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水野素部長杯争奪戦 北近江支部第2回ゴルフ研究会開催される!

 滋賀県中小企業家同友会北近江支部 第2回水野支部長杯争奪ゴルフ研究会が6月20日(土)に名神八日市カントリー倶楽部にて8:42伊吹コーススタートで行われ、11名が参加しました。

 栄誉ある支部長杯をゲットしたのは、野洲裕之三(滋賀エンジニアリング)。ダブルペリア方式で競技されましたが、GROSS79,HDCP何と6、NET73の成績(こりゃもうプロです!)。

北近江支部では、年度内に2~3回程度ゴルフ研究会を開催します。
ゴルフを通じて、素敵な仲間づくりを目指しています!

ご参加を、是非!

ゴルフ研究会 担当運営委員 遠藤 健

写真は反省会の2次会のものです。
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ブランドとは実体を強化することから始まる~北近江研究グループ会「弓削塾」第2講

 滋賀県中小企業家同友会北近江支部研究グループ会「弓削塾」第2講が6月27日(金)午後6時半から8時半まで長浜市曳山博物館伝承スタジオで28人の参加で開催されました。
今回のテーマは「ブランディングって、誤解されてるんですよね」です。講師の弓削一幸氏(㈱黒壁代表取締役社長)より、約2時間にわたって概要以下の通り講義が行われました。
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 第1講で競争戦略について学びました。そして、競争とは独自性=違いを明確にすることであり、戦略とは違いをつくることであることを勉強しました。
違いをつくり出すことを「差別化」といいます。
「差別化」には次の4つの種類があります。
1.製品差別化(機能や品質で競合他社と差を付ける)
2.価格差別化(競合他社製品と同等の品質・機能を有していて、30%以上の価格差を付ける)
3.サービス差別化(付加的なサービスで競合他社と差を付ける)
4.ブランド差別化(ブランドによって差を付ける)

 この中で、中小企業が絶対にやってはいけないのが、価格差別化です。
 手っ取り早く取り組めるのは、サービスによる差別化です。物づくり企業なら、機能や品質と考えが津ですが、受注から納品までのリードタイムを1週間から3日に短縮できるスピードを仕組みで打ち出せれば、これはサービスの差別化になります。
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 製品、価格、サービスの差別化を時間をかけて磨いてゆきますと、ある一定の期間でブランド差別化に繋がります。

 製品、価格、サービスの価値は、それぞれ提供価値と、情報価値に分けられます。
 また、提供価値は機能的価値(基本的な機能)と、情緒的価値(トヨタとベンツから受ける車にタイするイメージの違い等)に分類できます。さらに、機能的価値は機能情報を発信し、情緒的価値は五感情報と自己同一か情報に分けて捉えられます。

 例えば、プリウスという車を思い浮かべると、プリウスの基本的な機能性として燃費がよいとかが思い浮かびます。また、情緒的価値の五感情報では見た目のデザインが、自己同一化情報ではコマーシャルでプリウスに乗っている俳優と自分を重ねあわせて気分が良くなります。
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 つまり、ブランドとは具体的な情報の束のことであり、決して抽象的な概念ではありません。さらに、ブランドは機能的価値を徹底的に磨いた上に出来上がるものです。ブランディングとは、実体を強化することなのです。

 自分が提供している商品・製品・サービスの基本的な機能が何なのかを良く掴み、そこを徹底的に磨くことが大事です。
基本的な機能が市場で十分に通用するものでないのに、情緒的価値を付けて売りに出しても、一過性で売れたとしても継続することはありません。

 ブランディングとは差異化であり、戦略なのです。
 だから、違いをつくることであり、
 提供価値をつくることであり、
 独自性をつくることなのです。
 繰り返します。個々の企業の取り扱っている商品、製品、サービスの実体が、市場で戦えるだけのレベルであることが大事なのです。個店の取り扱っているものが、お客様の心にしっかり届き、掴んでしまうものに磨き上げることが大事なのです。

 地域のブランディングのために、イベントをやり続けないといけないという考え方があります。しかし、その地域を構成している人や企業や商店が、提供している機能的価値を徹底的に強化してお客様の心の届けることが出来れば、本来イベントは必要ないのです。

 ブランディングの例、シャンプー。
 基本的機能は、髪の汚れを落とすことです。機能的価値は、新成分で頭皮が荒れない。情緒的価値は、アンチエイジングに有効とか。さらに、五感情報ではパッケージがおしゃれ。液体のネバネバがさっと流せる。自己同一化情報では、世界一綺麗な女優が使っている、「私もそうなりたい!」です。花王のアジエンスと資生堂のツバキのブランド戦略を比べると、大変面白い。業界では既に決着が付いていますが。

いままで、製品、商品、サービスのブランディングについてお話ししましたが、今ではそのようなものを提供しているのはどういう会社なのか?と言うところまで消費者が見る時代になりました。つまり、企業そのもののブランディングが必要になったのです。良いものを提供していても、ブラックな会社だと、消費者は指示してくれない。

 資産というと、バランスシートに載る商品や製品に目が行きますが、企業にはそこに現れない無形の資産が多くあります。資産とは、将来の経済活動に効益なものを指します。将来企業にお金を生んでくれるものは資産なのです。
経営者や従業員の持っている価値観が組織風土をつくり、そこから研究開発、企画力が生まれ、事業化され、特許や技術が生まれ最後に製品やサービスが誕生する。つまり、会社の本質的な機能を高めるということは、経営者がしっかりと勉強し、従業員をきちんと教育する、共に学びあう会社となることが重要です。
 会社のブランディングとは、人の問題なのです。人がどのようなミッションを持って経営しているのかが問われるのです。(M・H記)

「私たちは何故競争するのか」競争戦略論を学ぶ~北近江研究グループ会

滋賀県中小企業家同友会北近江支部研究グループ会「弓削塾」が5月28日(水)午後6時半から8時45分まで勤労会館臨湖にて、会員を中心に33名が参加をして開催されました。
この研究グループ会「弓削塾」は昨年10月に行われた北近江支部例会において、㈱黒壁の弓削一幸社長の報告に参加者から大きな反響を頂き、経験豊富なコンサルタントである弓削氏より経営戦略を継続して勉強がしたいという会員の要望を受けて、弓削氏の協力の下に全3回でスタートしました。

 第1回目のテーマは「私たちは何故競争するのか?」です。
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 まず弓削氏より「皆さん、○○競争の○○をイメージして考えてください」と開口一番に。そして幾つかの競争を取り上げ、「今までの競争は、何のために行ってきましたか?」と問いかけます。「相手に勝つため」「一番になるため・・・」という答えが出ます。ここから講義がスタートです。

 例えば、同業者との競争。現在トップの企業と同じルールで真っ向勝負をして、勝てますか・・?。過去の人生で、一番になる競争をしてきた経験がある人は、そのことをビジネスの世界で同じようにやっては成功しません。つまり、ビジネスの世界では、一番になるための競争は絶対にしてはいけません。

では、何で競争するのでしょうか?

最高とか一番ではなくて、「独自性」=「違い」の大きさで競争するのがビジネスです。
中小企業が一番をめざしても、消耗戦になって叩き合いになってダウンします。

だから、「競争」=「独自性」=「違い」を頭に浮かぶようにしましょう。

自分のビジネスの「独自性」=「違い」は何かを考えて、そこに舵を切る。キーワードは「独自性」=「違い」です。
「独自性」=「違い」のためには、どれだけ「捨てられる」かが問われます。
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「違い」を作る方法は二つあります。一つは、ポジショニング戦略(SP論(Strategic positioning)。もう一つは、組織能力(OC論(Organizational Capabilty)です。
ポジショニング戦略では、誰に何を提供するかと言うところで、一つのポジションを決めたら、他のポジションを切ることになります。自社の立ち位置を明確にすることが大切です。
なお、戦略とは「違いを作ること」だと言えます。お客様への提供価値の独自性、その価値を創り出すための活動の独自性です。これを説いたのが、M・Eポーターです。
どういうお客様に対して、どのような価値を提供しているのかを、よく考えましょう。そして「余分なことをしていないか?」と考えましょう。

組織能力論とは、経営資源に注目して、競争を考えることです。組織の特殊性=他社には簡単に真似が出来ない、もしくは真似しようとしても莫大なコストがかかること(マーケットにお金を積んでも手に入らない)は何かを考えます。
例えば「組織風土」のことです。

この様な戦略論の延長線上に、ブランドがあります。
次回はブランドについて学んでみましょう。

概要上記のことを、多くの事例を出しながら、黒壁での取り組みも紹介して講義をしていただきました。大凡2時間休憩無しの講義でしたが、あっという間に時間が過ぎ、多くの参加者から、わが社の立ち位置を見直すとても良い機会となったと、大変好評を得ました。
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○第2回研究グループ会弓削塾
と き 6月27日(金) 18:30~21:00
ところ 長浜市曳山博物館 伝承スタジオ(長浜市元浜町14-8 TEL: 0749-65-3300 )
テーマ 「ブランディングって、誤解されてるんですよね。」
講 師 弓削一幸氏 ㈱黒壁 代表取締役社長
申込み:参加申し込みは、e.doyuシステムにて6月25日18時までにお願いを致します。
なお、例会終了後に、弓削氏を交えて懇親会を行います。
懇親会への出欠は、例会出欠と共にアンケートにてご返答をお願いいたします。  
参加申込みe.doyu http://e.doyu.jp/shiga/7days/event/index.cfm

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