。
 宝石箱をひっくり返したような、満天の星空。
 誰もが言葉を失った、地平線から昇る朝日の光景。

 私の拙い文章力ではとても表現できない、数々の異次元な体験を経たのち、車窓からは多くのゲルと低層ビルが見え始めた。この街が、どうやら私たちが下車するウランバードルだ。

 楽しかったお祭りが、フィナーレを迎えてしまった空虚感。そして、いよいよこれから始まるモンゴル大草原の旅。

 寂しさとワクワク感を併せ持ちながら、28時間のシベリア鉄道の旅を終え、私たち15人は遂にモンゴルの大地に足を踏み入れた。


小林団長のポエジーな記事のあとですが、国際列車をもう少し写真にてご紹介します。

○トイレは懐かしのタンクレス!排泄物はそのまま線路へGO。大自然のなせる技です。
○食堂車 最初は中華料理。お味は・・程々です。モンゴルに入る前に車両の入れ替えがあり(中国からモンゴルへの国境沿いの駅では、それぞれの国の鉄道の線路幅が異なるので車輪台車を交換します)、その時に食堂車も中国風からモンゴル風に(料理も)がらっと変わります。

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8月25日は中国風 料理も中華
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翌26日朝にはモンゴル風 料理もUB仕様

○第4回海外ビジネス研究会~北京から国際鉄道にてモンゴル・ウランバートルを目指す!

○北京から国際鉄道にてモンゴル・ウランバートルを目指す!

 8月25日(火)、北京から国際列車「シベリア鉄道」にてウランバートルを目指しますが、出発時間まで北京中心部を散策。タクシーで景山公園へ。公園頂上からは故宮を眺めることが出来ました。特筆すべきは、北京の空が結構澄んでいたことです。世界陸上の関係で工場の操業と車の走行が制限された結果だと聞きました。

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 朝の市場を散策し、地域の暮らし、活気を感じたあと、いよいよ北京駅へ移動。これまた荷物をひっさげて徒歩にて・・・。同友会の視察研修は、ハードです。
 北京駅前の広場は、人ひとひと!。まいりました。なめていました。構内入場は長蛇の列。しかもセキュリティッテックがあるではありませんか!。驚きました。東京駅でこんなことをしたら、大パニックでしょう。
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 辰野(株)・上海辰野貿易有限公司 経理 朝克様の手助けで、何とか難関を乗り越えた私たちは、ウランバートル行きの列車に辿り着くことが出来ました。
 はい、この列車、K23号です。記念に全員ではいポーズ。
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 皆さん鉄道マニアで、嬉しくてしょうがないご様子です。
 ちなみに部屋のグレードは「高包」。写真の通り一部屋二人使用です。シャワールームがあるのですが、水圧弱く使用不可!
コップやアメニティグッズは一切なし。
 驚きの連続でした。
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(M・H)

○第4回アジア視察研修会レポート「モンゴル視察の意義と目的」

○第4回アジア視察研修会レポート~モンゴル視察の意義と目的~

 大洋産業(株)
 代表取締役 小田柿喜暢 (視察研修会企画委員)


 “モンゴル”と聞くと、草原の国、チンギス・ハン、相撲というイメージを抱く人がほとんどだと思います。モンゴルは、北朝鮮と関係が深く、かつ親日国のモンゴルはこれまでも拉致問題解決に向け、日朝協議の場を提供するなど日本政府に協力してきたことはあまり知られていない事実です。また、日本の伝統文化の相撲においては、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜の横綱を輩出しているにも関わらずモンゴルを深く知る人がいないのは不思議なことです。
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 今回、2013年の日本のODA供与相手国上位10か国に入るモンゴル(10位 165百万ドル)を実際に訪問し、企業、街、自然を見て感じることで、その国を知るきっかけやビジネスのヒントを得る良い機会になると思います。
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 <JETRO資料より引用>
〇一般概況
面積:156万6,600平方キロメートル(日本の約4倍)
人口:299万5,949人(2014年末、国家統計局(以下、NSO))
首都:ウランバートル(人口137万2,100人)(2013年、NSO)
民族:モンゴル人(全体の95%)およびカザフ人等
言語:モンゴル語(国家公用語)、カザフ語
宗教:チベット仏教等(1992年2月の新憲法は信教の自由を保障)

〇基礎的経済指標
主要産業:鉱業、牧畜業、流通業、軽工業
経済成長率:7.8%(2014年速報値、NSO)
インフレ率:11.0%(2014年平均、NSO)
失業率:7.7%(2014年末時点、NSO)

〇経済動向
1.民主化以降、日本を始めとする各国や国際機関の支援により市場経済化に向けた構造改革を推進し、1994年に初めてプラス成長に転じた。その後も順調に経済が発展してきたが、世界的な金融危機の影響を受け、2009年にはマイナス成長となった(-1.3%)。2010年に入り鉱物資源分野の順調な発展に加え、鉱物資源の国際相場の回復が内需の拡大を後押しした。これより、同年の経済成長率は6.4%、2011年は7.3%、2012年も12.3%と高い成長率を維持した。
しかし、2013年は11.6%、2014年は7.8%と鈍化した。
2.経済分野における諸問題として、(1)中・露両隣国に過度に依存した経済(モンゴルの輸出全体の9割は対中国。石油燃料のほぼ100%はロシアからの輸入に依存)、(2)インフレ率高騰の懸念、(3)格差の拡大などに対する懸念が挙げられる。特に、資源ナショナリズムの台頭及び外資規制の結果として、外国直接投資の大幅な減少や、資源価格の低迷等により、国際収支が悪化し、モンゴルの経済は厳しい局面を迎えている。
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○第4回アジア視察研修会「モンゴル・ウランバートルの人・企業・暮らしから学ぶ!」スタート

○第4回アジア視察研修会レポート①
はじめに~
 滋賀県中小企業家同友会・(協)HIP滋賀の海外ビジネス研究会(代表 小林清 近江化成工業社長)は、2015年8月24日(月)出発~8月30日(日)帰国で、第4回アジア視察研修会を開催しました。
 新産業創造委員会と(協)HIP滋賀では2012年から海外ビジネス研究会を立ち上げ、メンバー企業の海外展開事例の生きた学習を行い「百聞は一見にしかず」の姿勢で、まずは現地を訪れてみること、そして一般的な視察ツアーでは触れることが出来ない現地の暮らしや人々との交流、起業家との意見交換を通じて、自らの国際感覚を磨くと共に、より広く、高い視点で自社の存在する意義や理念を振り返り、国際社会に貢献する企業づくりに取り組んできました。

 今回は、日本と大変にゆかりの深い国であるにもかかわらず、あまりにも知られていない国、モンゴルに照準を合わせ、訪問することにいたしました。それも、単に訪問するだけではなく、北京からモンゴル・ウランバートルまで走っている国際列車、シベリア鉄道の支線((裏シベリア鉄道)を利用することにしました。
 
 研究会内に企画委員会を設置し、飛行機、列車、ホテルの予約、さらにウランバートルで我々を迎えていただくパートナーさんとの連絡など、すべてメンバーが役割分担をして行いました。これはもう、ツアーエージェントさん顔負けの技。企画委員(松本さん、小林さん、小田柿さん、河村さん)の皆さん、本当にお世話になりました!。

 さらに、北京で視察団に合流し、ウランバートルまでの鉄道の旅をサポートしていただいた、辰野(株)・上海辰野貿易有限公司 経理 朝克様(素晴らしい歌声でした)、ウランバートルでの計画を綿密に立てていただき、すべてをアレンジしていただいたSMART ENERGY社のEXECTIVE DIRECTOR AMARSANAA Tur-Amagalan様(通称:アマちゃん)と、そのご友人(立命館大学政策科学部はじめ、日本での留学経験をお持ちの方、また現在新潟の長岡工業高等専門学校留学中の“おにぎり” ちゃん?)で通訳や身の回りのサポートをしていただいた皆様に、この場をお借りして心からお礼を申し上げます。

 Thanks to all of you, I had a wonderful time in Mongolia!

《参加者名 順不同 敬称略 名前・会社名・社内役職》
1.河村  剛 (株)ローカライズ 代表取締役
2.大日陽一郎 山科精器(株) 専務取締役
3.筒井長徳 龍谷大学エクステンションセンター コーディネーター
4.青柳孝幸 (株)PRO-SEED 代表取締役
5.小田柿喜暢 大洋産業(株) 代表取締役
6.谷口 洋 大洋産業(株) 取締役
7.前出博幸 前出産業(株) 代表取締役
8.小林 清 近江化成工業(株) 代表取締役
9.松本和幸(株)松本電機製作所 代表取締役
10.松崎悦子(株)EGS代表取締役
11.澤田友宏(株)クローバー 代表取締役
12.石川 朋之(株)HONKI 代表取締役
13.張 琴(株)HONKI 相談役
14.廣瀬元行 滋賀県中小企業家同友会 専務理事
15.辰野光彦辰野(株) 取締役
16.朝 克辰野(株) 上海経理
17.岩﨑健次郎 ソニー生命保険(株) ライフプランナー

《行程》
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 今回は先発隊6名(小林さん、前出さん、大日さん、岩崎さん、辰野さん、朝さん)が前日に北京入り。8月24日(月)には本隊9名が関西国際空港国際線ロビーに10時30分集合(少々早め)。中国国際航空928便(13:50発)にチェックインし、セキュリティチェックと出国手続きを済ませて、それぞれ搭乗口へ。そして、いよいよ出発のまえに気合いを入れて杯(ビール)を交わしました。
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 日本と北京の時差は1時間。16:25分に北京首都国際空港に到着。厳しいセキュリティチェックを終えて無事全員が出国。ここから当日の宿であるインナー モンゴリア グランド ホテル 王府井までは、何とエアポート急行と地下鉄を使っての移動です。誰か中国語は出来るのですが??と思ったのですが、ほぼ全員NG!路線図を頼りに片言チャイニーズと英語で何とかしのぎ、無事最寄り駅に到着。しかしながら・・地下鉄の階段を大きなバケットを引いて上がる苦しさに、ほぼ全員が戦意喪失。移動の時間は2時間半を超えました。
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 予定を遅れてのホテル到着後、チェックインのみを済ませ、荷物をフロントに預けたままタクシーで先発部隊が準備している宴の会場へ。しかし、タクシーが場所を間違え、約800メートルを徒歩にて店を探して前進することに。午後8時すぎに何とか辿り着いて乾杯!
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ですが・・ビールが出るのに30分はかかったでしょうか!理由は「お客さんが多くてグラスが足らない!?」。お店の雰囲気は最高で料理もうまかったのですが・・・。何はともあれ、これから始まる視察研修の第一夜は更けて行きました(^_-)
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翌日は、北京駅から国際鉄道に乗り込み、モンゴルはウランバートルへのロングランの移動です。

We are very excited.
To be continue~.

第3回アジア視察研修会「仏教建築の町、バガンを訪ねて」その①

 ヤンゴンでの視察を終えた私たちは、今回の視察研修のもう一つの見所でもあるバガンへ向かいました。
 9月4日(木)午前4時に電話の音が鳴り響きます。そう、モーニングコールです!。午前5時には支度を終え、バスに乗車。ヤンゴン空港の国内線乗り場へ。ここが実に、ローカルです!スーツケースはアナログの計量器で計り、搭乗券は手書き!。良くわからないのですが、エアバガンを予約していたのに、渡された搭乗券はYADANARPON AIRLINES ??まぁ、こんなものなのでしょう。
 係員さんの大きな声で、搭乗開始、ここまで来れば想定内のプロペラ機で、バガンのニャウンウー空港へ向かいます。
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 バガン・・・ミャンマー最大の見所。1000年ほど前に建てられた仏塔と寺院が林立し、幻想的な町、期待が膨らみます。

 到着した空港はこんな感じ。いかにもバガン!。空港出口でひとりUS$15ドルを入域料として支払い、チケットをもらいます。このチケットがないと、パゴダに入ることが出来ないそうです。
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 さて、空港を出た綿私たちはホテルへGO!
 今回、バガンではちょっと奮発してAmazing Bagan Resortに2連泊します。最後のホテルを良くするところなんて、流石は河村社長。心憎い計らいです。実査に、アメイジングなホテルでしたよ。最高!
ホテル⇒http://www.agoda.com/ja-jp/amazing-bagan-resort/hotel/bagan-mm.html

 ここで荷物を預け、早速バガンの視察です。
 そうです。馬車で視察です。
 これも、最高!

 ちょっとばかり写真でご紹介。
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 写真では伝わらない、これはもう、行ってみて、本物に触れなければ解らない、感動の連続です!
 これほどの観光資源を持つ国が、ミャンマーなのだと実感。
 政府による建物規制もあるのでしょう。1000年前のそのまんまの姿が美しく保存されています。
 しかし、人々の暮らしは・・・。
 続く・・・。 

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